「収納苦手さんがやりがちなのが、スペースに合わせてケースを買い、実際ものを入れるとあふれてしまうこと。買う前に必ず、戸棚の中の収納量を把握しておきましょう」というのは、整理収納アドバイザーの村上直子さん。そうすれば、必要なケースと個数がすぐ分かります。 そこで、買うべきサイズと個数が判明する4ステップを教えてもらいました。

 

買うべきケースがわかる4つのステップ

4ステップが決め手! 戸棚をすっきりさせるケースの買い方の極意 画像(1/4) STEP1 まずはつり戸棚の中のものを全部出す

●STEP1 つり戸棚の中のものを全部出す

「全部出すことで、収納するものを見直すきっかけになります。ごちゃついていた戸棚には、すでに使わなくなったものもあるはず」。不要なものはぜひこのタイミングで処分を。缶詰などの食品ストックは上の戸棚では管理しづらいので、ふかんできる引き出しなどへ。

4ステップが決め手! 戸棚をすっきりさせるケースの買い方の極意 画像(4/4) STEP2 ものをジャンル分けする

●STEP2 ものをジャンル分けする

お弁当グッズや保存容器、製菓グッズなど、使う用途が同じものごとにまとめましょう。「来客時に必要なコースターや紙ナプキン、箸置きなども、セットで置いてあれば、あちこち探す手間が省けます」。

4ステップが決め手! 戸棚をすっきりさせるケースの買い方の極意 画像(8/4) STEP3 神ケースを使って容量をチェックする。たとえばお弁当グッズの場合、大・中・小の各1個が必要なことが判明

●STEP3 神ケースを使って容量をチェックする

例えばお弁当グッズを、お弁当箱、小物類、保冷バッグなど、種類や大きさごとに最適な神ケースに入れてみると、大1個、中1個、小1個が必要なことが分かりました。「ケース内ではなるべく重ねず、詰め過ぎないように入れて」。同様にほかのジャンルのものも入れてみて、大、中、小のちょうどいいサイズと数を確認。

●STEP4 必要な数の神ケースを追加で買いに行く

収納量を把握してからケースを買うので、あふれたり、むだなケースが増えたりすることはもうありません。「ケースに入る量=収納の適正量です。使ったらそのケースに戻すだけなので、片づけもラクに」。

4ステップが決め手! 戸棚をすっきりさせるケースの買い方の極意 画像(10/4) 【表を見る】便利な買い物表。ここに神ケースの目安も書いてあるので活用しよう

その際、分別したジャンルごとに、どの神ケースが何個必要か、書き出しておける買い物表を用意しておくと便利。上記のSTEP3とSTEP4で役に立ちます。これを持って再び100円ショップに行けば買い忘れがありません。神ケース以外の便利ケースも要チェック!

なるほど、スペースに合わせてケースを買うのではなく、量でケースを選ぶのが肝心だったとは! このやり方さえわかれば、100円収納グッズの買い物ももう失敗しませんね。


撮影=臼田洋一郎 取材・文=鈴出智里(BEAM) 取材協力=Seria