人気韓国俳優イ・ジュンギの愛と涙が詰まった濃密な3時間半!感動来日ファンミーティング@横浜 詳細レポート
オープニングからアクセル全開! そして発売予定の写真集チラ見せに大歓声!
イベントは「Together」「NOW」のライブパフォーマンスからスタート。白いスーツを身にまとったジュンギは、ステージを自由に駆け回りながら熱唱し、約1年ぶりとなる日本のファンとの再会を心から楽しんでいるのが伝わってきます。もう、序盤から会場のボルテージはMAX!
「僕の公演で必要なものが何か、ご存じですよね? エネルギーと体力がめちゃくちゃ必要です!」
と呼びかけるジュンギに、会場からは笑いと拍手が。その言葉の通り、まるでフルマラソンのような勢いで、「DELETE」や「Dancing In The Moonlight」など、自身の楽曲を惜しみなく披露してくれました。

トークのコーナーで、「日本に来る飛行機の中では何をされていますか?」と聞かれると、「飛行機がめっちゃ怖くて、眠れないんです」と明かしてくれる一面も。さらには、最近覚えたという鹿児島弁「ですです」を嬉しそうに披露し、会場には温かな笑いが広がりました。

そして今回のイベントタイトル「LUCKY DRAW」にちなみ、運試しのおみくじを引いてみると、なんと大吉! ジュンギ自身も驚きの表情を浮かべ、まさに幸先のいいスタートとなりました♪
さらに嬉しいサプライズが。現在制作中の写真集のために訪れたという大阪・京都での撮影カットを、今回特別に“チラ見せ”してくれたんです!
「日本に住んでいるような雰囲気を入れたらどうか、という提案がありまして。伝統や文化を写真集に取り入れてみました」
そう語るジュンギが見せてくれたのは、鴨川を背景にリラックスした表情を浮かべるカットや、ちょっぴりセクシーなショットまで…!その素晴らしいクオリティに会場は大盛り上がり。ジュンギの魅力がたっぷり詰まった写真集を手にできる日がいつになるのか…ファンの楽しみがまた一つ増えますね!
お楽しみの質問コーナー&ファンアートにほっこり

「慈しみの樹」「Ma lady」「Foolish love」——胸に染み入る3曲を続けて歌い上げたあとは、ファンお待ちかねの「Lucky draw~質問draw~」のコーナーへ!
「ランニングする時、どんな曲を聴いてますか?」という質問に、ジュンギは少し照れくさそうに、でも嬉しそうにこう答えてくれました。
「ランニングって、体にいいだけじゃなくて心にもいいんですよね。走りながらライブのことを想像していると、どんどんアイデアが浮かんでくるんです。僕はアニメが好きなので、ランニング中は『呪術廻戦』『推しの子』『鬼滅の刃』などの曲をよく聴いています。自分がその主人公になった気持ちで想像するのが楽しいんですよね」

会場がどよめいたのは、Stray Kidsの「Chk Chk Boom」ダンスチャレンジ。なんと、完璧な振り付けで踊りきり、客席からは悲鳴のような歓声が! しなやかさと鋭さを兼ね備えた見事なダンスに、ただただ拍手喝采です。

そして今回、イ・ジュンギを愛する気持ちを込めて作品を描いて欲しいと募集したところ、なんと170点ものファンアートが集まったのだそう。その中から選ばれた作品を、目を輝かせながら見つめ、丁寧に感想を述べてくれました。
「スマホでパシャっと撮れる時代なのに、時間をかけて、感じたことを絵にしてくれるって、本当にありがたいです」と、感動をそのまま言葉にする素直な姿に、心がほっこり。
お待ちかねのフォトタイムになると、ステージの隅から隅まで走り回って全方向にサービス満点ポーズを決めてくれるジュンギ。

集合写真では、頭の上で大きなハートを作って素敵な記念になりました。
込み上げる涙に会場ももらい泣き!あの名作のOSTも!

ステージが一気に感動の色に染まったのは、ジュンギが過去の出演作品のOSTを次々に披露してくれたとき。『アスダル年代記』の「Chosen One」、『王の男』の「因縁」、『悪の花』の「In My Heart」、そして『麗~花萌ゆる8人の皇子たち~』の「For You」。どれも作品の世界観そのままに、ジュンギの想いが乗った歌声が胸に深く染みわたります。
中でも、『王の男』のOSTを歌っている最中には、ホロリと涙を流す場面も。静かに頬を伝うその涙を、会場全体が息をのんで見つめていました。
「王の男の歌を歌った時は、涙を堪えるのが大変でした」
そう語ったジュンギは、言葉を探すようにうつむいてから、こう続けました。
「実は最近、映画『王の男』のイ・ジュンイク監督にお会いしていろいろな話をしたんです。あれからもう20年になるんですね。今日はこのステージに立って、俳優として活動してきたたくさんのことを思い出しました。こうして今も、変わらず見守ってくれている皆さんがいることに、本当に感謝しています」
キャリアを重ねてもなお、純粋な気持ちでファンと向き合い、心から感謝を伝えてくれるその姿に、何度も胸が熱くなりました。

さらに「LEMON」(米津玄師)と「前前前世」(RADWIMPS)を続けて披露。
「難しいね、日本語」とおどけて笑いながらも、どちらも見事に歌い上げてくれました。日本への深い愛情を感じる演出に、客席からは感動の拍手が鳴りやみません。
公演終盤は怒涛のダンスラッシュ!「生きていることを感じられた」
終盤に差しかかっても、ジュンギのエネルギーはまったく衰え知らず! 「FOR US」「CAN’T BE SLOW」「Standing Next You」を歌いきったあとは、帽子を目深にかぶって“夏祭りモード”に突入!

そこからは、G-DRAGONの世界的大ヒットチューン「POWER」「HOME SWEET HOME」「TOO BAD」のほか、「That That」「Uptown Funk」など、テンション爆上がりのダンスナンバーのオンパレードに、会場はまるでフェス状態! キレッキレのダンスパフォーマンスが連続で炸裂し、誰もが一緒に踊りたくなるような、熱気と一体感に包まれました。
そんな怒涛のパフォーマンスを全力で駆け抜けたジュンギは、最後にこう語ってくれました。
「今日は本当に感謝の気持ちでいっぱいです。久しぶりに汗を流し、そして涙も流し、情熱をすべて注ぎ込みました。皆さんがいてくれたから、生きていることを感じられ、充電することができました。今日は、僕にとって本当に価値ある時間でした。ありがとうございます」
ラストは、この日のために練習したという竹内まりやの名曲「元気を出して」を会場のみんなと一緒に歌って、爽やかに締めくくり。

約3時間半にわたって、歌って、踊って、笑って、泣いて——。 そのすべてを全力で届けてくれたイ・ジュンギ。「LUCKY DRAW」というタイトルにふさわしい、まさに“当たりくじ”を引いたような喜びを味わえる大充実のひとときでした。
取材・文=宇都宮薫
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