勝間和代さんに教わる！時間と手間を削減する「買い物術」
経済評論家として活躍中の勝間和代さん。仕事で効率化しながら成果を上げるのと同様に、実生活での家しごとも徹底的に効率化しています。例えば、意外と時間＆手間がかかる買い物もそのひとつ。できるだけ「安く」「時短」に買い物をする勝間流テクニックとは？
●ネットスーパーで時間もお金も節約！
自宅近辺にある数軒のネットスーパーを使い分けています。肉などはグラム当たりの値段を比較して安いほうを購入するなど、「お店に行かなくても、どこが安いかを比較して買うことができるので便利」。
●売り場もレジもすいている時間帯を狙ってスムーズに買い物を
店舗に買い物に行く際は、夕方遅めや夜間など、駐車場も売り場もレジもお客さんが少ないときに出かけます。「すいているので、買いたいものがすぐに見つけられるし、レジも早くすみます。24時間スーパーに行くことも」。人がいないほうがストレスもありません。
●道具の部品は購入時にもう1セット余分に
電気鍋やオーブンレンジなど調理家電を駆使するのが勝間流。購入時は、最初に付属の部品や器具をもう1セット一緒に買っておきます。「壊れたとき困らないのはもちろん、連続で使いたいときも、いちいち部品類を洗わず次の作業に移ることができて、便利です」。
●買い物はカードで。カードの明細書を家計簿代わりに
ネットスーパーやネットショップの利用も多い勝間さん。ネット上での買い物はもちろん、ふだんの買い物もカード決済のため、「食費にいくらかかったかなどが、毎月のカードの明細書を見るだけで一目瞭然。明細書は家計簿代わりにチェックしています」。
●自分がよく買う食材、買わない食材を把握しておく
「自分がよく買う食材＝おいしくて栄養価が高く扱いやすい食材」を把握しておくと、買い物に行く際も迷いがなくなります。「この考え方でいくと、カット野菜や冷凍野菜もうちでは買いません」。
ロジック=論理を知ることが大事、という勝間さん。このロジカルショッピングをすれば、食費が安くなり、節約が可能になりますよ。
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Information
1968年生まれ。外資系金融会社勤務を経て独立。経済問題はもちろん、少子化やワークライフバランスなど幅広い分野にて発信中。近著『勝間式超ロジカル家事』(アチーブメント出版)も話題に。
撮影=小林愛香 イラスト=柿崎サラ 編集協力=長谷川華
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