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ファンサが過ぎる4時間超!超人気韓国俳優キム・ナムギル来日ファンミーティング@埼玉 笑いと感動の超詳細レポート!

『善徳女王』、『赤と黒』、『医心伝心~脈あり!恋あり?~』、『熱血司祭』など数々の人気ドラマで主演を務める韓国俳優キム・ナムギル。
そんな彼が、2月22日(土)に大阪、2月24日(月)に埼玉で約2年ぶりとなる来日ファンミーティング「2025 KIM NAM GIL FANMEETING TOUR 'Road to Gil' in JAPAN」を開催!
ファンミーティングは2時間程度が一般的ですが、今回は大阪・埼玉ともに何と4時間超え!! それでも名残惜しさが残るほど、トークと歌でファンを魅了した大宮ソニックシティ大ホールでの公演の模様を詳細にお届けします!
オープニング 今回 日本で覚えた言葉は「あざす」
ラメの入ったジャケットを着て、全身黒で登場したキム・ナムギル。
歓声が上がると「始まる時は静かにしてください」とナムギル節をさく裂させ、観客は大笑い。
米津玄師の「Lemon」を完璧に歌い終えると、「お元気ですか」と日本語で挨拶します。
「一番遠くから来た方?」と客席に問いかけ、沖縄から来たというファンにいつ帰るかを確認した後、大阪公演が4時間を超えたことに言及。監督から「東京公演もやりたいようにやって。その代わり僕は帰るよ」と言われたと明かします。
「時間を見て長くなったなと思ったら、お手洗いに行きたい時は行って、ご飯を食べたい時は食べて、お酒だけ控えてください。そうすれば今日はいくらでも皆さんと時間を過ごしたいと思います」とユーモアたっぷりに、本公演も長くなることを期待させます。
そして、「これからお届けする曲は、今まで話したことはありませんでしたが、僕がすごく恋しく思っている方に対する話です。…深刻になってはいけないので、歌を歌った後にお話しします。」と前置きし、
「Four Times Around the Sun (ホン・イサクver./ Nell 曲)」を披露。

歌い終わると司会の古家正亨(ふるや まさゆき)さんが登場。
この歌を披露した理由について「僕が好きで会いたかった人が天国に行った時に聴いた曲で、この曲の歌詞がその人に伝えたいメッセージとなりました。いつもは1人でその人に話を伝えているような気がしますが、皆さんの前で歌うことでこの曲を聴いてほしいなと思いました」と胸の内を明かしました。
その後、来日中のショッピングの話に。
一緒に来日したハン代表と行った革のお店で、代表に服を買ってもらったという赤い革のジャケットを披露します。
店員が漫画に出てくるような髪型をしていたそうで、その時に覚えたのが日本語の「あざす」だそう。
「帰る時に店員さんに挨拶されたのですが、僕は「あ」と「す」しか聞き取れなかったんです。」そう言って「あっす」と日本語で言い、会場は大爆笑。
この言葉をかなり気に入ったようで、このあとも絶妙なタイミングで度々使い、観客を笑わせていました。
今回の公演タイトル「Road to Gil」については「僕が人として歩いていた道と時間や、俳優として歩んできた道の時間を皆さんと一緒に分かち合う時間を持とう。そういった意味を込めてこのようなタイトルにしました。」と明かしました。

ナムギルさんは突然、「東京の皆さんも僕の母親に会いましたか?」と観客に問いかけます。
そして、同居中というお母さまとのエピソードを披露。
ナムギルさんが「お母さん、賞取ったよ!」とハイテンションで話しかけたら、「いいから早く寝なさい」と冷静に言われた時のことを話します。
久しぶりに会った日本のファンが落ち着いたような気がして、お母さまとのやりとりを思い出したそう。表情や声を変えて1人劇のように話すナムギルさんに、観客は笑いが止まりません。
「皆さんから頂いた愛を分かち合いたい」支援活動を続ける理由
最初のコーナー「ROAD GILMOGRAPHY」に突入。SNS未公開の写真を通して、ナムギルさんの近況を聞くコーナーです。
1つ目は、愛猫タムタムの後ろ姿とカメラ目線の写真2枚。
タムタムは写真嫌い&いつもそばにいないと近くに寄ってきてくれないそう。
写真を撮るまでに、1か月間名前を呼んだり構ってあげたり、いかに苦労したかを話すナムギルさん。
(↓実際に公開された写真ではありませんが、ナムギルさんのSNSに度々登場するタムタム。)
2つ目は、建物につもった雪の写真と、雪の中で長靴をはいた足だけを自撮りした写真。
数年ぶりに大雪が降った時、ナムギルさんがそれを知らずに寝ていたら、普段は冷静な母親が興奮して「雪が降ったよ~!」と部屋に入ってきたそう。
2枚目はナムギルさんが自分で雪かきをしたという認証ショットだそうです。
次に“GILSTORY”の写真2枚。
NGO団体“GILSTORY”の代表として、両親の助けを十分に得られない青年作家たちをサポートしているナムギルさん。
撮影しながら感じたことを1か月に1度会議して、団体のメンバーと共有するそう。
多忙なのに社会支援活動を続けていることについて、
「今、皆さんは僕に会うために、また、僕が出演した作品がきっかけとなり、この場に集まってくれていますよね。こういうものが影響力だと思うんです。支援をしないことが悪くて間違っているというわけなく、僕は皆さんからいただいた愛を、愛を必要としている人や疎外されている人に分かち合うことが当然だと思います。」と考えを述べます。“GILSTORY”に賛同にしてくれているファンにも感謝を伝えました。
そして、『熱血司祭2』の写真4枚。
ここでは誕生日のドラマスタッフに牛肉をおごってあげた時のエピソードを披露。
ナムギルさんはサウナに行きたかったけど誰も行きたがらなかったから、お肉で釣ったと話し、観客は大笑い。
ナムギルさんが携帯に“ワイフ(※妻の意味)”と登録するキム・ソンギュンさんとの写真も。「本当に夫婦みたい」と言って撮影スタッフが撮ってくれたそうです。

○『熱血司祭』はキム・ナムギル演じる聖職者のキム・へイルと、キム・ソンギュン演じるヘタレ刑事ク・デヨンらが協力し、悪事を働く権力者に立ち向かうアクションコメディドラマ。2019年に放送されて最高視聴率22.0%を記録する大ヒットに。その後、2024年にシーズン2が制作された。
『熱血司祭』(C)SBS
U-NEXTにて配信中
2人はお互いに「ミチゲッニ(※クレイジーの意味)」と呼び合うほど仲よしだとのこと。ナムギルさんは、3児の父のソンギュンさんが子どもたちの料理を作っている時に、自分を思い出して電話してくれた心温まるエピソードを披露しました。

『熱血司祭2』扮装を考えたのは誰?
大ヒットドラマ『熱血司祭2』の名場面を映像で振り返る「熱血司祭2 ナムギル’s 名場面4」コーナー。本来は5つだったそうですが、すでに時間が押しているため急遽4つに変更。ここでは撮影裏話が続々と明かされました!
1. ジョーカーメイクのシーン
「台本にはここまでは書かれていませんでした。監督が廃墟になった遊園地を撮影地に選んだので、場所に合うような面白い扮装をしたいねと俳優同士で考えて、こうしました」とナムギルさん。
2. 雨の中の対決シーン
「雨の中でのアクションは大変では?」という質問に「どんな現場であっても簡単な現場はないです」と答えるナムギルさん。
「実は靴がぬれて、タイヤのように横滑りをしました」
通訳中もジェスチャーをするナムギルさんに会場から笑いが。
NGはあったかと聞かれると、ホンシク役のソンジュンさんとのアクションシーンで本当にこぶしが当たってしまい、痛くて仕方なくNGを出したと明かしました。
「準備の時間は長くて撮影シーンは短かったんです。家に帰ると体にあざができているけど、痛くないフリをします。『大丈夫ですか』とソンジュンに聞かれたら…『あざす』」
大変な撮影エピソードを披露してくれましたが、絶妙なユーモアでしっかり笑いに変えていました。
3. 女装シーン
↓実際に流れた映像ではなく、こちらはシーズン1の時の女装シーンの映像です。
「次回はもう少しきれいな美しいメイクをしたいです」と語りました。
4. 法廷でナイフを使ったアクションシーン
シーズン1が好評で、シーズン2まで制作されたことについて聞かれたナムギルさん。
「シーズン2をやることは簡単ではありませんでした。なぜならシーズン2をやるとしたら、最初から企画して続けて撮るべきなんです。俳優たちもシーズン1が終わり忙しくなりましたし、より有名になりました。もう僕の言うことを聞きません(笑)」

「シーズン2をやろうと言って集まるのに5年かかりました。
シーズン1の時はブラックコメディのようにシックだったんです。でも、シーズン2では問題をいろいろと解決したあとで、いい人たちと時間を過ごした後の状況ですよね。」
「シーズン2の時はより視聴者の期待に応えられることを願っていました。全ての人を満足させることはできませんが、『熱血司祭』を愛してくださった皆さんのためにシーズン2が作られました。これからも多くの人が共感できる作品を作っていきたいです」
ナムギルさんの言葉に会場から大きな拍手が送られました。
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