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安く抑えるコツは「タイミング」にあり!? 引越し業者はどう選ぶ、どう頼む?
進学や就職で子どもがひとり暮らしを始める、転勤や転職で生活の拠点が変わるなど、新年度が始まる春は引っ越しの季節! 物件探しや不動産契約、手続きなど、いろいろやることがあるのはわかるけど、一体何をどうすればいいの~!という方のために、新生活を始めるためのノウハウをご紹介。
時間勝負の新生活準備は、ポイントを抑えて、段取りよく進めていきましょう!
※本記事は書籍『内見・引っ越しからお部屋づくり・家事・お金・防犯まで! ひとり暮らしかんぺきBOOK』(マンガ:加納ナナ、監修:高幣幹司/isroom、セコム・女性の安全委員会)から一部抜粋・編集しました。
見積もりのとり方とタイミングがカギ 引っ越し業者の選び方と相場
物件が決まれば次は引っ越しです。「どこに頼む?」「どこが安い?」労力も費用も最小限に抑えられるよう効率よく準備を進めていきましょう。
見積もりをとる
引っ越し業者を決めるために、まずは見積もりをとりましょう。
複数の業者から見積もりをとれる「一括見積もりサイト」で3 ~ 4社を選定し、「訪問見積もり」の依頼を。実際に荷物量を確認するためより精度が高く、スタッフと直接話ができるメリットも。
各社、単身向けのプランを出しているので、価格やサービス内容を比較検討しましょう。同時に複数の業者から見積もりをとることで、値引き交渉もしやすいです。
引っ越し料金が安い日は?
引っ越しは、需要により料金が左右されます。
単身の相場は、通常4万円台のところ、3 ~ 4月の繁忙期には7万円台に。費用を抑えたい場合は、繁忙期および月末・月初を避けた火曜~木曜、時間は午後からまたは指定なしのプランが◎。
業者によっては、お得な引っ越し日がわかるカレンダーを公開しているのでチェックしてみましょう。
追加料金に注意
「新居にエレベーターがなく引越しに手間がかかった」「ドアなどの幅が狭くクレーンで荷物を運び入れた」「荷物が多すぎて用意したトラックに積みきれなかった」などのケースは追加料金がかかることも。見積もり時には立地条件や荷物量などの情報を正確に伝えましょう。また、当日荷造りが間に合わない場合も料金を追加されることが。
引っ越し前に新居のここをチェック !
床や壁の傷は写真を撮っておこう
荷物搬入前に、部屋全体を確認しましょう。不備があった場合は、なるべく速やかに不動産会社や貸主に連絡を。また、目立つ傷や汚れなどの状況は写真で残しておくこと。入居前からついていたと証明できないと、退去時に原状回復費用を請求される場合があるからです。
★撮影はスマホではなく、改ざんが困難な使い捨てカメラがおすすめ。日付も入るので、より証拠能力が高いです
□水漏れやカビはないか
キッチンや洗面所、お風呂などの水回りでは漏れや詰まりがないか、しばらく水を流してみて。窓のないトイレやお風呂は、カビも発生しやすいです。
□設備の動作は正常か
インターホンや換気扇、エアコン、給湯器など、あらかじめ備え付けられている設備が正常に動くか、実際に稼働させてみましょう。
□ドアの建て付けに問題はないか
とりわけ築年数が古い物件は、ドアや窓がスムーズに開閉できないケースも。鍵がちゃんとかかるかも併せてチェックを。
□壁や床に目立つ傷や汚れはないか
壁は、クロスの変色や穴あきなどを確認。床は、家具の擦れなどによる傷やへこみをチェックし、目立つものがあれば写真を撮っておきましょう。
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