【ネタバレ】クズ夫と浮気相手を地獄に落としたい! 「旦那の浮気相手とLINE友達になってみた」
SNSで発表されるやいなや話題をよび、コミカライズされた「旦那の浮気相手とLINE友達になってみた」。浮気夫への復讐劇を描いた作品で、ほのぼのした絵柄からは想像もつかないような怒涛の展開にハマる人が続出し、続編コミックが6巻まで刊行されるほどの人気作品です。
物語の主人公は26歳のパティシエ、ハッチ。元サレ妻でバツイチの友人の力を借りつつ、クズ夫とその浮気相手から慰謝料を勝ち取って離婚することをゴールに、たくみな戦略を展開します。彼女の闘いは、どのような経緯をたどったのでしょうか? まずは本作のストーリーをご紹介します。
登場人物紹介
熱烈なアプローチをしてきたのは夫、なのに…
元夫のテツと出会ったのは、ハッチが働くケーキ屋でした。
チーズケーキが好きでよく買っていたテツが、レジで会計する際に渡してきた小さな紙には、連絡先と誘いの言葉が書かれていました。
夫の整った顔立ちと少し照れたような様子に好感をもったハッチは、紙に書かれた連絡先に連絡をしました。
閉店の間際のお店に飛び込むようにやってきて、うれしそうな顔を見せるテツ。この出会いのあとの初めてのデートで、テツの強引なアプローチによりふたりはお付き合いを開始し、2年後に結婚することになりました。
当時のテツは、社員3人のベンチャー企業の社長。決して仕事の愚痴を言わず、声を荒げることもなくとにかく優しい彼に、ハッチは結婚してよかったと実感する日々でした。
しかしテツの会社は順調とは言えないようで、テツは毎晩遅くまで仕事をしています。それでも足りない生活費は、ハッチの貯金を崩して充てていました。そうして結婚半年が過ぎたころ、彼女は夫の行動に違和感を覚えることが増えてきたのです。
「遅く帰った日に限ってシャワーに直行する」
「『疲れた』『明日早いから』と夜を拒否する」
「仕事の愚痴を言い始める」
「領収書をハッチに見せなくなる」
「朝帰りが増える」
……など、浮気を疑わせるような行動ばかりですが、当時のハッチはテツを信じきっていました。
グレーすぎる証拠を発見! 迷いながらも浮気調査に乗り出す
ある日、テツは「今日は出前でも頼もっか」と言いながら、自分のスマホでデリバリーアプリを立ち上げ、それをハッチに渡してきました。
アプリの使い方がよく分からなかった彼女は、間違えて注文履歴のボタンを押してしまったのですが、これがパンドラの箱でした。
履歴には、女子しか頼まないようなメニューがずらり。さらに届け先は会社でも自宅でもないマンションの202号室になっています。
愕然とするハッチですが、そのときは何事もなかったかのようにやり過ごし、疑いつつも、浮気のことは聞けませんでした。そのまま1週間近くが過ぎたころ、テツの何気ない一言が、ハッチの耳に届きます。
不倫をする人間が悪いのではなく、バレるのが悪いという趣旨の彼の言葉に激怒したハッチは、その夜にすぐさま行動を開始。
浮気の証拠を見つけるため、学生時代からの親友マミに相談します。
サレ妻でバツイチのマミがレクチャーしてくれた証拠集めの方法に沿って、ハッチは寝ているテツの指紋認証を突破し、スマホのロックを解除。メッセージアプリのロックは解除できませんでしたが、先日発見したデリバリーアプリの注文履歴にあった謎の住所を写真に撮りました。
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