食糧危機を救う切り札になる!? アフリカ産の穀物「フォニオ」が万能すぎる

#食   
2027年には、世界的な食糧危機が到来すると言われています。


「いまから10年後の2027年に、世界は深刻な食糧危機に陥る」という衝撃的な発表がされました。発信元は職と農業を研究する米国のグループ「テックカンパニー」。同グループの計算によると、2027年には全世界で214兆カロリーもの不足が発生するというのです。すぐにでも対策が必要なシビアな事態ですが、それを解決する希望はアフリカに隠されていました。

 

食糧危機を救う希望の星「フォニオ」とは?


テックカンパニーによれば、アフリカ大陸における食料生産量が倍になれば、危機は解決されるそうです。

そのカギとなる食物が、アフリカの神秘と呼ばれる「フォニオ」。フォニオは5,000年以上もまえからアフリカにて生産されている、クスクスのような見た目とナッツのような風味を持つ古代穀物です。栄養価が抜群に高く、ほかの穀物では不足しがちな栄養素も含んでおり、さらに貧弱な土地でも簡単に育つ性質を持っています。

アフリカでも忘れられかけていた穀物でしたが、種をまいてから、わずか数ヵ月で収穫できるスピードと、穀倉地帯として使えなかった痩せた土地で育てられることから、いま大いに注目を集めています。フォニオの研究と栽培に力を入れることが、食糧危機の解消につながるのです。

食料危機を救うカギは、アフリカにありました。


 

じつはグルテンフリー!健康食としても期待


とてもスケールの大きな話ですが、わたしたちに無関係でもありません。というのも、じつはフォニオはいま話題の「グルテンフリー」食材で、グルテンアレルギーやグルテン抜きダイエットをしている人にうれしい食材なのです。

前述のとおり栄養価も高いため、フォニオ料理やフォニオの加工商品が普及すれば、理想的な健康食品となりそうです。フォニオがアフリカで大量に栽培され、世界に流通するようになれば、いつかわたしたちの食卓にフォニオ料理が並ぶ日が来るかもしれませんね。

【写真を見る】やせ細った土地でも育ち、栄養価も豊富な「フォニオ」

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