野菜で暑さに負けない体作り! 価格動向から見た8月下旬の“おすすめ野菜”はにんじん、トマト、たまねぎ

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8月下旬は多くの野菜の出荷量が安定しています


独立行政法人農畜産産業振興機構が定期的に発表する、野菜の生育状況や価格の見通しの最新情報をまとめた「野菜の需給・価格動向レポート」。平成29年8月7日版をもとに、生育が好調かつ価格(卸値)が落ち着いて推移し、手に入れやすく食べごろな野菜からいくつか「おすすめ野菜」としてご紹介!

この時期の「おすすめ野菜」は、次のとおりです。

8月下旬のおすすめ野菜はにんじん、トマト、たまねぎ


【表を見る】8月下旬の野菜価格動向


◆にんじん

北海道産は道内産地の切替りも順調。さらにおおむね生育も良好なこともあって、引き続き平年並みの出荷となる見込みです。北海道産の出荷が平年並みと見込まれるため、今まで通りに平均を下回る予想です。価格に頭を悩ませず、たっぷりと料理に使えそうですね。

◆トマト

福島産の出荷が平年並みに回復してきており、さらに青森産、北海道産、群馬産トマトの出荷もそのまま現在の量を維持すると思われます。生産量が十分なことから、引き続き平均を下回る見込みです。今年は、サラダやミネストローネなど、トマトを使った料理が食べやすい年になりそうです。

◆たまねぎ

北海道産は一部のほ場で水やけなどがありましたが、全体的な生育は順調です。そのため、北海道からの出荷は平年並みと見込まれます。さらに兵庫産の出荷が平年より多めと見込まれており、すでに平均を下回っている価格は、今後も平均を下回ったままとなる見込みです。お買い得となっているうちに、たまねぎをたくさん食べておきたいですね。

トマトを使ったおすすめ料理「トマトのリゾット」


トマトのリゾット


<材料>(2人分)

・トマト…1~2個

・たまねぎ…1個

・米…1合(180ml)

・固形スープの素…1個

・粉チーズ…大さじ2

・オリーブ油、塩、こしょう

<作り方>

1.トマトは湯むきし、2cm角に切る。玉ねぎはみじん切りにする。

2.全体に油がまわり米が少し透き通ってきたらトマトを加える。全体に油がまわり米が少し透き通ってきたらトマトを加える。鍋にオリーブ油大さじ3を熱し、玉ねぎを充分炒め、米を洗わずに加えて混ぜながら炒め、トマトを加えて少し煮詰める。

3.米が半透明になったら、水2~2 1/2カップをひたひたになるくらいに加え、固形スープの素を加えて中火にかけ、煮立ったら弱火にしてときどき混ぜながら、12~13分程度煮る。塩、こしょうで味をととのえ、器に盛って粉チーズをかける。

お米にしみこんだトマトの酸味と香りあふれるチーズの風味が絶妙です。

にんじんを使ったおすすめ料理「にんじんサラダ」


にんじんサラダ


にんじん、玉ねぎ、みかん、パセリを使った時短サラダ。5分で一品増やせる、便利なレシピです。

たまねぎを使ったおすすめ料理「玉ねぎのとろとろスープ」


玉ねぎのとろとろスープ


冷房で冷えてしまった体を、体の芯からホッと温めてくれます。

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