安く抑えるコツは「タイミング」にあり!? 引越し業者はどう選ぶ、どう頼む?

ライフラインの開通に住所変更…引っ越しで必要な手続き

ひとり暮らしを始めるときは、生活に関わる様々な手続きが必要。漏れなくスムーズに進めるためにチェックリストを作りましょう。

入居前に必要な手続き

ガス・電気・水道
引っ越し1~ 2週間前までに電話またはHPなどで、入居後に利用する会社・局へ開通の連絡を。

ネット回線
引っ越し1か月前には、電話またはHPなどでプロバイダーに連絡を。物件により回線開通工事が必要なため、すぐに使いたい場合、とくに3~4月の引っ
越しシーズンは早めの確認を心がけましょう。
*必要なもの:本人確認書類

転出届
引っ越し14日前から当日までに旧住所がある役所に提出し、「転出証明書」をもらいます。転出証明書は、転入届提出の際に必要です。同市区町村内での引っ越しなら、引っ越し後14日以内に「転居届」の提出だけでOK。
*必要なもの:本人確認書類(各自治体によって異なるので要確認)

社会保険の住所変更
雇用主である会社に申し出を。明確な期限はありませんが、できるだけ速やかに。

国民健康保険の住所変更など
引っ越し先が、同市区町村内か外かで手続きが異なります。前者の場合は、引っ越し後の住所変更のみでOK。後者は、旧住所のある役所で、国民健康保険資格喪失の手続きが必要です。転出届と同時に行うのが効率的。
*必要なもの:国民健康保険証、本人確認書類

郵便転居届
最寄りの郵便局またはポスト投函、HPから提出。旧住所宛ての郵便物を、1年間、新住所に転送してくれます。
*必要なもの:本人確認書類

ガスは引っ越し当日に立ち合いが必要!
ガスの開栓時は、安全のために立ち合いをすることが法律で定められています。所要時間は20 ~ 30分ほどで、申し込み時に、使用開始日(引っ越し日)と訪問希望時間帯を申請。引っ越し当日からガスを使えるように、早めに予約をとりましょう。立ち合いが難しい場合は家族や友人、大家さんなどに代理人を務めてもらうことも可能です。

引っ越し後に必要な手続き

転入届
引っ越し後14日以内に、転出証明書と一緒に新住所のある役所に提出。マイナンバーカードを持っている場合は併せて住所変更手続きを。
*必要なもの:転出証明書、本人確認書類

国民健康保険の手続き
引っ越し後14日以内に新住所のある役所で、違う。市区町村からの引越しなら加入手続きを、同じ市区町村内での引っ越しなら住所変更を行う。
*必要なもの:転出証明書、本人確認書類

年金の住所変更
厚生年金は、雇用主である会社に申し出を。国民年金は、マイナンバーと基礎年金番号が結びついている場合は届出不要。結びついていない場合は新住所のある役所に変更届を。

運転免許証の住所変更
新住所を管轄する警察署や運転免許センターで行います。そのほか銀行・郵便局の口座や、クレジットカード、携帯電話などの住所変更も忘れずに行いましょう。
*必要なもの:運転免許証、新住所を確認できる書類(健康保険証など)

マンガ=加納ナナ、監修=高幣幹司(isroom)、セコム・女性の安全委員会/『内見・引っ越しからお部屋づくり・家事・お金・防犯まで! ひとり暮らしかんぺきBOOK』

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