【40代からのゼロリバウンド・ダイエット】空腹で眠るのは正解じゃないの? 睡眠の質の低下が招く「太るリスク」
【これはNG】夕飯は早め&少なめ。夜遅くなったら食べない!
夜遅く何か食べると太りそうだからと、夕飯を早めに食べたり、夕飯を抜いたりしてダイエットをしようとする人が多過ぎます。お米はカロリーが高いとご飯を食べない人もいますが、それも思いこみ。もしかしたら、あなたが「もう少しだけ」とつい食べ過ぎてしまうのは、それが原因かもしれませんよ!
夜はもう活動しなくなるから、ご飯は少なめでいいってよくいわれますよね。確かに、日中と比べれば夜は活動量が落ちます。でも、寝ていても、体の機能を維持するためのエネルギーは消費します。夜は「食べちゃダメ」と空腹のまま寝てしまうと、エネルギー源のメインである糖質が足りなくなり、血糖値が下がって夜間低血糖というのを起こすことも。
深夜でも無性に食べたくなる
血糖値が下がり過ぎると、アドレナリンなどの交感神経を優位にするホルモンが分泌され、体は興奮してしまうんですね。すると、目が覚めて空腹で眠れなくなったり、無性に甘いものを食べたくなったりします。そもそも、睡眠の質が低下してしまうのです。
睡眠の質が悪くなることは、ダイエットにおいてもデメリットしかありません。なぜなら、食欲を抑えるホルモンをはじめ、筋肉を成長させる、気分を穏やかにするなど、ダイエットの成功につながるホルモンは、多くが睡眠中に分泌されるからです。
さらに、翌日は朝からハイカロリーなものが食べたくなったり、1日中、食欲が制御不能になりがち。実はこれ、無理なダイエットでよくある話なんです。夜間低血糖が続けば、いつ食べ過ぎや爆食しても仕方ない「太るリスク」をずっと抱えこむことになります。
やせたい人は、睡眠の質を上げるためにも、まず夕食の量や内容を見直さなければいけません。ある程度の空腹で寝ることは悪くはありませんが、夕飯は抜いたりせず、特にお米で糖質をしっかり摂っておきましょう。
夜食べて太ることが怖い人は、寝る1時間~30分前にはちみつを適量なめると就寝中の血糖値が安定しやすくなって、夜間低血糖を防ぐことができるのでおすすめです。
夜間低血糖、睡眠の質の低下が招く「太るリスク」
夜間に低下した血糖値を上げようと、体は興奮状態に。食欲抑制などのホルモンバランスも乱れがちになる。

・お腹が空いて眠れない
・血糖値を上げようと、糖質や脂質の高いものが欲しくなる
・イライラしてつい過食・爆食
※本記事は高木拳斗(けんとのダイエット講座)著の書籍『「モリモリ食べたい!」「運動嫌い」でもなんとかなる 40代からのゼロリバウンド・ダイエット』から一部抜粋・編集しました。
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