小学生の“お土産交換”に賛否の声!「子どもにも付き合いがある」「トラブルの元」

夏休みが明け、新学期を迎えた小学生が登校を再開するこの時期。旅行先で購入した“お土産”を携えて、友達が待つ教室へ向かう子どもも少なくありません。しかしネット上では“ お土産交換”の「必要」「不要」をめぐり議論が勃発。様々な意見が交わされています。
“夏休みのお土産”に関する賛否
まずお土産を“必要”とする人の意見は「子どもの世界にも“付き合い”ってものがあるんだから重要でしょ」「自分の子どもだけがお土産を持ってない、みたいな事態は避けたい」「お土産の“お返し”がないと子どもの肩身が狭くなりそう」といったもの。子どもの人間関係を案じる人が多いようです。
一方で“不要”と考える人からは「正直面倒くさい。“お土産交換”の文化は廃れて欲しい」「買いたきゃ買えばいいけど、絶対交換しなきゃみたいな空気は良くないでしょ」「そもそもうちの学校では校則違反」「毎年お土産の金額がエスカレートしていくからよくない」との声が上がっていました。
また「トラブルの元になるからお土産交換はなくすべき」との指摘も。今年発行されたとある小学校の“学校だより”では「お土産を食べた子どもが“アレルギー”を発症することがあるので、学校への持ち込みは禁止にします」と警鐘が鳴らされていました。
そもそもお土産ってなに?
小学生だけの問題ではなく、大人の間でも時折話題になる“お土産不要論”。例えば「株主総会」では長年企業側が自社製品などを“お土産”として提供していたのですが、近年では廃止する企業が相次いでいます。
また、会社にお菓子などの分配できるお土産を持って行った場合、漏れなく全員に配らないとトラブルになってしまうことがある模様。最近では、特定の人物を“外して”お菓子を配る行為に“お菓子外し”と名前が付けられ、社会的な問題になっています。その為企業で働いている人からは「“お菓子外し”って言葉が生まれてお土産が本当に面倒くさくなった」「みんなに配らないとすぐ“お菓子外し”って言われる」との声も。

そもそもなぜ、旅行に行ったらお土産を持ってこなくてはいけないのでしょうか。「日本おみやげ学会」のウェブサイトでは、現代社会におけるお土産の“機能”が紹介されています。その機能とは「職場の義理」「顔つなぎ あいさつ」「報告証拠」の3つ。例えば「報告証拠」は「本当に〇〇にいってきました」という事を証明するためのお土産の機能。「酔っぱらいの寿司折り」も、購入者に「浮気じゃなくて本当に飲み会に行ってきましたよ」といった証拠品としての意図があれば、“お土産”として認められるそうです。
なんとなく“慣習”としてお土産を買う人も多いと思いますが、今一度日本のお土産文化について深く考えてみると面白いかもしれません。
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