おいしく作るコツ教えます! 人気料理家・藤井恵さんのスペシャリテ「じゃがいものガレット」レシピ

#食   
藤井恵さんの「じゃがいもとツナのガレット」

ほっくほくの蒸しじゃがいもや肉じゃがもおいしいけれど、じゃがいもはカリッと香ばしい味わいも見逃せませんよね。

人気料理家の藤井恵さんがよく作るじゃがいもメニューの1つが「ガレット」。こんがり、おいしく作れるコツをたっぷり教わってきました!

▶︎教えてくれたのは
藤井恵さん
料理研究家、管理栄養士。女子栄養大学卒業後、料理番組、フードコーディネーターのアシスタントなどを経て、現在、テレビや雑誌、書籍などで活躍中。素材の持ち味を生かした、シンプルでいて工夫のあるレシピに定評がある。

「じゃがいもは皮つきのまま使うと、いっそう香りがよくなります。せん切りにしたら、水にさらさずに調理すると、じゃがいものでんぷんで全体が密着しますよ。

そのまま焼いてもおいしいですが、中に具を入れてボリュームを出すのもいいですね。

今回は、子どもも大人も好きなカレー味で、ツナをたっぷり入れたバージョンをご紹介します!」

じゃがいもとツナのガレット

藤井恵さんの「じゃがいもとツナのガレット」

【材料・2人分】 *1人分466kcal /塩分1.3g
じゃがいも…3個(約400g)
[ツナカレー]
 ・ツナ缶(オイル漬け)…小1缶(約70g)
 ・玉ねぎのみじん切り…1/4個分
 ・カレー粉…大さじ1/2~1
 ・塩…小さじ1/3
オリーブ油

【作り方】
1 ツナは缶汁をきってボウルに入れ、残りのツナカレーの材料を加えてよく混ぜる。

2 じゃがいもは皮つきのままよく洗い、スライサー(または包丁)でせん切りにする。

じゃがいもは皮つきのまま、せん切りにして焼くといっそう香ばしい!


3 直径約20cmのフライパンにオリーブ油大さじ3をひき、じゃがいもの1/2量を広げる。周囲を1.5cm残して1を広げて入れる。

ツナ&カレー味でうま味満点!


4 残りのじゃがいもでおおって平らにする。

じゃがいもでツナカレーをサンドしてガレットに


5 中火にかけ、木べらでギュッと押さえながら、じゃがいもが透き通ってこんがりとするまで約10分焼く。火を止め、フライパンを傾けて油をスプーンですくってとりおく。

ガレットは、ギュッと押さえながら焼くのがコツ。こんがりカリッと仕上がり、じゃがいもの密着感もアップ


6 じゃがいもの上下を返し、とりおいた油にオリーブ油大さじ2を足し、縁から回し入れる。こんがりとするまで中火で約10分焼き、油をきって食べやすく切る。

* * *

「はじめに、ちょっと多めのオリーブ油でじゃがいもを焼きます。この時に、木べらでギュッと押さえるのがポイント! より、こんがりカリッと仕上がり、じゃがいもの密着感もよくなりますよ。

上下を返す前にいったんオリーブ油をすくって取り除き、そのオリーブ油を仕上げに縁から回し入れると、両面がカリッと上手に焼けますよ。

大きなフライパンでも作れますが、直径20cmくらいの小さめのフライパンで作ると、厚さが出てよりボリューム感がアップ。かさが出る分、内側のじゃがいものほくっとした食感も味わえます。

中に入れるのは、ハムやチーズもいいですね。ワインに合わせても最高です!」


レシピ考案/藤井 恵 撮影/木村 拓 スタイリング/佐々木カナコ 栄養計算/スタジオ食 

編集協力・文/singt

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