ついでの1分があればできる!「浴室」の予防掃除

掃除が苦手な人ほど、汚れがたまって落ちにくくなり、さらに面倒になるという悪循環に陥ります。汚れた場所を見るたびに「掃除しなくっちゃ」というストレスもたまりますよね。掃除を少しでもラクにしたいなら、汚れを予防するのが一番。そこで、日頃から予防掃除を実践しているプロのテクニックを教えてもらいました! 今回は、汚れがたまると落とすのにやっかいな「浴室」です。

教えてくれたのは…
▷中里愛子さん
整理収納アドバイザー、クリンネスト。関東を中心に、片づけや掃除などのサポート、家事代行を請け負う「おうちPLUS」の代表。日常的にラクにキレイをキープする「小掃除」を推奨し、そのノウハウをブログやインスタグラムなどで発信している。
浴室
浴室掃除もわざわざ時間を取るのではなく、お風呂に入るタイミングでついでに行なうとスムーズ。毎日1分あれば、汚れ落としもカビ予防もできます。
朝、ゴミをまとめるついでに
⇒排水口の髪の毛を取る

排水口の髪の毛は、水を含んでいると垂れたり手にくっついたり。「逆にしっかり乾いていればパッと取れるので、時間がたって水が切れたときに回収。隅にあるタイプの排水口なら、ふたはあけっぱなしがおすすめ。カビがつきにくくなります」
お風呂に入ったとき
⇒シャワーの温度が安定するまでの10秒でできるところを洗う


「シャワーを出してお湯になるまでの十数秒、出しっぱなしにするのがもったいないので、この時間を掃除に充てます。とはいえ浴室全体を洗うことはできないので、『きょうは蛇口』『きょうは床の隅』などと決めて、ちょこちょこキレイにしましょう」
お風呂を出るとき
⇒浴室の腰から下部分にシャワーをひとかけ

ぬめり汚れやカビは、シャワーのひとかけで予防。「まずはお湯を腰から下の壁や床、蛇口まわりにかけて汚れを流します。そのあとカビが繁殖しないように水をかけて浴室の温度を下げて。24時間換気も必須です」
* * *
お風呂場を一度に全部掃除するという概念が変わりました。気が重い排水溝のゴミ取りも、朝の乾いているうちなら、ティッシュでササっと短時間で終えられます。
撮影/三佐和隆士
文=徳永陽子
Information
<レタスクラブ 2025年2月号より>

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