紫外線注意報発令中! そこが知りたい「UVケア」Q&A

#美容・健康   
赤くならなければ日焼けじゃない、は大間違い!


分かっているようで、実は意外と分かっていなかったりするUVケア。紫外線量が最も多いこの時期だからこそ、UVケアを正しく理解しておく必要が! 美肌でも知られる内科・皮膚科医の友利 新先生が素朴な疑問に答えてくれました。

【そこが知りたい! UVケアQ&A】


教えてくれたのは、友利 新先生。<愛用アイテム>便利なスプレータイプの UVイデア XLプロテクションミスト(SPF50/ PA++++) 50g  2,500円/ラ ロッシュ ポゼ


Q. 赤くならなければ日焼けではないですよね?

A. 自覚のない日焼けがクセモノです。体にたまってシミ・シワ・たるみの原因に!

夏の B波によるじりじりした日焼けと違い、 A波による日焼けにはほとんど自覚症状がありません。しかし知らないうちに皮膚の奥に入り込んで蓄積し、ある日突然シミ・シワ・たるみとなって現われるのです。この「光老化」が老化の主な原因。つまり紫外線によって老化が進むので、これを遅らせるためには、毎日きちんと日焼け止めを塗って遮光するということが、とても重要なのです。

Q. 天気の悪い日はUVケアしなくてもOK?

A. 紫外線は365日降り注ぎます。日焼け止めはスキンケアの一部!

紫外線は季節や天候に関係なく、太陽が昇っている間は常に降り注いでいます。家の中にいても、窓を通して入り込んできます。特に光老化の原因になる A波は、年間通して量にそれほど大きな差はありません。たとえ外出の予定がないときでも、日焼け止めをスキンケアの一部として習慣化しましょう。毎朝欠かさず日焼け止めを塗って紫外線ケアすること、”うっかり日焼け”を防ぐポイントです。

【写真を見る】UVケアに効果のある食べ物で、体の中からも肌をいたわって


Q. UVケアに効く食べ物ってありますか?

A. 抗酸化作用のある緑黄色野菜がおすすめです

緑黄色野菜は、活性酸素の発生を抑える働き=抗酸化作用が強いので、紫外線で傷ついた肌を修復する手助けをしてくれます。夏野菜がカラフルなのはそうした働きが必要だから。活性酸素を抑える働きは老化防止にも役立つので、ふだんから意識してとりたいものですが、特に A波の強い夏には積極的にしっかり食べましょう。また、ビタミン Cと合わせてとると効果が高まるともいわれています。

海や山に行かないし、普通に家で過ごしているだけだから大丈夫、と思うのは大間違い! 買い物や子どものお迎え、洗濯物干し、ゴミ出しなどなど、この時期本当に怖いのは“うっかり日焼け”だと心得て、UVケアに励みましょう。

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Information

教えてくれたのは:友利 新先生
内科・皮膚科医。出産を機に安心安全なベビースキンケア商品「メディスキンベビー」を研究開発。近著は子どもの肌のための手引書『0歳からのスキンケア』(¥ 1,380 イーストプレス)。<愛用アイテム>便利なスプレータイプの UVイデア XLプロテクションミスト(SPF50/ PA++++) 50g 2,500円/ラ ロッシュ ポゼ

編集協力=石原輝美 黒木博子(smile editors)


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