知っているようで意外と知らない?お箸やフォーク&ナイフのテーブルマナー

知っているようで意外と知らない?お箸やフォーク&ナイフのテーブルマナー

【マンガで読む】今さら人に聞けない「お箸の正しい持ち方」。正しく持つとこんなに違う!/北欧女子オーサ日本を学ぶ
『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』 5回【全30回】


ちょっとフォーマルな食事の席での所作、冠婚葬祭などで交わす会話の言葉選び、お客さんとしてお呼ばれしたお宅での過ごし方…。
生活の何気ないシーンでも、大人のマナーをさらっとこなせたら素敵ですよね。

TPOにあわせたマナーは千差万別。何が正解なの?と迷ったことも多いのではないでしょうか。
今回は知っているようで知らない、大人のキホンのマナーをご紹介します。

箸やフォーク、ナイフの先を人に向けない


お茶目なキャラクターの女性が、箸先を相手のほうに向けて振りながら噂話。ちょっと太めのおばさんが、ナイフやフォークの先をひらひらさせながら、大きな声でおしゃべり。ドラマで見かけるシーンですが、ユーモラスではあっても、やはりほめられる行為ではありません。

カトラリーは武器にもなり得るもの。人に向けてはいけませんし、天に向けるものでもありません。一度口をつけたカトラリーの先は汚れています。汚れを人に見せてはいけないし、汁がたれてくるおそれもあります。

「いただきまーす」と割り箸を縦にして、勢いよくパチンと割るときもやめましょう。横にして扇を広げるようにそっと割るほうが、きれいに割れますよ。

作=岩下宣子

【著者プロフィール】
岩下宣子
「現代礼法研究所」主宰。NPOマナー教育サポート協会理事・相談役。30歳からマナーの勉強を始め、全日本作法会の故・内田宗輝氏、小笠原流・故小笠原清信氏のもとでマナーや作法を学ぶ。現在はマナーデザイナーとして、企業、学校、公共団体などで指導や研修、講演会を行う。近著に『相手のことを思いやるちょっとした心くばり』(三笠書房)がある。

※本記事は岩下宣子著の書籍『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』から一部抜粋・編集しました

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