二人でやれば心地よさ倍増。幸せホルモンあふれる「ペアハンドマッサージ」にトライ!

緊張したとき、ふと手を握ったりさすったりしていませんか? これは手を触って心を落ち着かせようとする人間の本能。手を触ると脳がリラックスできるといわれているのだそうです。家族など近しい人の手なら、なおさらホッと安心しますよね。
そこで今回は、ペアでできるハンドマッサージの方法を教えてもらいました。
子どもやパートナーの手を取って、手のひらを密着させて包み込むようにマッサージしてみましょう。自分にも相手にも「オキシトシン」が分泌されて、幸せ気分になれそうです♪
* * *

▶︎教えてくれたのは
池田明子さん
日本ハンドケア協会代表理事。植物療法士。全国でフィトセラピー (植物療法) とハンドケアの講座を主催。著書は『心と体を癒す ハンドケア&マッサージ』(スール) ほか。
まずはハンドマッサージを行うときのポイントをチェック!
マッサージというと、圧の強さや押す場所が不安...という人も多いですが、マッサージをして「気持ちいい」と感じられたらそれが正解! 続ければ手がふっくらと若返って一石二鳥ですよ。
1:ゆっくり一定のリズムでマッサージ
2:心地よく感じる程よい圧で
3:手を清潔にしてから行なう
4:ハンドクリームなどの潤滑剤をつけてから
自分も相手も心地いい「ペアマッサージ」
1:手のひらで相手の手をやさしく包む

相手の手を自分の両方の手のひらでやさしく包んで、上の手で円を描くようにしながら、手の甲をゆっくりとさすりましょう。
2:指の根元から指先までらせん状にさする

自分の左手で相手の手を下から支えます。右手で相手の親指を軽く握ったら、親指の根元から指先までらせんを描きながらさすりましょう。ほかの指も同様に。
3:指先から根元へ指の脇を挟んで押す

相手の親指の爪の脇を自分の指で挟み、爪の横から指の根元まで、位置を少しずつずらしながら、指の側面を4~5カ所挟んで押します。ほかの指も同様に。
4:親指で合谷のツボを押す

相手の親指と人さし指の骨が交わるところにあるツボ「合谷 (ごうこく) 」を自分の親指で押します。仕上げに1に戻り、両手で再び相手の手を包みましょう。反対の手も同様に。
* * *
さっそくやってみると、冷たかった子どもの手もぽかぽかとあたたかくなって、楽しくマッサージできました。
みなさんもぜひご家族やパートナーとやってみてくださいね!
撮影/布川航太 モデル (手) /本多香緒里 イラスト/いとり 編集協力/山本美和
文/さいとうあずみ
Information

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