牛肉の価格にどう影響する? 冷凍牛肉の緊急輸入制限措置(セーフガード)が発動 画像(1/3) 冷凍牛肉は、日本の食卓を支える食材。
冷凍牛肉は、日本の食卓を支える食材。

7月28日に、厚生労働省は冷凍牛肉の緊急輸入制限措置(セーフガード)を発動しました。テレビニュースでも話題になっていましたが、この措置により、私たちの食卓はどう変わるのでしょうか?


セーフガードを発動する理由とは?

セーフガードとは、直訳すると「守り防御する」という意味になります。今回の措置は、日本の食肉産業に生じる悪い影響を回避することが目的です。具体的には、冷凍牛肉の4~6月の輸入量が、もともと決まっていた数を超えたために発動しました。このままでは、安い外国産の冷凍牛肉ばかり売れて、国産の冷凍牛肉が売れなくなると判断されたのでしょうね。

セーフガードの発動により、外国産の冷凍牛肉を使っている外食産業は、とくに大きな影響を受けます。たとえば牛丼チェーンや焼き肉店は、外国産の冷凍牛肉を多く使っているため、コストが上がってしまいます。メニューの価格まで上げることになれば、私たちのお財布にも打撃を受けることになります。

牛肉の価格にどう影響する? 冷凍牛肉の緊急輸入制限措置(セーフガード)が発動 画像(3/3) 【写真を見る】輸入コストの上昇が牛丼や焼肉などの価格に影響することも
【写真を見る】輸入コストの上昇が牛丼や焼肉などの価格に影響することも

一方、スーパーに並ぶ外国産の牛肉は冷蔵のものが多く、私たちの生活に影響することは、しばらくなさそうです。しかし、外国産冷凍牛肉の替わりに冷蔵牛肉の消費が増えると、今度はそちらにセーフガードが発動する可能性も出てきます。今回のセーフガードは、平成30年まで継続するとのことなので、これから1年間、私たちの家計への影響があまり出ないことを祈りましょう。


【関連レシピ】牛肉とキャベツのすき焼き風煮

牛肉といえば、定番メニューのひとつがすき焼き。キャベツをたっぷり使い、すきやき風に似た甘辛い味付けは、ごはんが進みそうですね。お鍋1つで作れてしまう手軽さも、忙しい主婦にはありがたいところ。

牛肉の価格にどう影響する? 冷凍牛肉の緊急輸入制限措置(セーフガード)が発動 画像(6/3) 【関連レシピ】牛肉とキャベツがあればできる、お手軽で豪華な一品「牛肉とキャベツのすき焼き風煮」
【関連レシピ】牛肉とキャベツがあればできる、お手軽で豪華な一品「牛肉とキャベツのすき焼き風煮」

<材料>(2人前)

牛肉…200g

キャベツ…小1/4個

焼き豆腐…1丁

しらたき…1玉

だし汁…1/2カップ

牛脂(なければサラダ油)…小さじ1~2

・酒、砂糖、しょうゆ

<作り方>

1.キャベツはかたい芯の部分は除き、3cm角のざく切りにする。焼き豆腐は縦半分に切ってから、8等分に切る。しらたきは水からゆで、煮立ったら火を止めて水にとる。水をきり、食べやすいようにざくざくと切る。牛肉は5cm幅に切る。

2.鍋を充分に熱して牛脂を溶かし、肉を広げて並べ、砂糖大さじ3を全体にふり入れる。半分ほど肉の色が変わったら、酒大さじ3、しょうゆ大さじ1/3を加え、だし汁も加える。

3.肉を鍋の端に寄せ、軽くアクをとり、鍋のあいたところに豆腐、キャベツ、しらたきを入れる。中火で15~20分、時々混ぜながらキャベツに味がしみるまで煮る。