【超ネタバレ】大ヒット中!日本版『私の夫と結婚して』あらすじと名シーン総まとめ
【3話】間違えた恋の矢印
▶3話あらすじ
【ネタバレを含みます。ご注意ください】
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麗奈の思惑は…
階段から物をわざと落とし、亘に助けてもらうよう仕組んだ麗奈。バランスを崩した麗奈を亘は抱き留める。麗奈は足をひねって痛めてしまったようだが…。

美紗は、亘と古着店で購入したレモンイエローのトップスを着て出社していた。自分が選んだ服を着た美紗は表情も明るい。友也はいつもとは印象が違う美紗を見つけ話しかけるが、美紗は未来と楽しく盛り上がっていて声は届かないのだった。
住吉と美紗は上司の冨田課長から呼び出され、理不尽で嫌がらせのようなダメ出しを受ける。具体的に改善点を聞いても「全部だ!」と言われるばかりで取り付く島もない。
そこに朝の足の怪我で病院に行き遅刻していた麗奈が入ってくる。麗奈がお気に入りの冨田課長は、先ほどまでとは全く違う態度で「心配しちゃったよ〜」と麗奈を甘やかすのだった。
初恋相手の田辺から連絡が
仕事中、美紗に「ロンタラクト・カフェ」から電話が入る。高校の同級生であり、同窓会で再会した田辺からだった。今はこのカフェでオーナーシェフとして働いているらしい。
美紗は昼休みに店を訪ねることにする。
悪夢の同窓会の後だったが、気まずさは一瞬ですぐに仲良く話せた美紗と田辺。
美紗は田辺がSNSで連絡をくれていたが気付くのが遅く返事ができなかったことを謝る。そして、一度目の人生では苦手だったSNSも、前向きに挑戦しようかなと考え直す。二度目の人生の今なら楽しめそうな気がしたのだ。早速田辺の店をフォローしていると、そこに麗奈がやってきた。

麗奈は3人で会いたかったと言い、美紗と田辺と一緒の席に着く。
そして高校時代に美紗にした仕打ちを反省していると謝罪する。美紗を悠斗にとられるのではないかと怖くなってしまった、表面上には友達はたくさんいたが本当の友達は美紗だけだという。
しおらしい態度であったが、美紗は騙されない。なぜなら一度目の人生の時に美紗をだまし討ちで同窓会に呼び傷つけたことを忘れてなどいないからだ。
言葉巧みに弁明する麗奈に向かい、美紗は「ちゃんとわかっているから」と言い、まるで許したかのようにほほ笑む。
麗奈の足の怪我を思いやり、美紗は腕を貸しながら歩いた。喜ぶ麗奈は歩きながら恋人の誠也と別れたことを美紗に報告する。
美紗はとにかくびっくりした。なぜなら知っている事実と違うのだ。確か一度目の人生では揉めに揉め、クリスマス前にやっと別れたはずだった…。

3年間も二股をかけられていたというのに麗奈はご機嫌だ。もう気持ちは御曹司である亘に向いているからだった。
美紗は麗奈と友也を結婚させたいため焦りを感じる。そして亘も運命に関わってきてしまったのではないか…?と混乱する。
企画書
冨田課長からダメ出しされたシャインマスカットの企画書は、一度目の人生では何度修正しても却下されていた。その癖に最終的には修正前の企画書でOKを出されていた。冨田課長はちゃんとチェックもしていなかったのだ。
美紗と住吉は残業と徹夜を繰り返しボロボロだ。そしてこのせいで住吉の娘は塾の帰りに怪我をしてしまっていた。

このことを思いだした美紗は、冨田課長が今回も企画書をしっかり読んでいないと確信した。企画書の修正を始めようとする先輩の住吉に、「課長は会議の直前に軽く目を通すだけだから直さなくていい」と言う。そして「クズに時間を奪われるのは人生の無駄遣いです。」と主張した。
この発言に住吉と後輩の未来はびっくりするが、美紗の新たな面を知り3人はどんどんと絆が深まっていく。
案の定企画書は最初のまま通り、3人は住吉の夫の料理店で祝杯を挙げる。
しかし美紗は油断ならないと3人に忠告する。
なぜならこの企画は順調に進むはずだが、一度目の人生ではプロジェクトごと冨田課長と麗奈に乗っ取られ、未来は部を去り、住吉は心身の不調で会社を辞めてしまう。美紗もガンになり会社を辞め、そのポストに麗奈が座ったのだった…。
一度目の人生で住吉の娘が負った怪我は冨田課長が負った。この調子でプロジェクトの成功を横取りされないように美紗は気合を入れる。
最終的に3人は田辺のカフェに移動し飲み続ける。
シャインマスカットの企画の話を聞いた田辺は、自分が取引をしている果樹園を紹介する。そこは15年後にはとても有名になっていて、一度目の人生で美紗は契約を断念したところだった。田辺の誘いで、美紗たちはその農園の収穫の手伝いに行くことにする。
麗奈はバーで
その頃、麗奈は友也をバーに呼び出していた。
麗奈は友也に本命である亘について何か知らないか聞く。
仕事一筋であることや女性慣れしていないということ、出てくる情報すべてに満足の麗奈は、亘が超優良物件だと目を輝かせる。
亘の秘密
企画を横取りされないよう気合を入れ、味方を作ろうと動く美紗、住吉、未来。美紗もせっかく鈴木部長と縁ができたため、話をしようと亘を追いかける。
しかし亘は足早にどこかへ向かう。そして誰かと落ち合うと「会社で呼び出すなよ」と親しげな様子で話す声が聞こえる。そこにいたのはなんと後輩の未来だった!
亘と未来は「泊まった時に忘れた指輪」というプライベートな話をする。美紗はとっさに逃げ出すが、その先で亘と鉢合ってしまう。
美紗は、亘がかなり年下の未来に手を出しているかもしれないという事実に目をつむり、企画を成功させるために話をする。
亘は美紗が別部署の自分に話を通したことに触れ、自分を利用してもいいと言う。そして亘は企画書の内容についてパソコンで資料を見せながら話をしていたが、ちょうどそこに麗奈からのメッセージが表示される。
これを見た美紗は、未来とのやりとりもあり、亘は女性社員に手を出しまくっているとんでもない御曹司だと思う。
友也改造計画
美紗は麗奈と友也を結婚させたいのに、亘と友也を比べたら友也は適わない…。
せめて友也の見た目だけでも麗奈の好みに合わせるために、友也を誘い彼の服を買いに出かける。
様々な服装を試す友也だが、美紗は全く見ずに麗奈のSNSばかりチェックしている。どうやら麗奈もその日デートをしているようだった。
翌日は田辺が誘ってくれた果樹園視察の日だ。友也は自分も行くので「美紗の部屋に泊まりたい」と言う。以前なら断ることなど頭にも浮かばなかったが、美紗は強い言葉でしっかりと断ることができた。
美紗は、麗奈は亘とデートをしているのだと思っていたが、麗奈のデート相手は別れた誠也だった。二股のお詫びにたくさんのものを買わせていたのだ。
デートの終りには手切れ金として札束まで受け取り、麗奈はご機嫌だ。
シャインマスカットの果樹園視察
翌日、果樹園の視察に友也の運転で向かう美紗と麗奈。麗奈は果樹園で亘と距離を詰めようと狙っている。
収穫の手伝いがひと段落し、みんなで昼食をとることに。地元の美味しい食材を使って田辺が腕を振るい素晴らしいランチを作り上げる。

みんなでシャインマスカット企画の成功に乾杯をすると、麗奈は「美紗と友也くんの幸せな結婚に乾杯!」と言い、2人が婚約中であることをみんなにバラしてしまう。みんなはびっくりするが、美紗と友也を祝福する。

食事後、ひとりでシャインマスカットを洗っている美紗を手伝いにやってきた亘。美紗は断るが、強引に手伝い始める亘に美紗はイライラ。
亘は本当に友也と結婚するのかを聞く。美紗はこれにカッとなり、「上司と部下の間でする話ではないと思います」と拒絶する。そして他人の人生に首を突っ込んでいる暇があるならもっと未来を大事にしてほしいという。
未来と付き合っているにもかかわらず麗奈にも手を出し、挙句自分にも声をかけようとしていると思ったからだ。勢いのまま亘に対し、「クズでド変態のハイエナだ」と言う美紗。ヒートアップし止まらない美紗に、「妹です」と亘が告げる。未来は亘の妹だったのだ。仕事ができるようになるまでは特別扱いさせないために、社長の娘であることを隠していたのだ。

勘違いをしていた美紗はあわてて謝罪をするが、亘は嫌われていないのならいいと笑って許す。2人はやっと誤解がとけ、マメカメ堂で最初に話した時のように穏やかな時間を楽しむことができた。
亘は優しいまなざしを美紗に向け、元気でよかったと伝えるのだった。
そんな2人を後ろから見つめる人物がいた。麗奈だ。農園からの帰り、麗奈は亘の車で送ってほしいと言う。それを聞き、美紗は言い表せない感情に包まれる。
亘の助手席に乗った麗奈は、美紗と知り合ったきっかけなどを話す。
美紗の母親が父親以外の男性と家を出ていき、同じころ麗奈の母親も亡くなった。お互い母親がいなくなった同士で親友になったのだと。そして、「誰にでも愛想がよく要領のいい美紗と比べて自信がなくかわいそうな麗奈」を演じ亘へアピールを続ける。
しかし亘は、麗奈の言動全てが不愉快だとバッサリ。美紗本人のいないところで親友の評判を落とすその根性が許せないのだ。麗奈のような性根の腐った人間を幸せにしたいと思う男性などいないだろうとトドメを刺す。
そして階段からわざと落としたチョコレート50個をしっかり弁償するように言うと、麗奈は怒りにまかせて走っている途中の車から降りようとする。慌てて亘は車を止めると麗奈は飛び出した。ひねった足も問題なさそうだ。麗奈は、亘になぜここまで言われなければいけないのかと激昂。
その時、後ろからついてきていた友也の車に美紗が見えた。
その途端、麗奈は亘の元に戻り、彼の顔を両手で掴む。美紗や友也たちから見ると、2人はキスをしているように見えた。亘に至近距離まで近づいた麗奈は、「クソ野郎」と亘に吐き捨てる。
▶ここに注目!
・麗奈は誠也と別れ、鈴木部長にアピールを始めました。亘の車から降りて美紗を見た瞬間の瞬発力はさすが。亘に向かって「クソ野郎」と言い返すシーン、麗奈というキャラクターのすごみを感じさせます。
・美紗は亘に対し、恋まではいかずとも惹かれているように感じます…。しかし友也と麗奈結婚計画は前途多難。いったいどうなるの!?
【4話】恐ろしいルール
【ネタバレを含みます。ご注意ください】
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▶4話あらすじ
麗奈の苛立ち
亘ときつく言われ車から飛び出した麗奈。亘の顔をつかむと至近距離まで接近し「クソ野郎」と吐き捨てる。
亘の車に戻らず友也が運転する車に移った麗奈。
彼女のただならぬ雰囲気に、友也も美紗も未来も、みんな何があったのか聞くことはできない。自分も美紗のマンションで降ろしてほしいと言う麗奈に美紗はびっくりするが受け入れる。
麗奈は美紗の家に上がると、亘とのことが気になるかと訊ねる。
そして同窓会の帰りに亘と美紗がどうして相合傘で歩いていたのかを聞く。
結局麗奈は、自分より美紗が御曹司である亘と仲がいいことが許せないだけなのだ。ピンときた美紗は亘に心で謝ると、彼をトンデモ御曹司として扱うことにする。
そして、麗奈の運命の相手は鈴木部長だったんだねと一旦話に乗った後、「噂を知らないの…?」と作り話をする。亘がとんでもない女好きで誰にも相手にされない変態だという噂話だ。美紗は麗奈がそんな彼にひっかかってしまったのではないかと心から心配するふりをした。
案の定、麗奈は知ったかぶりをして「噂は知っている。向こうから声をかけてきたからからかっただけだ」と言い切った。麗奈は自分が目をつけた男が最低の噂がある男だったと知り、目元を震わせるほどの苛立ちを覚える。
未来は美紗と兄を心配するが…
麗奈と亘がキスをしたように見えた件は、亘の妹である未来も気になっていた。出社しながらスマホでメッセージを送るが全く既読にならない。そのまま未来は冨田課長に呼ばれ、住吉や美紗がやられたような理不尽なやり直しを命じられる。しかし英語で書かれた企画書をその場で読むことができない冨田課長は具体的に指示を出すことができず、逆に未来にやり返されてしまうのだった。
田辺の店にランチにきた美紗と住吉と未来。未来は美紗が友也と結婚することに納得がいかない。果樹園視察の時に観察していたが友也のいいところは全く見つけられなかったのだ。手伝いをさぼり、お肉のいいところを独り占めするようなマイナスの面しか見られなかった。
住吉は笑いながら聞いていて、素直だしいいところもあるんだよとフォローする。美紗は、「これからのことはちゃんと私も考えているから」と言って心配してくれた未来に感謝する。この会話が聞こえていた田辺は、店を出た美紗を追いかけ、マドレーヌを渡すと結婚おめでとうとお祝いの言葉を贈る。

未来からの連絡を見た亘は、麗奈から「クソ野郎」と言われた時、後ろから見ればキスをしていたように見えていたことにやっと気づく。社内では美紗から避けられていて、亘に弁解する余地がない。亘は会社の外で美紗を待ち伏せして声をかけると、向こうから歩いてくる麗奈が見えた。美紗はとっさに亘を隠し、2人で麗奈がいなくなるまでやり過ごす。

美紗の決心
マメカメ堂に移動し話をすると、美紗は亘に怒ってなどおらず、会社での態度を謝った。2人でいるところを麗奈に見られたくないのは、また麗奈の美紗には負けたくないという心に火をつけないように、だ。そして「亘は女性社員の尻を追いかけているというトンデモ御曹司だ」というデマを流したことも一緒に謝る。
案の定美紗は、亘が麗奈とキスをしていたと思っていたため、亘はその誤解を必死にとく。麗奈に興味がないと伝えたら至近距離で「クソ野郎」と言われたと説明すると、あまりの麗奈の暴挙に美紗は思わず笑ってしまう。笑い事じゃないと亘は言うが、楽しそうな美紗に「笑ってくれるならそれでいいです」と優しいまなざしを向けた。
しかし、穏やかな雰囲気を断ち切るように、美紗は亘に2人でこんなふうに会うのは終わりにしたいと言う。美紗は運命を変えなければならないのだ。
美紗が仕掛ける
麗奈が美紗だけが幸せになるのは絶対に許さないと考えるのはもうわかっている。
一度目の人生では麗奈にその余裕がなかったが、誠也と早くに別れた今なら友也との結婚を邪魔する時間があるはずだ。

美紗は麗奈を休日に呼び出し、わざと目の前で友也とイチャイチャしながらデートをする。美紗の目論見通り、幸せそうな2人に麗奈はイライラが募っていく。

バーに移動した美紗たちは、相変わらずイチャイチャしていた。それを冷めた目で見つめる麗奈。美紗は友也の仮想通貨の運用がうまくいっていることを麗奈に聞こえるように話す。そして配当金で、結婚したら新築マンションに住みたいとねだる。1000万近く儲かったという話を引き出すと美紗はトイレに向かう。それを聞いた麗奈は、その隙に友也に色仕掛けをする。

亘の気持ちは
一方亘は、美紗に言われた「2人で会うのは終わりにしたい」という言葉に打ちのめされていた。父親である社長と仕事の話をしながらも頭によぎる。
翌日亘は妹の未来と食事をとり、お父さんが心配していたと伝える。しかし未来は亘が心配だと言う。
亘が学生時代に気になっていた美紗と会社で再会できた奇跡のような出会いを、未来は素敵だと思っている。そのため最近の美紗が会社でも友也とあからさまにイチャイチャしたり、麗奈と親友ごっこを続けていることが不満なのだった。
未来が発破をかけると、亘も「放っておく気はない」としっかり意思表示をする。
残業をしてひとりでいた美紗のもとに亘がやってくる。最近の友也との結婚に突き進むような美紗の行動に、「また同じ過ちを繰り返すつもりか」と意見する。美紗は関係ないとその場を後にしようとするが、亘は彼女の手を取り引き留める。そして「僕が助けになりますから」と真剣な表情で訴える。しかし美紗は自分の力で運命を変えなくてはならないのだ。
ここで亘に自分の人生の梶を任せてしまえば一度目の人生と同じだと考え、「誰の助けもいりません」と亘からの気持ちを受け取ることはなかった。
友也という男
会社から出ると友也が待っていた。大きなイベントに向けて仕事が忙しいため、友也の親との顔合わせの日時決定を待ってほしいと伝える。友也はごねるかと思ったが、美紗の仕事を尊重しているから待つという。
しかし理解のある彼氏面もここまでだった。
友也は美紗になぜ家の鍵を変えたのか聞く。合鍵が使えなかったのだ。そしてなぜさっき亘と手を繋いでいたのかを聞く。企画二部まで迎えに行ったときに亘に引き留められているところを見たのだ。すぐに答えられない美紗に、美紗の部屋でゆっくり話そうと手をつかむ。とっさに手を払うと友也の態度は一変。頑なに部屋に入れない美紗に苛立ちを隠せない。
友也は麗奈からの入れ知恵で疑り深くなっていた。田辺や亘とも関係があるのではないかと疑い、家族を捨てて男と家を出た美紗の母親にまで言及する。
そしてついに口論の末、友也は美紗に手を挙げてしまう。我に返り呆然とする友也。美紗は「気が済んだ?」と言い捨て家に一人で帰る。
自宅に帰ると、悔しさと腹立たしさがあふれてくる。そして一度目の人生で彼女を苛んだ胃の痛みが彼女を襲うのだった…。
翌日、麗奈と美紗は会社の食堂で昼食をとる。美紗は麗奈の話を全く聞いていないが、その元気がない様子に麗奈はご機嫌だ。
「美紗には絶対に幸せになって欲しいから」と、心配するふりをして友也との結婚を考え直すように言うのだった。

翌日、田辺の店で待ち合わせた友也と美紗。
昨日叩いてしまったことを最初に謝罪すると、友也はどんどん次の話題に移っていく。
結婚後に住むマンション、顔合わせの日取り…。美紗は友也がどんなにひどいことをしても許されると思っていることを指摘すると、友也は逆上し「下手に出たらつけあがるんだ? 美紗が俺を怒らせたことが原因なのに被害者ぶるなよ」と言い返す。
美紗はどうしても我慢ができなくなってしまった。
身代わりを立てる計画の途中にもかかわらず友也に「あなたと結婚したくない。別れよう」と切り出す。
それに対し「マンションどうなんの?」と返した友也に半ば呆れながらも「解約すればいいんだよね?」と書類を持ち去りすぐに不動産の担当者に連絡を入れる。
運命は辻褄を合わせる
なぜかその担当者はその仮契約中のマンションの部屋の前で待ち合わせようといい、美紗は向かうことに。そのマンションは一度目の人生で美紗が落ちて死んでしまったマンションだ。記憶がフラッシュバックし足がすくむ。
――起こることは起こる。
美紗は身代わりを立てずに強引に友也に別れを切り出したため、運命が狂いラストシーンまで飛んでしまった。美紗は一度目の人生と同じように友也と麗奈の亡霊に突き落とされそうになる。

そこに妹の未来から美紗がここにいることを聞いた亘が駆けつける。
そして落ちかけた美紗を引き寄せ、「もう絶対にあなたを死なせない」と固く抱きしめるのだった。

▶ここに注目!
・言葉の端々に違和感を感じる言動があった亘ですが、「“もう”絶対にあなたを死なせない」という発言が…。これは一体どういうことなのでしょうか?
・七五三掛龍也さんのフレッシュな魅力が、田辺の裏表のない素直な好青年像とマッチしています。ミステリアスな亘とはまた違った魅力がありますね。
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