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悲しそうな顔はできない。がんと告知された女性が病院で明るく振る舞ったワケ／おはよう、おやすみ、また明日。（1）
『おはよう、おやすみ、また明日。』1話【全6話】
今までどれくらい自分のために生きてこられたんだろう？ おひとりさまの秋山紅葉は、小中高大と「自己犠牲が美徳」を校訓とする女子校出身。職業がCAということもあり、自分よりも相手がどう感じるかを第一に考えて行動することがクセになっていました。そんなある日、病院で突然のがん告知。抗がん剤治療を開始する前に会いたい人に会って、食べたいものを食べて、少しだけ自分を優先できるようになった紅葉が気づいたことは――。
漫画家の御前モカが自身の闘病体験を基に描く『おはよう、おやすみ、また明日。』を6回連載でお送りします。今回は第1回です。
※本記事は御前モカ著の書籍『おはよう、おやすみ、また明日。』から一部抜粋・編集しました。
がんの告知をされたのだけれども
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