夜に甘いものが食べたくなったら「腸活夜食」に置き換えて。おすすめは意外な和スイーツ!

夜に甘いものが食べたくなったら「腸活夜食」に置き換えて!

湯上りにアイス、夜中にスナック菓子など、夜だけどついおやつに手が伸びてしまうことってありますよね。これは、体がエネルギーを欲しているのではなく、脳が幸せホルモンであるドーパミンを求めているから、なのだそう。夜食には胃腸に負担がかからないように、消化のいい低カロリーのものを選ぶことが大切です。そこでおすすめなのが「和豆スイーツ」。豆類はたんぱく質が豊富で低カロリー、低脂肪、低コレステロール、これだけでも健康的な食品といえますが、たんぱく源だけでなく、じつは腸活にも効果的なんです!

腸活専門医も注目! 和豆スイーツは腸活の王道

和豆スイーツの健康効果について、腸活の第一人者、京都府立医科大学大学院医学研究科教授、内藤裕二先生にお話を伺いました。

▶▶内藤裕二先生
医学博士、消化器専門医、京都府立医科大学大学院医学研究科教授。
消化器専門医として最新医学に精通し、健康長寿や抗加齢医学、腸内細菌や酪酸菌研究も専門としており、「京丹後長寿コホート研究」で腸内フローラ解析に携わっている。腸内細菌研究のエキスパート。

内藤裕二先生


「豆類が腸活として優秀な理由は、食物繊維の豊富さ、含まれる食物繊維の質の高さにあります。腸活に適した『高発酵性食物繊維』と呼ばれる食物繊維が豆類には豊富に含まれています」と内藤先生。

「高発酵性食物繊維」とはいったいどんなものなのでしょうか。

「食物繊維は、腸内で善玉菌のエサとなり発酵します。発酵することにより、短鎖脂肪酸など健康に有益であることが確認されている物質が産生されます。この発酵力が高い食物繊維は主に大豆などの豆類や穀類に含まれており、『高発酵性食物繊維』と呼んでいます」

豆類が腸活の王道といわれる理由は、この「高発酵性食物繊維」の発酵力の高さにあるのですね。

しかもおすすめの「和豆スイーツ」を食べるタイミングは、夜が適しているのだとか。

「本来なら夜遅くにスイーツや食事を摂ると、消化器系に負担をかけて腸活にはよくありません。しかし、ストレス過多の現代人には、和豆スイーツの夜食は適しています。夜食を和豆スイーツに置き換えるだけで腸活に働き、満足感も得られて脳にもドーパミンが放出されます」と内藤先生。

さらに、「腸活を行うことは、脳にも影響することから、受験生の夜食も和豆スイーツが適しています」と、耳よりな情報も教えていただきました。

また、和豆スイーツは、ヨーグルトや乳製品、フルーツとも相性抜群。ヨーグルトにかける、牛乳や豆乳に加えて和豆ドリンクに、フルーツと一緒に、など健康的な食品とアレンジするのもおすすめです。アレンジするときは、なるべく加工度の低い食品を合わせることがポイント。フルーツの中ではバナナと相性がよく、バナナにも優秀な食物繊維が含まれることからダブル効果が期待できます。

フジッコから和豆スイーツ登場!

手軽に楽しめる和豆スイーツとして、フジッコ「おまめさん 豆小鉢」より新たにプレミアムシリーズとして、「おまめさん 豆小鉢 丹波大納言あずき」「おまめさん 豆小鉢 丹波黒黒豆」(各65g×2、各321円、税込)が2024年9月1日に新発売。国内あずき流通量の約1%と、希少な丹波大納言あずきを使用した「おまめさん 豆小鉢 丹波大納言あずき」、黒豆の中でも極めて粒が大きく甘み豊かな丹波黒黒豆を使用した「おまめさん 豆小鉢 丹波黒黒豆」。使いやすい小分けパックで、そのまま食べるのはもちろん、アレンジしても楽しめます。腸活として、夜食に取り入れてみてはいかがでしょうか?

希少な「丹波大納言あずき」は大粒で風味豊か

「丹波黒黒豆」は、熟練の製法でふっくら艶やか


文=秋武宏美

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