【ネタバレ】モラハラ、DV気質、不倫。三拍子そろった夫に妻が反旗をひるがえす!『離婚まで100日のプリン』

【ネタバレ】不倫被害者でなければ分からない心の傷

求職活動中のババロアは、思うところがあり、パンナコッ太を呼び出していました。彼女は、プリ彦と別れたことを告げます。

そして、パンナコッ太が不倫する人間を毛嫌いする理由を彼の友人から聞いたことも明かします。友人の話によると、パンナコッ太の母親も過去に不倫をし、そのせいで家族がバラバラになったそう。

実際の不倫の被害者を前にして、過去に自分がしていたことを懺悔するババロア。「私 ちゃんと幸せになりたい 今からでも…変われるかな…?」と泣きながら問いかける彼女に対し、パンナコッ太は「知らねーよ」と言い放ちます。

『マンガでわかる 離婚まで100日のプリン 決別or再構築、どうしよう?』より

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そのときババロアのスマホに着信が。

それはプリ彦からでした。会社にも居場所がなく、元妻の元にも戻れないと悟ったプリ彦は、いちるの望みをかけてババロアと復縁するために電話をしてきたようです。

ババロアに代わって電話に出たパンナコッ太は、プリ彦を「キモイ」と一喝。

『マンガでわかる 離婚まで100日のプリン 決別or再構築、どうしよう?』より

突然のことに言葉を失うプリ彦をそのままにして、勝手に通話を終わらせてしまいました。そして彼は、呆気にとられた様子のババロアに対し一言。

「失敗で人は決まらない 失敗のあとが人を決めるんスよ」

その言葉は、パンナコッ太からババロアへのエールでした。

プリ子からもババロアからも完全に振られたプリ彦は、プリ子との離婚を後悔していました。いまならまだやり直せるのではないかと自分勝手な思いが募り、彼はプリ子の実家へと向かいます。

その日プリ子は、ケイキと娘とともに動物園に出かけていました。家まで送り届けてくれたケイキが帰宅した瞬間、プリ彦に肩を掴まれ「あいつは誰なのか」と詰問されます。

『マンガでわかる 離婚まで100日のプリン 決別or再構築、どうしよう?』より

プリ彦にはもう関係のないことだと言い返すプリ子でしたが、プリ彦はしつこく食い下がってきます。するとそこに帰ったはずのケイキが! その場をとりなし、プリ彦を帰らせてくれました。

『マンガでわかる 離婚まで100日のプリン 決別or再構築、どうしよう?』より

その後も、プリ子と娘のことを心配するケイキ。ストーカーのようになってしまったプリ彦から二人を守るため、ある策を思いつきます。それは、プリ子と娘を自分の家に呼び寄せ、一緒に暮らすことでした。

ある日の終業後、一緒に暮らさないか、とプリ子に問いかけるケイキ。

『マンガでわかる 離婚まで100日のプリン 決別or再構築、どうしよう?』より

予想もしなかった展開に焦ったプリ子は、「お付き合いしようってことかと思った」とおどけます。するとケイキは「もちろんそのつもりだよ」と。

『マンガでわかる 離婚まで100日のプリン 決別or再構築、どうしよう?』より

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「プリ子ちゃんが好きです 子どもの頃から大切な人でした」

プリ子の目は、喜びの涙であふれていました。

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