いつか忘れてしまう? 夫が亡くなったばかりの今は匂いも触り心地も覚えているけれど/旦那が突然死にました。(19)

死因は虚血性心筋症、41歳にして夫は前触れもなく突然死――。
夫が亡くなった時、妻のせせらぎさんは「10年間一緒にいて初めての長い喧嘩」をして実家に身を寄せていました。ずっと続くと思っていた家族の日常が崩れ去ってしまった思い、喧嘩別れしたまま夫を一人で死なせてしまった後悔、3歳と1歳の子どもたちをしっかり育てなければいけないという決意…。「だれか一人にでも心に届いて、温かく生きていくきっかけになれたら」という思いでつづられたコミックエッセイは、多くの人の胸を打っています。
それでは、愛する家族の大切さを改めて考えさせてくれる、せせらぎさんの心の内をのぞいてみましょう。私たちが当たり前と感じている日常や愛する家族の大切さを感じるはずです。
※本記事はせせらぎ著の書籍『旦那が突然死にました。』から一部抜粋・編集しました。

夫と喧嘩をして実家に帰っていたある日、前触れもなく知らされたのは、夫が自宅で亡くなったという事実。せせらぎさんが夫の突然死を受け入れられないまま、葬儀や膨大な死後の手続きを終えたある日…。
姿を探して

つい先日まで側にいた夫を失った悲しみや忘れてしまう怖さは想像もつきません。長年パートナーと一緒に過ごしていると、「いつでもそこにいてくれる人」と思いこんでしまいますが、何気ない日常を過ごせる幸せは「当たり前ではない」ということを改めて考えて暮らしていきたいですね。
著=せせらぎ/『旦那が突然死にました。』
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