「キングオブコント」お母さんをメシと呼ぶコントが物議! さまぁ~ず三村もガチ反論

最近は些細なことですぐにクレームがくるようになったと言われています。特にお笑い番組は視聴者のクレームを恐れて随分マイルドになったようで、物足りないという声も少なくありません。しかし笑いだからといって、どんなネタをしてもよいというわけはなく、周りを不快にさせてしまうことも。

 

■ 「お母さん=メシ」コントが物議 

10月1日放送の「キングオブコント」(TBS系)で、ファーストステージの10組目として登場したお笑いコンビ「ゾフィー」のネタが物議を醸しています。このネタは、ある日帰宅したら母親が家出をしていて、父親と学生の息子が言い合いをするというもの。

息子は母親が家出したことにとても動揺しますが、実はそれはご飯が食べられなくなるからという理由。息子が「メシ食った父さんに、メシ食ってない俺の気持ちがわかるかよ!」「母さんはメシ作ることが生き甲斐なんだぜ」と騒ぐと、父親は驚いた様子で息子に「お前、母さんのことどう思ってるんだ?」と尋ねます。

すると息子は「メシ作る人」と答え、「そうじゃないだろ! 母さんはここまでお前を立派に育ててくれただろ?」と言われても、「メシがな!」と反論。さらに息子はケータイ電話に母親のことを「メシ」と登録していることも判明。終いには、母親が帰ってくることがわかると「良かったー! メシ帰ってくるんだ!」と母親を「メシ」呼ばわり。

このネタには批判的な声が多く、「ただただ不快で全く笑えない」「お母さんを飯炊き女扱い、最低の一言」「うーん、笑うより不快な気持ちが上回ったな」「ずーっと気分悪かった」といった感想があがっています。

一方で擁護派もいて「皮肉でしょ。ゾフィーが母親のことを『メシ』だなんて思ってないからこそやったネタ」「この程度で批判受けるのか。テレビって過敏だね。窮屈」「主婦だけど普通に笑いました」といった声も。

 

■ バカリズムの女子ディスりコントも波紋が

結果はファーストステージ8位でゾフィーはファイナルステージには進めませんでした。そして辛口の採点をしたさまぁ~ず・三村マサカズがゾフィーに対し、「やっぱりお母さんはメシじゃないんで。そこ真面目になっちゃったゴメン。俺そういうの言えないから」と言うと、ネット上では三村への称賛の声が続出するまでに。

物議を醸すお笑いのネタは以前にもあって、2015年5月放送の「ENGEIグランドスラム」(フジテレビ系)で披露されたバカリズムのコントにも波紋が。

このネタでは、女子に扮したバカリズムが「フェス行きたい~」と言ったり、パンケーキを見て狂喜乱舞したり、自撮りを必死に何枚も撮影するなど、現代女子を強烈に皮肉。これにも賛否両論飛び交い、「女だけど一番笑った」「自分とシンクロした。でもお腹痛くなるほど笑った」といった絶賛意見もあれば、「悪意の塊のようなネタ」「女を見下してるみたいで不快でした」といった批判の声も。


ネタだから、笑いだから、フィクションだからでは済まされなくなってきている現代。毒は笑いに欠かせない要素ですが、配分を間違えると笑いではなく暴力になるということを、私たち一般人も肝に銘じておく方が良いかもしれませんね。