そばはOK、パスタは? お米以外の糖質補給源【40代からのゼロリバウンド・ダイエット】
【お米以外の主食もOK】
1日の食事では、麺類のようなお米以外の主食を食べるときだってありますよね。特に、自分がよく食べるお米以外の主食は、GI値のほかに、1食分のカロリーを把握しておくと便利。自分が1日に摂取すべきカロリー量と照らし合わせてみましょう。高カロリーで、それを食べると残りのカロリー量がかなり少なくなる場合、バランスが悪いといわざるを得ません。
でも、このバランスを整えるのが難しい!そこで、今回は麺類に絞って、けんと式ダイエットのおすすめ麺2つをご紹介します。
1つ目は、そばです。
ゆでたそば1食分180gでも234kcalと白米より低カロリーなうえ、そばのGI値は54と低GIなのが最大のメリットです。食後の血糖値が緩やかに上がり、GI値が低い割に糖質もちゃんと補給できるのです。
そばのPFCバランスは糖質中心で、脂質は少なく、タンパク質が適度に摂れます。ダイエット向きのいい栄養バランス。しかも、エネルギーの代謝に必要なビタミンB群、ミネラルも含まれ、そばに多いポリフェノールのルチンは、血行促進や脂質代謝の改善に役立つという報告も。また、白米に比べて、そばは食物繊維も多く含まれ、腸活にもなってやせたい人の強い味方です。
パスタもGI値で見ると比較的やせやすい
2つ目は、パスタです。
「パスタは太る」と思われがち。原料はデュラムセモリナ粉という小麦粉の一種ですが、普通の小麦粉より粗びきで、パンやうどんに比べてGI値がぐんと低い!白米と同じデータでは、スパゲッティのGI値は約49。ほかのデータでもGI値65なので、中~低GIといえます。もちろん、糖質補給ができて、代謝に必要なビタミンB群や鉄も含まれます。そう、パスタを食べても全然、減量は可能なんですよ!
ただし、一般的なパスタ1食分は乾麺100gですが、ゆでると2~2.5倍になります。ゆでたスパゲッティ230gで345kcal。白米より高カロリーになってしまうので、家でゆでる場合などは1食分を少なめにしましょう。また、ソースで太ることもあり、カルボナーラなどはダメ。納豆やたらこなど、和風パスタソースはおすすめです。
そばもパスタも外食の店も多く、温冷のどちらでもOKです。麺類を食べたいときは「そばかパスタ」と覚えましょう!
【けんと式ダイエット】そば&パスタがダイエット向きの理由
そば
・ゆでたそば1食分180gで234kcalとカロリー低め
・低GIで食後の血糖値が急上昇しにくい
・糖質が補え、代謝に必要な栄養も多い
パスタ
・中~低GIで食後の血糖値が急上昇しにくい
・糖質とともに、代謝に必要なビタミンB群や鉄が摂れる
※本記事は高木拳斗(けんとのダイエット講座)著の書籍『「モリモリ食べたい!」「運動嫌い」でもなんとかなる 40代からのゼロリバウンド・ダイエット』から一部抜粋・編集しました。
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