【坂口健太郎×イ・セヨン】超話題の韓国ドラマ『愛のあとにくるもの』10月11日配信開始!あらすじと見どころ
坂口健太郎、イ・セヨン主演の韓国ドラマ『愛のあとにくるもの』。
今回は話題のドラマのあらすじや見どころ、お二人が会見で話した撮影秘話を含めてお届けします!
『愛のあとにくるもの』ストーリー
『愛のあとにくるもの』は、辻仁成とコン・ジヨンによる小説を原作にした純愛ラブストーリー。
韓国人留学生のチェ・ホンと、小説家を目指す大学生の潤吾。2人の出会いから物語は始まる。
天真爛漫で何事にも一生懸命なホンに、「変わらない愛はあると信じますか?」と問われた潤吾。やがて2人は惹かれ合い、日本で運命的な恋に落ちていく。
その愛が永遠に続くことを信じ、まばゆいほどに幸せな時間を過ごしていたが、別れが訪れ、ホンは置手紙を残し韓国へ帰ることに。
5年後、運命だと信じていた初恋を心に閉じ込め、韓国で新しい人生を歩んでいたホンは、 この5年間、忘れることなく後悔を積み重ねてきた潤吾との偶然の再会を果たす。
現在の冬の韓国と5年前の春の日本を舞台に、胸の痛む別れの後に残されたホンと潤吾のラブストーリーが描かれる。
5年前の2人には分からなかった愛のあとにくるものとは…?
キャスト
青木潤吾役/坂口健太郎
1991年7月11日生まれ。映画『余命10年』やNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』など、数々のヒット映画や話題のドラマに出演し存在感を放ち、韓国でも絶大な人気を誇る。
チェ・ホン役/イ・セヨン
子役から活躍し『宮廷女官チャングムの誓い』ではクミョンの少女時代を演じた。その後もドラマ『赤い袖先』など数々の作品に出演し、キャリアを重ねてきた。
『愛のあとにくるもの』配信スケジュールは?
Amazon Prime Videoにて独占配信 (全6話)
第1話 10月11日(金)0時配信
第2話 10月11日(金)0時配信
第3話 10月18日 (金)0時公開
第4話 10月18日 (金)0時公開
第5話 10月25日 (金)0時公開
第6話 10月25日 (金)0時公開
会見の様子
9月24日(火)に坂口健太郎さん、イ・セヨンさん、ムン・ヒョンソン監督が登壇し、ドラマの見どころや撮影時のエピソードなどを語る来日記者イベントが行われました。
フォトセッションのあと、3名それぞれから挨拶が。
坂口さんは「日本の記者会見で日本語と韓国語を交えながらお話しするのは、ちょっと不思議な気分です」と挨拶。
また、イ・セヨンさんは「たくさん緊張しています。また日本に来られてうれしいです」
ムン監督は「本日はよろしくお願いします」とそれぞれ流暢な日本語を披露しました。
その後、司会者みんしるさんの質問に3名が答えていくという形式で進められました。
初めての海外作品に不安も 「日本の方々にもたくさん見てほしい」
――(坂口さんに)今回初めて海外、韓国制作のドラマに参加されましたが、どのような気持ちで挑まれましたか?
坂口さん:「韓国のスタッフ、監督、キャストの皆さんと一緒に撮影することに、一番最初は少し不安な気持ちもありました。今まで自分がドラマや映画の撮影で培ってきた経験が通用しないんじゃないか…、コミュニケーションや言葉の問題もあったので不安でしたが、最初の韓国での撮影の時に、監督や彼女(イ・セヨンさん)と一緒に1つのシーンを丁寧に作っていく時間を設けてもらいました。」
――日本の配信が決まった時の気持ちを教えてください。
坂口さん:「やはり日本の方々にも本当にたくさん見てほしいという気持ちが強くあったので、 決まったのを聞いた時はすごく嬉しかったです。」
――日本と韓国で印象に残っているロケ地はありますか?
イ・セヨンさん:「一番記憶に残っている場所は…(日本語で)井の頭公園です。
去年の冬に日本でファンミーティングがあって来日しましたが、その時にムン監督と一緒に井の頭公園を初めて訪れました。本当に美しくて、広くて、そして自然な印象もありました。公園ってこんなに美しい所なんだと初めて知りました。
華やかな観光地に行かなくてもまたこの公園に来たい、早くここで撮影がしたいと思っていましたが、実際の撮影場所として行った時にもやはり美しくて、一番印象に残っています。」
坂口さん:「クランクイン撮影をした韓国のユルドン公園です。主人公の2人が5年後に関係が少し冷えた状態で再会したシーンの撮影で、朝日が昇る前ぐらいに公園に集合して、すごく寒い中で撮影を開始しました。
冬のユルドン公園は空気は澄んでいましたが、木も枯れてどこか寂しい感じがしたんです。それがその時の2人の感情にとても合っていて、澄んでいるんだけど、悲しみや寂しさが感じられた、あのロケ地はすごく印象に残っています。」
「坂口さんは恩人」ムン監督が見せた愛情と感謝
――(監督に)長年、映像化を望んでいた作品だと伺いましたが、映像化したかった一番の理由を教えてください。
ムン監督:「私は子どもの頃から、メロドラマやラブストーリーをたくさん見て育った世代なんです。
ですから、いつかこのようなラブストーリーを演出してみたいと思っていましたし、 できるならば韓国と日本にまつわる内容で何か撮ってみたいと、漠然としたロマンと欲がありました。
9年前にこの原作と初めて出会った時、タイトルを見ただけで、子どもの頃から私が夢見ていたラブストーリーだなという風に思いました。そして、原作を読んですぐにこの作品に挑戦したいという思いが芽生えてきて、その時から準備を始めていました。 」
――坂口さんと一緒にお仕事をしてみていかがでしたか?
ムン監督:「キャスティングをする前に、私と日本のプロダクションのプロデューサーの皆さんを交えて、どなたにお願いしようかと悩みましたが、悩む時間は長くありませんでした。
制作チームは満場一致で、『愛のあとにくるもの』のドラマに坂口健太郎さんが欠かせないという大原則が出来上がったんです。
それ以来、本格的な準備を1つ1つ進めることになりました。
これも全て坂口健太郎さんのおかげです。
本当に心から感謝していますし、私にとっては恩人です。」
――(坂口さんに)監督の言葉を受けて、どうですか?
坂口さん:「(恩人だと言いたいのは)本当に僕のほうです。
監督が潤吾役に、言葉が堪能ではない僕をキャスティングしてくださって、出会って、物語を少しずつ作っていくのに加わらせてもらったので。
そして、彼女(イ・セヨンさん)はすごくポジティブで明るい雰囲気の方でした。このお二人との現場は風通しがいい現場だったんです。いろいろな不安はありましたが、セヨンさんと監督と一緒に仕事ができたっていうのは、ありがたかったですし、本当に『恩人』という気持ちがありますね。」
覚えた韓国語を現場で披露!
――坂口さんは韓国での撮影時に、今日覚えた韓国語を皆さんに披露するというのが日課になっていたと伺いました。
坂口さん:「そうですね。毎日撮影が終わるとトランシーバーで(披露していました)。
最初のきっかけは覚えていませんが、今日お疲れ様でした、明日も頑張りましょうね、みたいなことを言っていたら、それが定例化しました。
途中からはもう最後のカットが始まる前ぐらいに、助監督の方が後ろでトランシーバーを持って待機してくれて、監督がオッケーって言ったらそれを渡されて喋っていました。」
イ・セヨンさん:「(日本語で)健太郎さんの韓国語は本当に上手です、私よりも。」
坂口さん:「(セヨンさんのほうが)会うたびにセリフじゃない会話でも日本語が上達していたし、アップデートしていました。彼女はきっと現場で見せない苦労をたくさんされていたと思います。」
「変わらない愛はあるのか」ドラマのテーマについて
――本作のテーマである「変わらない愛はあるのか」についてどう思いますか?
坂口さん:「僕は終わりはないと思いますが、愛は変化していくものだな、っていう風には思いますね。出会った時の愛の形と、時間が経って交わしていく愛の形っていうのは、目に見えないものだけど、重さも色も質量も違うと思うので、変わっていくものだなとは思うけど、終わることはないかなと思います。」
ムン監督:「変わらない愛があるかどうかについては、世の中の人たちそれぞれが違う考えを持っていると思いますし、私はそれが自然なことだと思います。個人的には、変わらない愛も変わる愛も愛だという風に思っています。
だから、この作品を見ていただければわかると思いますが、演出的にも演技的にも、安易に愛というものに対して何か定義をしたりしないように努めていました。
それほどたくさんのこと、愛にまつわる、愛に関する様々な感情をあちこちに溶け込ませて演出をしました。」
イ・セヨンさん:「(日本語で)変わりない愛があると信じます。私のセリフは変わらない愛があるって信じますか、ですけど、私は、信じます! (韓国語で)愛は変わらないと思いますが、人は変わると思います。 そして、変わる愛もあれば、変わらない愛もありますが、愛自体は変わらないと思います。そして、運命的な愛もあると信じています。」
坂口健太郎「自転車が通ります」という韓国語が好き
好きな言葉をフリップに書き、その理由を順番に説明することに。
ムン監督:【キレイ】
「劇中で2人の主人公が綺麗という言葉でやり取りをするシーンがあるんですね。
その撮影時に、坂口健太郎さんとイ・セヨンさんを見て、文字通り綺麗だな、美しいなと思いました。
ですので、この作品を見てくださる方が、私と同じように潤吾とホンは本当に綺麗だな、美しいなという風に共感していただきたいという思いを込めて、この言葉を選びました。」
イ・セヨンさん:【アイタイ(=会いたい)】
「私はいつも、現場にいらっしゃる皆さん、そして共演した俳優の皆さんに会いたいという風に思っていたんですね。 そして、アイという言葉は挨拶のアイでもありますし、愛という意味もあって、そんなふうに色々な意味があるのもいいなと思いました。
また、この『会いたい』という4文字の組み合わせがきれいだなと思いましたし、口にもよく馴染みました。
そして、カンナ役の中村アンさんとメッセンジャーでやり取りをするときにも『会いたい』とよく送っていました。」
坂口さん: 【チャジョンゴ チナガムニダ(=自転車が通ります)】
「“会いたい”と“綺麗”のあとにちょっとあれなんですけど、『自転車が通ります』です(笑) 。現場で本当によく聞いた言葉でした。
日本の潤吾の家の近くには自転車が多かったので、『チャジョンゴチナガムニダ~』と。
これはやっぱいい響きだなと。
最初は意味が分かりませんでしたが、通訳の方に聞いたら、“チャジョンゴ”が“自転車”で、“チナガムニダ”が“通ります”だと教えてもらいました。
お二人が“綺麗”と、“会いたい”だとは思っていなかったので、僕は“自転車通ります”で果たしていいのだろうかと思いますが…(笑)。でも、自転車とか、いろんな方が通られるので、丁寧に撮影をしていました。」
イ・セヨンさん:「日本では自転車がよく通るなと思いました。私たちが一番最初に覚えた日本語や韓国語が『車通ります、自転車通ります』でした。」
坂口さん:「それから『チャ チョシマセヨ(=車に気を付けて)』という言葉も結構使いましたね。」
見どころはどこ?監督・坂口健太郎さん・イ・セヨンさんからメッセージ
ムン監督:「先ほども少し申し上げたんですけれども、この『愛のあとにくるもの』という作品では、単に後悔や恨み、悲しみといった否定的な感情だけではなく、本当に様々な感情が美しく描かれています。
ですので、この秋は『愛のあとにくるもの』を見ていただいて、感性豊かな時間を過ごしていただけたら嬉しいです。たくさんの期待と声援を寄せてください。ありがとうございました。」
イ・セヨンさん:「(日本語で)日本でもたくさんの方に見ていただきたいです。(韓国語で)この作品を通して、簡単ではありませんでしたが、新しいことに挑戦したいという思いが強くなりました。日本語での演技は難しかったですが、とても幸せで楽しかったです。
そして、日本で2ヶ月間撮影ができてとっても幸せでした。そのエネルギーをいただいて、頑張って、愛情を込めてこの作品を撮りました。私たちは違うけれども、似ていると思います。そして、思いも似ているところがたくさんあるので、通じる部分も多いですよね。大勢の皆さんに見ていただいて、共感していただければ嬉しいです。
このように日本の皆さんにご挨拶できて光栄です。ありがとうございました。」
坂口さん:「今回の作品は日韓両国それぞれのエネルギーの強い思いが合わさって、ようやく皆さんにお届けができる作品だと思います。
とても綺麗な日本の四季や韓国の冬の美しさも見どころです。
潤吾とホン、ミンジュンとカンナの4人の登場人物の中で、すごくいろんな愛が動いていているので、その瞬間を皆さんに見届けていただけたらとても嬉しいなと思います。
僕は最初は文化の違いがすごく不安でしたが、1つのラブストーリーという作品を撮るにあたり、監督やキャストの皆さんと同じ方向を向いて仕事ができて、とても誇りに思います。皆さんにやっと届けられるので、ぜひこの瞬間を見届けていただければ嬉しいなと思います。今日はありがとうございました。」
日本語と韓国語が交互に飛び交い、日韓両方の俳優やスタッフが協力して制作したことが伝わってきた記者イベントでした。
話題の韓国ドラマ、ぜひチェックしてみてください!
『愛のあとにくるもの』
2024年10月11日金曜深夜0時よりAmazon Prime Videoにて独占配信
話数:全6話
出演:坂口健太郎、イ・セヨンほか
(C)2024 Coupang Play All Rights Reserved
テキスト=Kudo Momoko
▶超人気韓国度ドラマ『損するのは嫌だから』全話あらすじと名シーン総まとめ
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