新生活準備。不動産屋の内見ではどこを見る?家賃交渉はあり?

相談は、 入居申込みの前までに。

新生活の準備は時間との勝負!引越し~新生活開始までに、やること・かかるお金・必要なものは?
『内見・引っ越しからお部屋づくり・家事・お金・防犯まで! ひとり暮らしかんぺきBOOK』3話【全5話】


進学や就職で子どもがひとり暮らしを始める、転勤や転職で生活の拠点が変わるなど、新年度が始まる春は引っ越しの季節! 物件探しや不動産契約、手続きなど、いろいろやることがあるのはわかるけど、一体何をどうすればいいの~!という方のために、新生活を始めるためのノウハウをご紹介。
時間勝負の新生活準備は、ポイントを抑えて、段取りよく進めていきましょう!

※本記事は書籍『内見・引っ越しからお部屋づくり・家事・お金・防犯まで! ひとり暮らしかんぺきBOOK』(マンガ:加納ナナ、監修:高幣幹司/isroom、セコム・女性の安全委員会)から一部抜粋・編集しました。


気になる物件を見に行こう 内見のチェックポイントは?

内見とは、「内部見学」の略称。映像や音声によるオンライン内見もありますが、実際の訪問がおすすめ。雰囲気や細部まで確認できます。

内見時の持ち物
□メジャー
□スマホ、カメラ
□間取りの図面
□方位磁針
□メモ用紙
□筆記用具

家具を配置したときの動線

どのように家具を配置したいかをイメージしましょう。レイアウトだけでなく、ドアや窓、コンセントなどの位置をふまえたうえで、きちんと動線が確保できるかも重要。

動線が確保できるかも重要

持っていきたい、もしくはこれから購入する家具・家電がもう決まっている場合は、内見前にあらかじめ寸法を図っておくのがベスト。部屋に収まるかチェックしましょう。

建物の管理状態

ゴミ捨て場や集合ポストなど、共用部分にも目を向けて。住民のマナーや管理会社の体制が反映されています。管理状況が悪ければ、入居後トラブルが起きた際の対応もあまり期待できないかも。

周辺環境は昼夜でチェック

街の雰囲気や環境は、昼と夜ではガラリと変わることも。日中は賑やかでも、夜は人通りが減って寂しく感じることもあるかもしれません。昼夜の2回、最寄り駅まで歩いてみましょう。

メジャーで測っておこう

内見時には「採寸」もお忘れなく。最初に測っておけば、再訪の手間も省けてあとあとラクです。測っておくといい場所はこちら。
□洗濯機置き場
□冷蔵庫置き場
□収納スペース
□窓
□玄関などのドア
□ガス台

防犯のチェックポイント

特に女性のひとり暮らしで気になるのが「防犯性」。実際に自分の目で見て確認しましょう。
□郵便受けに鍵はついているか
共用部にあるため、郵便物を盗まれるトラブルも。鍵の有無を確認し、ない場合は後付けすることもできます。

□鍵の形状は「ディンプルキー」に
鍵は大きく分けて5種類あり、多く普及しているのはロータリーディスクシリンダーキーです。ピッキング対策がなされていますが、より防犯性を高めたいならディンプルキーを。大小複数のくぼみが施された複雑な構造で、その防犯性の高さから金庫にも採用されています。

□建物のエントランス
夜でも照明がついていて明るく、周囲からの見通しが良い構造になっているかが大切です。

□侵入されやすい経路がないか
建物周辺に塀や樹木などがあれば、それらを足場とし、2階のベランダなどから侵入される可能性も。

□玄関の鍵が1ドア2ロックか
1つのドアに2つ以上の鍵がついていれば、侵入にかかる時間は2倍以上。空き巣の防止効果が期待できます。

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