【じゅわ~っとゆるめるボディケア】縮めてゆるめて「ぽっこりお腹」を改善!

つらい人は膝を開いて

【じゅわ~っとゆるめるボディケア】頭を正しい位置にリセット! 「頭・首ゆるめ」
『カラダ&顔の悩みを解消する じゅわ~っとゆるめるボディケア』 4回【全6回】


肩こりやむくみ、腰痛…様々な体の不調があるとき、運動不足を疑ってウォーキングやストレッチ、マッサージを試してみますよね。けれど、気合を入れすぎてしまって続かない…なんてこと、ありませんか?

そんなあなたに、「体から不調や悩みをなくして、ラクにしてあげるには、自分がラクをすることなんです!」と教えてくれるのは、ボディセラピストの篠崎アミさん。

篠崎さんが提案するボディケアは「ながら」でもできてしまうような簡単な方法なので、いつでもどこでも実践できて続けやすいと、ユーザーからも声が上がっているんだとか。

体を柔らかくして、心も柔らかく。
毎日少しずつでもトライできるボディケアをご紹介します。

※本記事は篠崎アミ著の書籍『カラダ&顔の悩みを解消する じゅわ~っとゆるめるボディケア』から一部抜粋・編集しました。


ゆるめるボディケアの4つの注意点

1 心地いい時間、回数で行うのがベスト!自分のカラダの声をよく聴いて
ゆるめるボディケアにルールはありません。毎日やらなくてもいいし、好きなタイミングで行ってOK。今自分にとっていちばんラクな方法を選択して、気持ちいいと感じられる分だけ行い、無理なく続けていきましょう。

2 「伸ばす」ではなく、「縮める」を意識して行うのが最大のコツ
カチコチの筋肉は縮める動きをしないとゆるめることはできません。だから、引っ張って「伸ばす」のではなく「縮める」こと。縮めてたゆませると筋肉の隙間に組織液が流れて柔らかくなり、カラダを動かしやすくなります。

3 ゴリゴリは角度を変えて!でもピキピキはストップの合図
ゆるめるボディケアを行う際に、あまりにカラダを動かしてなくてゴリゴリッと音がする場合は、角度を変えて行ってみてください。つるようなピキッとした痛みが伴う場合はカラダの防御反応かも。もっと優しくやり直してみてくださいね。

4 回数≠効果無理は厳禁!
ストイックに運動を続けてきた人は、たくさん回数をこなしたり、疲れていても無理に続けようとする傾向に。ゆるめるケアに頑張りはいりません。カラダの声を聴いて、今やりたいケアを楽しめる分だけ続けて。

筋膜は伸ばすより縮めることでゆるむ

筋膜は本来、弾力がありスムーズに動くものです。しかし、無理な力を加えたり、長時間同じ姿勢を続けたりすると縮んだまま固まってしまい、筋肉や神経を圧迫して痛みやコリを引き起こします。この状態で無理に筋膜を伸ばそうとすると、体は防御反応を起こし、かえって筋膜が硬くなってしまいます。

縮んで固くなっている筋膜をゆるめるには「もっと縮める」のが、じつは最善策。さらに縮めることで、カラダが「これ以上縮めなくていい」と認識させると、緊張が解けていくのです。

例えば、肩をすくめた状態から力を抜くと、自然と肩がゆるむのと同じ原理。このように縮めることで脳が安心し、筋膜がふわっと解放されます。

筋膜を柔らかくするためには、無理に伸ばそうとするのではなく、まずは筋膜を縮めて安心させることが重要。この方法が、筋膜をゆるめるのにとっても効果的なのです。

筋膜は伸ばすより縮めることでゆるむ


縮めてゆるめてぽっこりお腹を改善!「ぽっこりお腹ケア」

ぽっこりお腹 腹筋 生理痛 便秘 腰

ゆるめる筋肉はココ!

縮めてゆるめてぽっこりお腹を改善!「ぽっこりお腹ケア」


1 お尻の位置を高くして脚を持ち上げる
仰向けになり、バスタオル数枚やクッションなどを骨盤上部の下に入れ、脚を持ち上げます。お腹の筋肉を四方から縮めていきます。

お尻の位置を高くして脚を持ち上げる


2 つらい人は膝を開いて
膝をつけて行うのがつらい場合は無理をせず、膝を開いてラクにできる姿勢を探してみてください。

つらい人は膝を開いて

犬のように「へっ」と息を吐くとお腹の力が抜ける!

クッションの入れる位置が下すぎると腹筋がつらくなる

NG:クッションの入れる位置が下すぎると腹筋がつらくなる。

【著者プロフィール】
篠崎アミ
ボディセラピスト。美容整体サロンamical(R)を全国に5店舗展開。オンラインスクール「カラダの学校」主宰。何をしても良くならなかった自身のアトピーが、カラダをゆるめるだけで劇的に変化することを体感し、カラダの緊張とは何なのか、自身のカラダを実験台にして探求を始める。その経験を踏まえ、身体の機能を改善するには「我慢・忍耐」ではなく「気持ちよさ・安心」が重要なことに気づき、情報を発信している。

著=篠崎アミ/『カラダ&顔の悩みを解消する じゅわ~っとゆるめるボディケア』

この記事に共感したら

Information

本ページはアフェリエイトプログラムによる収益を得ています

おすすめ読みもの(PR)

プレゼント応募

新規会員登録する

読みものランキング

読みものランキングをもっと見る

レシピランキング

レシピランキングをもっと見る

レタスクラブ最新号

レタスクラブ最新号詳細