1:おへその周りを1秒ずつゆっくりと押す

おへそから指2本分上を両手の指でゆっくり1秒押す。そのまま時計回りに3時、6時、9時の位置も同様に押して。これを3周行なう。
2:ウエストのくびれを親指で押す

ウエストのいちばんくびれている部分を、筋肉に対して垂直に親指で押す。ゆっくりと5秒数えながら押してゆっくり放す。これを5回行なう。
3:ウエストを内側に絞ってほぐす

両手の親指と人さし指を伸ばしてウエストを挟み、おなかの脇のすじを内側に絞る。ゆっくりと5秒数えて緩める動きを5回繰り返す。
4:腰を左右に回して腸の動きを促す

ウエストに両手を当てて、右回りに腰をゆっくりと5回回す。次に左回りに5回回して。これを3セット行なう。
5:腸骨から斜め下へリンパを流す

腸骨に両手の指先をそれぞれ当てて。逆三角形を意識して腸骨から斜め下にさするように流す。これをゆっくりと3回行なって。
「さ湯」で体の内からむくみ腸をケア!
「さ湯を飲み、内からも刺激して。さ湯はやかんで10~15分程度沸騰させたものを人肌より少し高めの温度まで冷まして、1日700~800mlくらい摂取するのがベスト。5~10分かけて少しずつ飲むことで体の中からポカポカ温まるのを感じられます」(久さん)
【正しいさ湯の作り方】

1. やかんにお水を入れて火にかける。
2. 沸騰したら、やかんのふたを取る。
3. そのまま、さらに10〜15分沸騰させる。沸かし直しはNG。
【さ湯にはこんないいことが!】
• 血液を温めて血管を拡張し、血流アップが期待できる
• 体内の老廃物排せつを手伝う
• 便秘解消に役立つ
• 内臓が温まり、冷え改善が期待できる
• 内臓機能の改善を手助けする
• ダイエットに役立つ
• 免疫力強化を助ける
• 美肌をサポート
季節の変わり目だから、多少の体調不良はやむなし...とあきらめていませんか? むくみ腸の改善をめざすことで、少しでもラクに過ごせるようになります。ぜひお試しを!
撮影/吉岡真理 ヘア&メイク/加藤志穂 (PEACE MONKEY) モデル/水野夏実 イラスト/木村スノピ 編集協力/白倉綾子
文=さいとうあずみ