1.Webライターと始めると同時にXとnoteで発信スタート
上述したように、ライター講座の講師から「Xでライター活動について発信しましょう」と指導を受けました。それまで、LINE以外のSNSを触ったことがなかった私ですが、宿題とならばやるしかない!おっかなびっくり発信を始めました。
何を書いてよいか全くわからなかったところからのスタートです。最初は、同じライター講座の仲間と講師陣をフォローし、見よう見まねで投稿を始めました。発信できるような実績がないため、学んだことやできたことなどを中心に投稿。最初は「いいね」を押すのも怖かったです。結局、最初に投稿を始めて以来、1日も休まず1日3投稿(朝・昼・夕)を心がけています。
同時に、当時の講師のひとりがnote連続投稿にチャレンジ中で、かなりの刺激を受けました。「文章の練習にもなるしいいな」と思い、私も「毎日note投稿」のチャレンジを始めます。その結果、なんとか50日連続投稿を達成!それ以後は、週1投稿を心掛けています。
2.X経由で仕事も友達もできた!
Xやnoteの投稿を続けて、どのようなよいことがあったのかを紹介します。
私が感じる「Xで発信を続けてよかったこと」は以下の3つです。
●「ライターの山口なつめ」とブランディングできた
●一緒に作業する仲間ができた
●Xの中で募集されている仕事に応募して採用された
とくに仲間に出会えたことは、とても有意義だったと思います。実は、Xで知り合ったライターの方々と旅行に行ったことも。しかも2回も(!)です。正確にはオフ会なのですが、県外で開催されたため、私にとってはプチ旅行となりました。
2022年は大阪、2023年は京都で1泊。実は、子どもが生まれて以来、一人で旅をするのは初めてでした。「新幹線に一人で乗ったのは何年振り?」「子どもと一緒に寝ない夜って今まであった?」くらいの快挙。30代の若者と友達のように楽しく過ごし、観光も一緒に巡りました。(太陽の塔・あべのハルカス・川床料理・京都タワーなどなど)
また、Xでは仕事募集のポストが定期的に流れてきます。その募集に応募したり、依頼の問い合わせが来たり、仕事をゲットするのにも役立っています。
SNSは普段の暮らしでは出会えない人や情報に出会えるチャンスを与えてくれます。
もちろん、誤解を招くことがないよう、発信するときは言葉選びに気を配る、不用意に自分や家族の個人情報を開示しない…など気をつけるべきこともありますが、怖がりすぎずにまずはチャレンジしてみることをおすすめします!
3.Xでスペース・noteでコミュニティ
超絶SNS音痴だった私ですが、今ではXのスペースで定期的に音声配信をするようになりました。仲良しのライターさんと営業術をテーマに話しています。月1のペースで開催していて、6月に行われた回で累計10回目となりました。一番多いときは、1,000回も再生されました。こちらもコツコツ継続中です。
noteでは、積極的に運用したい人のコミュニティを作りました。それが『note運用チャレンジ部』です。7月にはセミナーも予定しています。普段は、Discordで交流しつつ、noteを活用したブランディング術について試行錯誤を楽しんでいます。
* * *
山口なつめさんのお話からは、SNSを利用して楽しく活動している様子が伝わってきました。ライターは、在宅でマイペースに進められる仕事です。その反面、孤独なのも事実。
山口なつめさんのように、SNS発信を続けることで、活動の幅や仲間との交流が広がり、仕事にもつながるなんて素敵ですよね。今まで「見る専門」だった方も、今回の記事をきっかけに、SNSを有効活用してみませんか?
▶プロフィール
山口なつめ
SEOとインタビューに強いWebライター。2023年12月kindle出版「仕事が途切れないWebライターとして月30万以上稼げるフリーランスになる方法」noteの積極運用を目指す『note運用チャレンジ部』のコミュニティを運営中。
文=YY