多めの化粧水で保湿

乾燥した肌は角質がたまりやすくなり、ターンオーバーが鈍る原因に。安価なものでもよいので、化粧水をたっぷり使うことが大事です。
肌をこするのはNG

クレンジングする際は、こすらないよう注意。肌への摩擦が乾燥を招き、しみにつながるからです。皮脂を落とし過ぎないジェルかクリームタイプを使いましょう。
【美白】しみの定着を防ぐのは紫外線対策と生活習慣
日焼け止めや帽子の使用で、秋冬も紫外線を遮断しましょう。しみは放置すると、美容医療でも簡単には取れないほど濃くなります。日々の美白ケアが重要。体の内側からのサポートもおすすめです (下記参照) 。
何はなくとも日焼け止め

一日の紫外線対策は、朝目覚めた瞬間からスタートを。洗顔・スキンケア後、カーテンをあける前に日焼け止めを塗りましょう。手の甲なども忘れずに。
健康的な生活も美白ケアのうち

肌のターンオーバーを促すには、たっぷりの睡眠や程よい運動、バランスのよい食事による必要な栄養素の摂取など、健康的な生活も大切です。
体の中からも! しみケアに効果的な栄養素をチェック
必要な栄養素を積極的に摂取して、体の内側からもサポートしましょう。
ビタミンC
メラニン生成の抑制、コラーゲンの合成を助ける
▶︎ブロッコリー、赤ピーマン、レモン、オレンジ、キーウィなど
ビタミンA
肌の健康をサポート、抗酸化作用が期待できる。
▶︎レバー、うなぎ、チーズ、バターなど
ポリフェノール
肌の健康をサポート、抗酸化作用が期待できる。
▶︎ぶどう、ブルーベリー、ココア、紅茶など
アスタキチンサン
すぐれた抗酸化作用が期待できる、メラニン生成の抑制を助ける。
▶︎えび、かに、鮭、イクラなど
ビタミンE
抗酸化作用が期待できる、肌の代謝アップに。
▶︎ほうれん草、アボカド、アーモンド、ピーナッツなど
L-システイン
肌の代謝の正常化を助ける、抗酸化作用が期待できる。
▶︎豚肉、卵、玉ねぎ、小麦、大豆など
イソフラボン
女性ホルモンの働きをサポート。
▶︎大豆、納豆、豆乳、豆腐など
しみの改善には医薬品を
毎日2回のんでしみ・そばかすにアプローチ

体の内側からのケアにおすすめなのが、内服薬。のむだけの簡単ケアで、しみを薄くする効果が期待できます!
トランシーノ ホワイトCプレミアム 第3類医薬品 180錠 ¥3,520/第一三共ヘルスケア
気を抜くと、夏の努力が白紙に...なんてことも。体の外側から&内側からの徹底アプローチで、この秋冬もしみケアを途切れさせずに続けましょう!
イラスト/髙栁浩太郎 取材・文/長田由香