過酷な介護生活にリフレッシュが欲しい!介護者が心身ともに健康でいられるために/嫌いから可愛いになった私のおばあちゃん(18)

健康になりたーい!

「私のお財布盗ったでしょ!」認知症の症状が出始めた祖母(73)。まさか孫が標的になるなんて!
『嫌いから可愛いになった私のおばあちゃん 認知症介護実録』18話【全28話】


「早期診断」「早期対応」が大切と言われる認知症。年を重ねていけば、男性女性関わらず誰でもかかる可能性のある身近な病気とされています。しかし実際に認知症になった人を直接ケアする立場になってみないと、その介護の大変さはわからないもの。もしくは自分自身が認知症となったときに、誰にどんなふうにケアをしてほしいか、そこまで踏み込んで考えている人は少ないかもしれません。

今回は、急速に認知症が進行した祖母と、介護する孫の過酷な実情を垣間見るエピソードをご紹介します。

※本記事はさとみ著の書籍『嫌いから可愛いになった私のおばあちゃん 認知症介護実録』から一部抜粋・編集しました。


登場人物紹介

学生時代から祖母・きみ子さんの家で彼氏くん(のちの夫)と3人暮らしをしていた孫娘のさとみさん。祖母のきみ子さんは元看護師で、夜勤もこなすパワフルな人でした。一方、認知症に対して偏見があり、「自分には関係のないこと」と言い放つこともしばしば。

そんなきみ子さんに、もの盗られ症状といった認知症とおぼしき言動が増えていきます。社会福祉士さんの元を訪れアドバイスを受けたさとみさんは、どうにかきみ子さんの病院受診にこぎつけ、正式に「認知症」という診断を受けることになりました。

それ以降、きみ子さんと同居を続けるさとみさんは、さまざまな場面で介護者としての対応を迫られることになり、精神的・肉体的ストレスを抱えるようになってしまいます。

救いを求めて

リフレッシュしに行こう!!


健康を求めて

私が試してみたこと

睡眠確保が重要なんや!

家族が認知症になった場合、介護者となることの多い同居家族への負担は大きいもの。手探りで介護をすると、精神的にも肉体的にも疲弊しきり、介護者の生活が破綻してしまうことも考えられます。

認知症が疑われたら、まず専門医への受診。そして地域包括支援センターといった公的な相談機関や、社会福祉士さん、また要介護認定後にはケアマネジャーさんとの連携が望ましいとされています。

※記載の健康法は個人の感想・体験に基づいた内容です。参考にされる場合は、医療機関にご相談ください。

著=さとみ/『嫌いから可愛いになった私のおばあちゃん 認知症介護実録』

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