旬の野菜がたっぷり摂れる!甘酸っぱさとこってり感がクセになる「なすと鶏肉のトマト南蛮」
自然な甘みとジュワッとみずみずしくとろけるような食感が魅力的ななす料理。筆者もなすが大好きで年中食べていますが、旬の時期はおいしいなすがコスパよく入手できるため、より積極的に取り入れたくなります。
『3分クッキング』7月号の巻頭特集は、「毎日食べても飽きない!なすのおかず34」。特集内は、なす好きにはたまらない食べてみたいレシピがいっぱい!
中でも気になったのは、旬野菜がたっぷりの「なすと鶏肉のトマト南蛮」。なすを南蛮漬けに使うって、意外と思いつきませんよね。でも味しみのいい食材なので絶対おいしいはず…! ということで、早速作ってみました。

切れ込みの入ったなすに味がしみ込む
「なすと鶏肉のトマト南蛮」
材料(2人分)
なす……3個(300g)
鶏もも肉……1枚(250g)
(しょうゆ小さじ1/2、酒小さじ1、片栗粉適量)
トマト……(小)1個(100g)
南蛮だれ
・赤唐辛子の小口切り……1本分
・水……大さじ3
・しょうゆ、酢……各大さじ2
・砂糖……大さじ1
青じそ……適量
●油
作り方
1 なすはヘタを落として縦半分に切り、皮目に斜め5mm幅の切れ込みを入れる。鶏肉は一口大に切ってしょうゆ、酒をもみ込み、片栗粉をしっかりとまぶす。トマトは1~2cm角に切る。
2 フライパンに油を2cm深さに入れて170℃に熱し、なすを入れる。ときどき返しながら3分ほど揚げて油をきる。続いて鶏肉を入れ、ときどき返しながら4分、強火にして1分ほど揚げて油をきる。
3 バットに南蛮だれの材料、トマトを入れて混ぜ、2を加えてざっと混ぜる。器に盛り、小さくちぎった青じそを散らす。
◇◇◇
青じその爽やかさとトマトのみずみずしい甘酸っぱさが、から揚げの脂っこさを程よく中和しつつ、ボリューム感もあっていい塩梅に。南蛮だれのうまみがしみ込んだなすは、素材が持つ自然な甘さも相まってごほうび級のおいしさでした。とろりとした食感もたまりません…!
甘酸っぱいものは、食欲が落ち気味のときでも食べやすいというメリットもあります。今年の夏は、このちょっと変わった南蛮漬け「なすと鶏肉のトマト南蛮」をぜひ堪能してみてください。
調理、文=月乃雫
Information
夏の恒例企画「なすのおかず」大特集
今月の特集は「毎日食べても飽きない!なすのおかず34」。料理家イチオシのはさみ揚げや絶品炒めをはじめ、ほっとする田舎煮や、レンチンでできる手間なしおかず、いろいろにアレンジできる作りおきまでバリエーション豊富にお届けします。大ボリュームの別冊付録には、家計の味方「鶏胸肉」と「鶏スペアリブ」のレシピを計50品掲載。
好評連載「飛田和緒さんのひだめしの素」は「青唐辛子のしょうゆ漬け」、大庭英子先生の連載「大人の1皿ひとりごはん」は「食べ方いろいろ冷やし中華」です。
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