豚こまで作ればお手頃&時短! 今井亮さん直伝「レンジチャーシュー」

豚かたまり肉で作る定番のごちそうメニュー、チャーシュー。実は「豚こま」で作ると、いいことがいっぱいなんです!
1 お手頃価格でコスパ◎
2 やわらかくてジューシーな仕上がりに
3 火の通りが早いので時短に
今回は、料理家の今井亮さんに教わった、目からウロコのアイデアレシピをご紹介します。
長い時間オーブンで焼かなくても、火の通りの早い豚こまだから、電子レンジを利用すれば、ぐっとスピーディー! 6分レンチンしたら、たれに30分ほど漬けて味をなじませながら余熱で火を通し、仕上げにフライパンでさっと焼くだけ。

▷教えてくれたのは
今井 亮さん
料理家。京都の老舗中華料理店で修行をした経験を生かし、家庭でも作れるお店のようなでき栄えの豚こまレシピを考案。実生活でも、家族が笑顔になる食事作りを日々実践中。著書『炒餃(チャーギョー)』(文化出版)など多数。Instagram @ryo.imai1931
豚こまのレンジチャーシュー

【材料・作りやすい分量】
豚こま切れ肉...400g
きゅうり...2本
たれ
・おろしにんにく...1/2片分
・おろししょうが...1かけ分
・砂糖、しょうゆ...各大さじ2
・ごま油...小さじ1
塩、酒、片栗粉、サラダ油
【作り方】
1 豚肉に塩小さじ1/2、酒小さじ1をもみ込み、片栗粉大さじ2をまぶす。ラップを大きめに切って2枚重ね、豚肉の1/2量(大きめのもの)を縦に広げ、少しずつ重ねて20×20cm幅に並べる。

手前側に残りの豚肉を横長に広げ、手前からしっかりときつく巻き、両端をギュッとねじって留める。

2 巻き終わりを下にして耐熱皿に置いて600Wで3分レンチンし、上下を返して再び600Wで3分レンチンする。

3 ポリ袋にたれの材料を混ぜ、2をラップを外してから加える。袋の空気を抜きながら口を閉じ、約30分おいて取り出し、汁けを拭く。

4 きゅうりは斜め薄切りにしてから細切りにし、器に敷く。
5 フライパンに油大さじ1を中火で熱し、3を巻き終わりを下にして、時々転がしながらさっと焼き、全体に焼き色をつける。食べやすく切り、4に盛る。袋に残ったたれをフライパンに入れて中火で軽く煮詰め、豚肉にかける。

(1/4量で332kcal/塩分2.2g)
豚こまを円筒形にしたら、ギュッとかたく締めるようなイメージで、ラップでしっかり巻いて。さらに巻き終わりを下にしてレンチンすると、きれいに仕上がります。さっと表面を焼くことでこうばしさが加わり、たまらないおいしさになりますよ。
お安い豚こまが華やかな一品に変身するアイディアを、ぜひ試してみてください!
※電子レンジを使う場合は600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
レシピ考案/今井 亮 撮影/木村 拓 スタイリング/阿部まゆこ 栄養計算/スタジオ食
編集・文/singt
Information
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<レタスクラブ ’25 5月号より>
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3カ月で-12kgを実現したまるさんによる、1:1:2の黄金比プレートと、毎日続けられる神7エクササイズを大公開!しっかり食べて健康的に減量できるコツをご紹介します/村上祥子さんの「冷凍梅で作る梅干しと梅シロップ」/「掃除 洗濯 お助け家電で梅雨のジメジメを快適に!」/【別冊付録】「決定版!なす人気おかず」・「厚揚げ・油揚げのおかずBOOK」/【毎号付録】献立の悩みから解放される!と話題の「献立カレンダー」/【大人気連載】オトナのNEWSは加藤シゲアキさん登場!/コミックエッセイも多数!レタスクラブ6月号をぜひお楽しみください。
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