台湾もちもちクレープ
<粉漿蛋餅(フェンジャンダンビン)>

もちもちで柔らかな弾力のある生地で卵焼きとコーン、チーズなどを巻きます。これぞ朝ごはんの完璧なマッチング。もちっ! トロッ! な食感が朝から食欲をそそります。
材料(3〜4枚分)
A
・薄力粉…50g
・強力粉…50g
・上新粉…50g
・塩…小さじ1/4
・サラダ油…小さじ1
水…1と1/2カップ
青ねぎ(小口切り)…1本
溶き卵…枚数×1個分
サラダ油…適量
作り方
1 Aをボウルに入れ、水を2/3量入れて混ぜる。粉が溶けたら残りの水を足してよく混ぜる。濾してから青ねぎを入れる。
2 油をひいたフライパンを熱し、1の生地を混ぜてからお玉1杯分入れて薄くのばす。生地が固まったら裏返し、軽く焼き色が付くまで焼く。残りの生地も同様に焼き、クッキングシートを挟んで重ねておく。

3 同じフライパンに油をひいて熱し、溶き卵1個分を流し入れたら2の生地をのせる。卵に火が通ったら裏返してスライスチーズやホールコーンなど好きな具をのせて巻き上げる。
4 食べやすい大きさに切って、しょうゆやチリソースなど好みのソースをかける。
※ 2で焼いた生地は冷凍で約2週間保存可能。3の溶き卵の上に凍ったままのせて焼きます。
【著者プロフィール】
ペギー・キュウ
台湾料理研究家。堪能な日本語での料理教室が日本人旅行者から大人気。2017年、台湾中餐丙級證照(台湾国家試験調理師資格)を取得。士林市場近くのスタジオで料理教室を行うほか、日本で台湾お菓子の店「好日子台菓子」を開店準備中(2024年4月現在)。
著=ペギー・キュウ/『ペギーさんの台湾朝ごはんとおやつ』