YouTube登録者70万人超の著者が優しく解説! 40代からでも「新NISA」を始めるべき理由とは?

40代は、子どもの教育費や住宅ローンで何かと出費がかさむ年代。思うように貯金ができず、将来に対して莫大な不安を抱いている方も多いでしょう。まだまだお金はかかるけれども、きちんと老後の資金も貯めたい…。そんな方には、「新NISA」を始めることを強くオススメします!

そうは言っても「新NISAって何?」「投資素人でも運用できるの?」など、分からないことだらけ。なかなか手が出せませんよね…。しかし「40代から始めるのは遅すぎるのではないか?」と諦めてしまうのは、まだ早いです。新NISAについて一緒に学び、充実した老後生活を送る準備を始めませんか?

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40代から始められる「老後資金の貯め方」

以前、老後2000万円問題が話題になりましたが、ゆとりある老後生活を送るためには、自分たちである程度の資産を準備しておくのが必要です。ただ、老後に向けて2000万円の資金が必要となっても、けっして慌てる必要はありません。

例えば、45歳から老後資金の準備として月5万円の積立を20年間続け、年利を5%と仮定して新NISAを運用するとします。そうすると、20年後には元本1200万円に対し、約847万円の利益となり、元本と利益合わせて2047万円もの資産になります。

40代から始められる「老後資金の貯め方」


したがって、新NISAを活用することで、40代からでも老後の資金を十分に準備することができるのです。

新NISAは「少額」で「ほったらかし」が重要

「投資超初心者」の疑問の一つに、「どのくらいの金額を投資に回せばいいのか分からない」があるかと思います。投資に回す金額は、毎月の手取り収入の5〜10%で十分です。この金額なら無理なく運用することができますし、普段の生活にも支障が出ない範囲で始められそうですね。

また、何と言っても運用する上で重要なポイントは、「投資しているのを忘れるくらいほったらかす」ということです。人の感情というのは、投資を続けていく上で妨げになることが多いのです。例えば、ある日突然、暴落に直面し含み損を抱えたら、不安になってしまいますよね。あるいは、これ以上損失が広がるのを避けるべく、すぐに売却したくなる気持ちもわかります。ですが、下記のチャートをご覧ください。

新NISAは「少額」で「ほったらかし」が重要


2008年のリーマンショックにおいても、全世界株式や米国株式は約5年ほどで暴落前の水準まで戻っています。また、2020年のコロナショックでは、わずか数カ月足らずで回復していることも分かります。慌てずに運用を続けていくことが重要であり、利益が少し出た際もすぐ売ってしまわないように、注意する必要があります。

ここまで読んだあなたは、新NISAに対するハードルがぐんと下がったはずです。この機に、「新NISAデビュー」をしてみてはいかがでしょうか?

※本記事は小林亮平著の書籍『イラストと図解で丸わかり! 世界一やさしい新NISAの始め方』から一部抜粋・編集しました。

文=茂木有芽

【著者プロフィール】
小林亮平
1989年生まれ。YouTube「BANK ACADEMY」は、チャンネル登録者数70万人を超える(2024年3月時点)。超初心者でも理解できる丁寧な解説が好評を得ている。著書に『これだけやれば大丈夫!お金の不安がなくなる資産形成1年生』(KADOKAWA)がある。

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