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そしてついに6月27日(金)から『私の夫と結婚して』の日本版がスタートしました! 日韓共同プロジェクトとして小芝風花と佐藤健のW主演で制作された今作は、AmazonのPrime Videoで240以上の国や地域で世界独占配信中。

日本版『私の夫と結婚して』は6月27日配信開始!

日本版『私の夫と結婚して』は、第72回カンヌ国際映画祭で韓国映画初のパルム・ドール受賞を果たした『パラサイト 半地下の家族』(2019)を手掛けたCJ ENMと、『愛の不時着』(2019)、『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』(2016)などの数々のヒット作を生み出した韓国屈指の制作会社スタジオドラゴンがタッグを組んだ初の日本映像作品。

そして脚本は『1リットルの涙』(2005)や2015年の大河ドラマ『花燃ゆ』を手掛け、2024年の映画『九十歳。何がめでたい』で第48回日本アカデミー賞で優秀脚本賞を受賞した大島里美が手掛けたことでも話題になっています。
また、監督は2022年の韓国ドラマ『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』などで知られるアン・ギルホです。


日本版『私の夫と結婚して』配信スケジュール

2025年6月27日(金)よりPrime Videoで世界独占配信中。
配信は毎週金曜日0時から2話ずつ、5週にわたり全10話で構成されています。

第1話 2025年6月27日(金)配信済み
第2話 2025年6月27日(金)配信済み
第3話 2025年7月4日(金)配信済み
第4話 2025年7月4日(金)配信済み
第5話 2025年7月11日(金)配信済み
第6話 2025年7月11日(金)配信済み
第7話 2025年7月18日(金)配信済み
第8話 2025年7月18日(金)配信済み
第9話 2025年7月25日(金)配信済み
第10話 2025年7月25日(金)【最終回】配信済み


【ネタバレを含みます。ご注意ください】






日本版『私の夫と結婚して』ストーリー

主人公の神戸美紗は、いつも周りを優先する優しくてお人好しな人物。まるで「脇役」的な存在。
親友の江坂麗奈と夫の平野友也を信じていたものの、冷酷な2人の裏切りによって命を落としてしまうことに。

……が、美紗が目を覚ますとなんとそこは10年前の「過去」。
夫と親友に裏切られる未来を知っている美紗は、かつての親友と夫に復讐することを決意。
そんな美紗に一度目の人生では言葉も交わすことのなかった会社の部長・鈴木亘が積極的に介入。
部長と関わっていくうちに、美紗の心に新たな変化が…。

美紗、麗奈、友也、亘、4人それぞれの企みと愛が交差する中、美紗は二度目の人生を「主人公」として幸せに生きる術を学んでいきます。図らずも人生をリセットすることになった美紗。心の成長と真実の愛を描いた人生リセットストーリー!



各話あらすじ

【ネタバレを含みます。ご注意ください】





【1話】二度目の2015年

▶1話あらすじ

自分の人生は幸せだった?
深刻な病気で入院中の美紗(小芝風花)。体重は40㎏を切り、食事も喉を通らない。そんな美紗のもとに、幼い頃からの親友であり今も職場が一緒の麗奈(白石聖)がお見舞いに来る。

【第1話】入院中の美紗とお見舞いに来た親友の麗奈

病気で弱った美紗は、唯一お見舞いに来る友人・麗奈に支えられていた。
夫の友也は見舞いに来ず、肉親も頼れない状況。

久しぶりの外出で夫に会うのを楽しみにしていた美紗は、生命保険の受取人が夫に変わっていたことを知る。

タクシーに乗ると、運転手は亡き父と同じ出身地で、美紗は不思議な安らぎを感じる。目的地に着くと、運転手は引退する最後の客だとして、代金を受け取らずに美紗を送り出す。

夫と親友の裏切り

【第1話】美紗と友也はスマホを取り合ううちにもみ合いになり…

美紗が鍵を開けると玄関には自分のものではないハイヒールが。
なんと夫の友也と、唯一の親友である麗奈が、美紗の余命や死亡保険について話しているのが聞こえてきたのだ。
2人のひどい仕打ちに美紗は絶望。スマホですぐに保険会社と連絡を取ろうとした美紗は、それを阻止しようとした友也ともみ合いになりマンションの外廊下から落下してしまう…。


なんとそこは2015年の世界だった
「神戸さん」と名前を呼ばれ目を覚ますと、そこは会社だった。混乱する美紗。
美紗は思わず会社を飛び出すと、街に違和感を覚える。

【第1話】何事もなかったかのように話しかけてくる2人

そこは2015年9月18日。美紗は10年前にタイムスリップしたことに気づく。
プレゼン開始を知らせる先輩からの連絡を受けるが、麗奈が教えた間違いを思い出し、正しい場所へ急ぐ。エレベーターで美紗は部長の亘と衝突する。

プレゼンはうまくいかなかったが、死ぬ間際の夢ではなく、殺された後で記憶を持ったまま過去に戻ったのではないかと考える。それを確かめるために、閉店したはずの父との思い出の和菓子店に行くと、やはり営業していた。

【第1話】プレゼンのためにエレベーターに駆け込むとそこには鈴木部長が!

【第1話】美紗の口から出た唐突な「タピオカ」に怒りを覚える上司の冨田

【第1話】美紗は大学の時に富山から上京した父親とある和菓子屋に行く


死ぬ前に乗ったあの不思議なタクシー運転手に父親の面影を感じたことを思い出す。美紗はこの不思議なタイムスリップは、父親の力なのではないかと感じはじめる。そして、10年前からならやり直せるのではないかと考え行動に移す決意をする。

【第1話】一度目の人生の記憶の通り、ラグビーW杯に湧くスポーツバーで食事をする美紗たち


美紗は必ず幸せになると決意する
未来を知ってもプレゼン失敗という運命は変えられなかった。
しかし、過去に美紗が火傷を負った場面で、部長の亘が美紗をかばい代わりに火傷を負ったことから、美紗は「身代わりを立てれば運命を変えられる」ことに気づく。

【第1話】亘は強い口調で美紗の態度についてダメ出しをする


ある日、美紗は友也と夜景が美しいレストランでディナーを共にする。そこで友也は美紗にプロポーズをする。美紗は友也からのプロポーズを受け、自分は必ず幸せになると決心する。一度目の人生のキャスティングを変えるのだ。
麗奈、私の夫と結婚して――。


▶ここに注目!
・日本版ならではの面白さが目いっぱい詰め込まれた『私の夫と結婚して』。タイムスリップした2015年の世界は懐かしさを感じます。

・韓国版でも夫役のクズっぷりが話題になりましたが、横山裕さん演じる友也のかなりのクズっぷりがナイス! 今後も期待大です。白石聖さんの豹変ぶりも最高でした。

・小芝風花さん演じる美紗の順応力、立て直していく力は思わず応援したくなります。ミステリアスな鈴木部長もかっこいいですね…!



【2話】二人の初恋

【ネタバレを含みます。ご注意ください】





▶2話あらすじ

大学時代に出会っていた2人
実は亘と美紗は大学時代に出会っていた。少しだけだが会話もかわしたこともあったのだ。
彼はずっと、大学の池の亀に“カメ吉”と名付け楽しそうに過ごす美紗を見つめていた。

【第2話】大学時代の鈴木亘

大学で研究をしていた亘だったが、父親の海外視察に同行することになり学校をやめることに。その日、慌てた様子で走る美紗とぶつかる。美紗は父親が亡くなり葬式に出るため実家に帰る日だった。
美紗は大学の池が浅く、干上がってしまえばカメ吉は大変だろうと心配していた。
池は美紗が休んでいる間に心配したとおりになってしまう。亘は、美紗が悲しむだろうと考えカメ吉を保護する。今もカメ吉は亘の家で悠々と暮らしている。


今まで、美紗の人生にあまり印象に残さなかった鈴木亘。
しかし同じ大学に通っていて、彼女の就職面接の場にもいたし、職場では上司でもあったのだ。
縁はあったが交わることがなかった2人だったが、彼はずっと彼女を見つめていたのだ。

しかし2015年9月18日。美紗がタイムスリップし、プレゼンのために駆け込んだエレベーターで2人はぶつかり、美紗と亘の人生は交差した。
彼はあまりの衝撃から「そのスカーフ似合っていませんよ」と失礼な発言をしてしまう…。
そしてヤケド事件を経て、美紗の方から亘に声をかけるような関係性になった。
脇役だった亘に役名が与えられたようだった。


10年前の記憶を頼りに…
挨拶を交わす美紗と亘をじっと見つめる人物がいた。麗奈だ。亘がイケメンで会長の孫、そして社長の息子のため、気に入らないのだ。しっかりと美紗にくぎを刺す麗奈。

会社の食堂でたまたま友也と会ってしまった美紗は一緒に食事をすることに。
プロポーズが成功し結婚する気満々の友也は美紗の心など知らず浮かれている。
美紗は友也と同じ空気を吸うのも嫌だった。一度目の人生ではわからなかった友也のマザコンで自己中でモラハラ気質の本性が、二度目の人生ではちゃんと見えてくる。

美紗は「絶対に知也と結婚しない」と決意を新たにし、どうしたら麗奈と友也を結婚させられるかを真剣に考えるのだった。

【第2話】麗奈のカレーは先輩の住吉ではなく友也にぶちまけられた

その直後、先輩の住吉に麗奈がカレーをぶちまけたことを思い出した美紗。
今なら「麗奈がわざとやった」と分かり、住吉の前にかばうように駆け寄る。
美紗にぶつかったカレーの皿は反動でひっくり返り、麗奈の後ろにいた友也にぶちまけられた。当たり前のように「洗ってよ」と渡してくる友也に「自分のスーツでしょ」と初めて言い返すことができた美紗。一度目の人生とは違う自分になれたことに喜ぶのだった。


2015年を新たな気持ちで生きる美紗
会社のトイレに寄った美紗は個室から助けを呼ぶ声に気付く。
中に入っていたのは新人の未来(黒崎レイナ)でペーパーが無いのだという。
彼女はずっと助けを求めていたのだが、麗奈に無視され途方に暮れていたのだ。やられたらやり返すという未来は、美紗に受けた恩もちゃんと返すと約束する。


“マメカメ堂”にいたのは…
美紗は仕事の帰り道、父親との思い出の和菓子屋“マメカメ堂”に寄る。そこには先客がいて、よく見ると鈴木部長だった。彼は美紗に気が付くと再び先日の失礼な発言を詫びる。
流れから一緒に和菓子を食べることになる。

鈴木部長は、会長の孫だということも、陰で御曹司と呼ばれていることも、小さい頃に自社CMに出て踊っていた男の子が自分だということもバレていることに愕然とする。
鈴木部長は美紗に、CMは黒歴史だから検索しないでほしいと懇願する。美紗は、どうフォローしてもいじっているようになってしまう。

SUZUTOYAホールディングスの発祥は和菓子屋“鈴兎屋”であり美紗の父親もここの豆大福が大好きだった。鈴木部長も美紗も和菓子が大好きなため、お互いがリサーチした和菓子の話で盛り上がり楽しいひと時を過ごすのだった。


美紗にとっての高校時代は…
手帳を確認した美紗は、もうすぐ同窓会があることを思い出す。
一度目の人生では麗奈にだまし討ちのような形で連れていかれた。針のむしろのような空気に美紗がトイレに隠れていると、自分への悪口が聞こえてくるのだった。

家に帰り、久しぶりにSNSにログインした美紗。開けば高校時代の同級生である田辺悠斗(七五三掛龍也)から連絡がきていた。「江坂麗奈さんから渡された手紙のことについて話したい」というものだった。

【第2話】高校時代に美紗が淡い初恋を抱いていた田辺。彼はいつしか美紗を避けるようになっていた

高校時代、田辺と先に仲良くなったのは美紗だったが、気づけば麗奈が田辺と連絡先を交換していた。その頃から美紗はクラス全員から無視や嫌がらせをされるようになっていた。そして田辺からも避けられるようになっていた。
色々な事を思い出し、怒りにかられながら麗奈との写真や思い出がある服、一緒に買ったクッションを捨てていく。一通り捨てて、美紗はやっとスッキリする。


ストーカー?ヒーローみたいな御曹司?
一方自宅でゆっくりしていた鈴木部長は、美紗が口にした「普段はクールだけどヒロインが困った時はどこにでも駆けつけてくれる御曹司なんて鉄板の憧れ」という発言に思いを馳せていた。どこにでも駆けつける男なんて現実にはストーカーなのではないか、と。

しかし思い切って、先日美紗との会話に出た期間限定オープンの祇園京華のコラボ和カフェに向かうと案の定彼女が。混雑していたため美紗が気をきかせて一緒に食べることに。

選びきれない美紗を見かねて鈴木部長は“半分こ”を提案する。
美紗は鈴木部長と会話を重ねるうち、最初の冷たい印象が変化していた。美紗は鈴木部長と短期間に何度も会うことに疑問を覚える。本当にたまたまなのだろうか、と。しかし、こんな“御曹司”が自分に興味を持つわけがないと考え直し、警戒を解いていく。


この後の予定を聞かれた美紗は服を買いに行くと答える。
片付けハイで大量に捨ててしまい、服が単純に足りないのだ。
鈴木部長は自分が発した「そのスカーフ似合っていませんよ」という発言が原因でスカーフを捨ててしまったと勘違いし、お詫びに別のものをプレゼントさせてほしいという。
しかし美紗は自分のものは自分で買いたいと断り、2人は古着屋に行くことに。美紗は自分の欲しいものを選ぶ、初めて楽しいと思える買い物をするのだった。

買い物を終えお茶をする2人。その時麗奈から着信が入る。今日は同窓会なのだ。鈴木部長は電話をとらないことを心配するが、美紗は高校時代にいい思い出がなく、同窓会には行きたくないからいいのだと言う。

鈴木部長はサボテンの棘に例え、高校時代は無理だったかもしれないが今なら一矢報いれるのではないかと美紗を励ます。そして美紗にサボテンをプレゼントする。

するとそこに後輩の未来がやってくる。先日のトイレでのお礼がしたいと美紗を誘ったのだ。
さっきワンピースに見とれていたことに気付いていた鈴木部長は「似合うと思いますよ」と言い残しその場を後にする。

【第2話】後輩の未来とショッピングを楽しむ美紗


悪夢の同窓会へいざ出陣
美紗と未来はその言葉に背中を押されるようにワンピースを売っている店に行く。値段に怯む美紗に、未来は「稼いだお金は自分が使うためにあるんです」と言って心を決めさせる。
美紗は麗奈や友也に振り回されてばかりで周りの人たちのことを全然見ていなかったことを反省する。そしてもうそれはやめようと思い、未来の力を借りてイメージチェンジをする。
髪をバッサリ切り、買ったばかりのワンピースを着た美紗は自ら同窓会に向かう。


美しく変身した美紗にびっくりする麗奈。
しかし同級生たちは美紗の悪口を続ける。美紗は彼女たちに、なぜいきなり自分は嫌われてしまったのかを聞く。
すると、高校時代に美紗が麗奈に陰湿な嫌がらせをしたからだという。
それはすべて麗奈から聞いたのだと。そして田辺にストーカーするなら学校や警察に訴えるといった内容の手紙も渡したというのだ。
彼女たちの口から語られることは美紗の身に覚えがなく、すべて麗奈が仕組んでいたことがわかる。

【第2話】美紗が訪れると同窓会の空気は最悪に。同級生たちは麗奈の味方だ

美紗は麗奈に、一度目の人生の最期の時に言われた言葉をそのまま伝える。
「もうやめたら?その善人ヅラ、被害者ヅラ」と。

同窓会会場が最悪な空気になった時、田辺がやってきて美紗をかばう。
そして自分は麗奈のことを好きだったことは全くないと言い、高校時代に美紗を信じられなかったことをみんなの前で謝る。

【第2話】最悪の空気の中、初恋相手の田辺がきて美紗をかばう

美紗は自分に原因があり嫌われてしまったと思っていたが、今はいじめてきた奴らとつるまなかったことを自分で褒めたいと全員に啖呵を切る。
そして麗奈に、面と向かって「平気で相手を傷つける友達ならいらない」と言い切り、雨の降りしきる外に飛び出す。


びしょ濡れの美紗のもとへ駆けつけたのは…
傘もささずに歩く美紗のもとに誰かが走ってくる。それは鈴木部長だった。美紗が、なぜいつも現れるのかを聞くと、「ストーカーでも御曹司でもありませんが、あなたに傘を差すくらいはできます」という。鈴木部長は傘を開いて美紗を入れ、彼女に降りそそぐ雨を遮る。

【第2話】雨が降る中、美紗のもとに駆けつける亘

鈴木部長が自宅に帰るとそこには未来がいた。慣れた様子でくつろいでいるようだ…。

一方、麗奈は思い通りにならなかったことにイラつきながらバーにいた。
そこに電話がかかってくる。それは麗奈の恋人の二股相手からだった。

【第2話】思い通りにいかずにイライラする麗奈だが…

翌日、出社した麗奈は恋人だった男に電話するとあっさりとした様子で別れを告げ、慰謝料を用意しておいてと言い捨てる。特に傷付いた様子もない。
なぜなら麗奈はもっとランクの高い男に目をつけたのだ。SUZUTOYAホールディングスの“御曹司”である鈴木部長だ。
麗奈は鈴木部長を見つけるとわざと階段の上から物を落とし、彼の胸に飛び込むように転ぶ。咄嗟に鈴木部長は麗奈を抱き留め、2人は至近距離で見つめ合う…。


▶ここに注目!
・麗奈は嫌な女ですが、見切りの速さと行動力には目を見張るものが。良くも悪くもへこたれない!

・同窓会のシーン、日本版は同級生のリアクションを含めリアル感が強め。気づけばどっぷり感情移入してしまいます。

・美紗はバッサリと髪を切り、凛とした印象に変わりました。イメージチェンジ後の美紗の快進撃に期待!

・しかし、そのイメージチェンジを手伝った後輩の未来は鈴木部長の自宅でくつろいでいる様子。鈴木部長となにやら親しげな様子…。この2人の関係性は?

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