集めすぎる人たちの「ネ申ーKAMI-収納術」vol.1 「おそ松さん”とコスプレにハマるミキティさん」の場合1

#くらし   
片付け前の様子。なんとか収納生活用品と趣味のグッズが一緒になってわかりづらい。


「シンプルライフ」「ミニマリスト」…などなど、昨今では「極力ものを減らして、すっきりしたくらし」が推奨されますが、「そうは言っても、とにかく大好きなものは捨てられない!」ということも多いもの。マンガ、コスメにキャラグッズ…。ものであふれた部屋が、プロの技術でステキな部屋へと大変身する「"神"収納術」をご紹介します。

今回お悩みの「集めすぎる人」は、"おそ松さん"とコスプレにハマるミキティさん(29歳)。収納術を伝授するのは「元・集めすぎる人」だけに、集めすぎる人の気持ちを200%理解する(=ヲタクにもやさしい)収納アドバイザー、中山真由美さんです。

片付け後の様子。使うものと趣味グッズが頻度によって使いやすくしまわれています。


生活用品と趣味用品がごちゃ混ぜの収納ビギナー


「トド松ってニートなんですよ。だから私が養わなきゃと思って、グッズを買ってます!」

アニメ『おそ松さん』の登場人物・トド松への愛ゆえに、部屋も心も崩壊寸前、危険信号発信中のミキティさん。収納スペースはあるものの、クローゼットの中にはおそ松さんグッズと趣味のコスプレ衣装、さらに生活用品が積み重なり、白亜紀の地層さながらの様相を見せています。そんなミキティさんからの「グッズがめでづらい」「友達が呼べない」という訴えを聞いた中山さんの目が、光ったーー! さて、いったいどんな「神テク」が飛び出すのか?

これですっきり!の3ポイント


1まずは部屋の中のものをすべて床に出し、物量を把握する。

トド松(グッズ)と同居?するようになってから、部屋が片付かなくなったと言い張るミキティさんですが…? 「それは違います(笑)。ミキティさんの場合、ものの見直しをしていなかったことが原因ですね。その結果、物量が部屋のキャパを超えてしまい、ものがあふれてしまったんです。まずは部屋にあるものを床にすべて出し、自分で何をどれだけ持っているのかを目で見て把握すること。その上で、いらないものを捨て、用途ごとに分類をしましょう」(中山さん)。

2ヲタグッズは「飾るもの」と「保存するもの」で収納場所を変える

いったんものをすべて出し、仕分けします


用途ごとにものを分類したら、次は部屋のどこに何をしまうのかを考えます。「いつでも眺めていたいトド松グッズや、何度も読みたい同人誌は扉がなくて取り出しやすいスチール棚へ。年に一度眺める程度のグッズや、イベント時にしか着ないコスプレグッズはクローゼット…など、収納場所を使用頻度ごとに分けていきましょう。」(中山さん)。ミキティさんはバッグ好きでもあるため、愛用バッグもスチール棚へGO!

3収納ビギナーはグッズを「見える化」すべし

「見える収納」なら、持っているものの物量も把握しやすくなります


「中の見えないボックスにグッズや同人誌などを入れて収納すると、確かに見た目は美しく整います。でも収納ビギナーさんは、中に何を入れたか忘れちゃうんです(笑)。ものはもっているだけでは意味がありません。使ってこそ生きるんです!」(中山さん)。確かに高いお金を出して買ったグッズや同人誌の存在を忘れてしまうなんて悲しすぎる…。自分が何をもっているかを把握するためにも、「見える収納」一択です!

すっきりポイントをクリアすれば、好きなものが気持ちよく詰まった自分にとっての「"神"部屋」で暮らせますよ!

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Information

撮影=臼田洋一郎 編集協力=恩田貴子(オフィスペロポー)

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kamisyuno@gmai.com
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