「実は大好き」キム・ゴウン日本の“国民的グルメ”に夢中!人気俳優ノ・サンヒョンと東京で「親友ショット」来日撮り下ろし
「梨泰院のクラブへ出かけて、さらに仲良くなれた」(ノ・サンヒョン) 「遅咲きながらクラブに目覚めてしまいました(笑)」(キム・ゴウン)

——料理のお話は尽きないのですが…劇中でもお二人はプデチゲを美味しそうに食べながら韓国焼酎を飲むシーンがありましたよね。
キム・ゴウン:あれは、たくさん食べているように見えて実際にはそんなに食べていないんですよ(笑)。

——まるで本当の親友のようにすごく仲がよさそうでした。撮影現場でもリラックスして撮影できましたか?
ノ・サンヒョン:ジェヒの家で韓国焼酎を飲みながらプデチゲを食べるシーンは序盤のほうで撮影したのですが、息が合うというか自然に溶け込めた感じがして。この作品は楽しく撮影できそうだなと直感しました。
監督やスタッフさんたちも交えて梨泰院のクラブへ出かけたりして、さらに仲良くなれたんです。だからこそ劇中でも自然と親友のような雰囲気を出せたのではないかと思います。

キム・ゴウン:ジェヒの家で撮影することが多かったのですが、二人の関係性を見せる上で重要なシーンが多かったです。私もプデチゲを食べるシーンでサンヒョンさんと息がぴったり合うと感じ、これからの撮影がうまくいきそうだなと思ったのを覚えています。
2人が激しくケンカするシーンも多かったのですが、お互いへの信頼があったからこそ撮れたのだと思います。

——クラブのシーンも多く登場します。実際クラブに行かれたそうですね。いかがでしたか?
キム・ゴウン:クラブには何か所か行ったのですが、遅咲きながらクラブに目覚めてしまいました(笑)。 もっと若い時に行っておけばよかったと思うくらいすごく楽しくて。
撮影以降はちょっと行けていないのですけれど。でも実は撮影では音のない状態だったんです。無音の状態で想像しながら激しく踊りました(笑)。

キム・ゴウンと人気俳優イ・サンイは大学時代の同級生!「一緒に出演してくれたことに本当に感謝」
——役作りについておうかがいしますね。それぞれの役を演じる上で特に気を配ったことなどありましたら教えてください。
ノ・サンヒョン:シナリオを読んで直感的にフンスが自分に近づいてきた感じがして彼を理解でき、納得もできたんです。
フンスが成長過程において抱いていたであろう痛みやもどかしさ、圧迫感や孤独感などを念頭において実際に性的マイノリティの方にお会いして話も聞きました。
——サンヒョンさんはアメリカで長く生活されたご経験があるということで、この映画とは状況は異なりますが、外国での自分は「マイノリティ」であると感じられたことはありますか?役作りをする上でフンスとの共通点などあれば教えてください。
ノ・サンヒョン:正直に言うと、アメリカで生活していた時は疎外感のようなものはなかったんです。逆にアメリカの大学を卒業したあとですね。韓国に戻ってから『マイノリティ』を感じました。韓国人でもなくアメリカ人でもない、自分は何者なのかという「アイデンティティ・クライシス」のようなものに襲われたんです。でもそういった悩みや混乱があったからこそフンスという人物をより理解できたのだと思います。

——ゴウンさんはジェヒという役柄をどのように演じられましたか?
キム・ゴウン:ジェヒはいわゆる普通の子ではないのですが、だからといってありきたりな人物像にはしたくなかったという思いが大きかったです。なので、役作りをする際に衣装の見せ方は他のどの作品よりも意識しました。
——ゴウンさんは大学の同期であるイ・サンイさんとも共演されましたね。
キム・ゴウン:私が出演するというだけで映画への出演を決めてくれたみたいです。
最初は軽い気持ちでオファーをしてみたんです。出演される尺が長いわけではなかったので。でも実際に撮影に入ると想定外なことが色々とあって、多くの時間を割いてくれたことに対して申し訳なく思いましたし、一方で一緒に出演してくれたことに本当に感謝しています。
キム・ゴウンが衣装選びにこだわった理由
——衣装はかなり試着されて選ばれたのでしょうか?

キム・ゴウンさん:数えていたわけではないので正確な数はわからないのですが、衣装部屋がいっぱいになるくらい衣装監督さんがたくさんの衣装を準備してくださいました。
衣装合わせのときは監督や美術監督など関係者の皆さんが集まって、ざーっとコーディネートしていったんですよね。一見するとイマイチな組み合わせなのですが、試着してジェヒとして堂々と振る舞うと不思議と似合っているように見えて。そんな感じでミスマッチにも思えるようなコーディネートをしていきました。
私がジェヒの衣装に気を配った理由は、ジェヒは周りから誤解されやすく、変な烙印を押されてしまう女性なんですよね。なので、単に肌を露出することが好きな女の子というような断片的なイメージにならなければいいなと思ったんです。私自身はジェヒを演じるわけですから誤解することはないにしても、映画を観る方には実際のジェヒはそうじゃないよという部分も見せたいと思いました。
——サンヒョンさんは、終盤のシーンでmiss Aの『Bad Girl, Good Girl』に合わせてダンスをされました。
現在、miss Aのメンバーだったスジさんと新作を撮影中かと思いますが、スジさんから感想など聞かれましたか?
ノ・サンヒョン:笑いながら、楽しく見せてもらったと言われました。ダンスは褒めてくれましたよ(笑)。
——練習はたくさんされたのでしょうか?
ノ・サンヒョン:はい、練習はかなりやりました(笑)。
——ゴウンさんは以前、韓国でのファンミーティングでNew Jeansの 「Hype Boy」 を披露されて、ダンスもお上手なのですよね。サンヒョンさんのダンスはいかがでしたか?
キム・ゴウン:かなり苦労されたのだなと思いました(笑)。

——息がぴったり合っていて素敵でした。
キム・ゴウン:えぇ、映画のハイライトですよね。お陰で感動的なシーンに仕上がってよかったと思います。
撮影エピソード、役作り、食にまつわることまでたくさんの質問をさせていただきましたが、お2人ともどんな質問にも真摯に丁寧に言葉を選んでくださったのが印象的でした!
写真撮影の際、、分刻みのお忙しいスケジュールにも関わらず、「バディ感を意識した感じでお願いします」というと即座に笑顔で対応していただき、スタッフ一同、感激! 息の合った様子がよくわかる取材撮影となりました!


『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』は2025年6月13日(金)より全国ロードショー、現在大ヒット上映中です。心にササる名ゼリフがたくさんあり、2人のバディぶりにハマること間違いなし。ぜひ劇場でご覧ください!
映画:『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』(上映時間1時間58分)
字幕翻訳:本田恵子
原作:小説『大都会の愛し方』 より「ジェヒ」(パク・サンヨン著、オ・ヨンア訳/亜紀書房)
監督:イ・オニ
出演:キム・ゴウン、ノ・サンヒョン
提供:KDDI
配給:日活/KDDI
(C)2024 PLUS M ENTERTAINMENT AND SHOWBOX CORP. ALL RIGHTS RESERVED.
2025年6月13日(金)より全国ロードショー
Information
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