娘が初めてのヘアサロンデビュー!美容室を通るたびに「パン食べる」と言うようになったそのワケ

#育児・子育て   
『しおさん1歳 令和ギャル爆誕の道のり』より

小さい子どもの髪、どのくらいの頻度でカットしてますか?
自分でカットするのは難しいし、ヘアサロンに行くのもお金がかかるし、なによりじっとしてくれないし…。

X(旧Twitter)では10.6万人のフォロワーに支持されている人気漫画家のまぼさん。
大人びた雰囲気を漂わせる長男のよいたんと、その妹でメンタルつよつよギャル・しおさん。性格が真逆の兄妹の日常を、まぼさんはマンガでユーモラスに綴っています。

そんなほのぼのコミックエッセイ『しおさん1歳 令和ギャル爆誕の道のり』から、しおさんのヘアスタイルについて綴った「しおさんの髪」のエピソードをご紹介します。このエピソードを描いた時のまぼさんの思いについても、お話をお伺いしました!

「しおさんの髪」のエピソードは…


『しおさん1歳 令和ギャル爆誕の道のり』

『しおさん1歳 令和ギャル爆誕の道のり』

子どもたちの髪の毛が大好きなまぼさんは、無意識のうちについ髪に触ってしまう癖があります。まぼさんがいつも髪を触っていたからか、娘のしおさんも眠い時や心細い時などに髪をさわる癖がついたそうです。

『しおさん1歳 令和ギャル爆誕の道のり』

『しおさん1歳 令和ギャル爆誕の道のり』

息子のよいたんは赤ちゃんの時はくるくるヘア、少し成長して今はストレートのサラサラヘアになったそう。本人も髪型を変えるのが好きなようで、「ボウズにしたい」と言い出したり、ロングヘアにしたいと美容院に行くのを我慢したり…

『しおさん1歳 令和ギャル爆誕の道のり』

『しおさん1歳 令和ギャル爆誕の道のり』

『しおさん1歳 令和ギャル爆誕の道のり』

一方、しおさんは1歳になるころくるくるヘアになり、今は肩に当たった髪がすべて内側にロールしていくボブヘアに。髪がからむことなく自然とボブヘアになるので、まぼさんもしおさんをヘアサロンにまだ連れて行かなくても大丈夫だと思っていたそうです。

『しおさん1歳 令和ギャル爆誕の道のり』

『しおさん1歳 令和ギャル爆誕の道のり』

そんな時、まぼさんのお兄さんが初めてしおさんに会いに来たところ、「お前も小さい頃髪の毛こんな感じにされてたよ」との発言にハッとしたまぼさん。

『しおさん1歳 令和ギャル爆誕の道のり』

子どものころは多毛で「石川五右衛門状態の髪型になってしまっていた」というお兄さんは、「俺も中学ん時のあだ名『五右衛門』だったし、多毛の血を継いでるからまめにきってあげな…」と、まぼさんにアドバイスします。
というわけで、初めてヘアサロンデビューを果たしたしおさん。

『しおさん1歳 令和ギャル爆誕の道のり』

『しおさん1歳 令和ギャル爆誕の道のり』

全然じっとしてないので大好きなパンを与えて、パンに夢中になってる間にカットを完了してもらいました。晴れてヘアカットは終了。しおさんはヘアサロンの前を通るたびにここでパンを食べたことを思い出してしまうようで、「ここ行く、パン食べる」とせがまれるようになってしまったそうです…。


著者・まぼさんに聞きました!


──しおさんのヘアサロンデビューを描いたかわいいエピソードですね。どんなことが印象に残っていますか?

まぼさん:「美容師さんも快く1歳児を受けて入れてくれ、好きなようにパンも食べさせてくれ、『ほんとかわいいねー』と声をかけながら切ってくれました。しおさんにとって、『パンが食べられる優しい人のいる部屋で、ついでに髪も切られる』くらいの印象だったのかな。と描きながら思いました」

 『しおさん1歳 令和ギャル爆誕の道のり』より

──お兄さんのあだ名も笑ってしまいました。毛量が多いことがよく分かるエピソードですね。

まぼさん:「夫は中学時代の兄の五右衛門姿が大好きなようで、『どのエピソードも面白かったけど、一番はお兄ちゃんの五右衛門だね!』と今朝言われました。夫にとってのベストエピソードとのことです」

  *   *   *

子どものヘアサロンデビューというと「じっとしててくれるかな」「ぐずったりしないかな」と、親も緊張してしまうものですよね。子どもの気を引くおもちゃやタブレットなどを用意しておくと良いかもしれませんね。


取材・文=レタスユキ

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