そばはOK、パスタは? お米以外の糖質補給源【40代からのゼロリバウンド・ダイエット】

パスタもGI値で見るとやせやすい!

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『「モリモリ食べたい!」「運動嫌い」でもなんとかなる 40代からのゼロリバウンド・ダイエット』 7回【全8回】


ダイエットをしてもすぐリバウンドしてしまったり、なかなか痩せない…そんなあなたのお悩みを解決してくれるのが、臨床栄養医学指導士・トレーナーの高木けんとさんの提案する「けんと式ダイエット」です。

「痩せない原因をつぶす」というのが特徴的な「けんと式ダイエット」では、誤った独自のダイエット方法を試して痩せにくくなってしまった体にも効果が期待できるとのこと。

40代以上になって、若い頃より痩せにくくなったしまったと感じている方もぜひ試してみてください!

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【お米以外の主食もOK】

1日の食事では、麺類のようなお米以外の主食を食べるときだってありますよね。特に、自分がよく食べるお米以外の主食は、GI値のほかに、1食分のカロリーを把握しておくと便利。自分が1日に摂取すべきカロリー量と照らし合わせてみましょう。高カロリーで、それを食べると残りのカロリー量がかなり少なくなる場合、バランスが悪いといわざるを得ません。

でも、このバランスを整えるのが難しい!そこで、今回は麺類に絞って、けんと式ダイエットのおすすめ麺2つをご紹介します。

1つ目は、そばです。
ゆでたそば1食分180gでも234kcalと白米より低カロリーなうえ、そばのGI値は54と低GIなのが最大のメリットです。食後の血糖値が緩やかに上がり、GI値が低い割に糖質もちゃんと補給できるのです。

そばのPFCバランスは糖質中心で、脂質は少なく、タンパク質が適度に摂れます。ダイエット向きのいい栄養バランス。しかも、エネルギーの代謝に必要なビタミンB群、ミネラルも含まれそばに多いポリフェノールのルチンは、血行促進や脂質代謝の改善に役立つという報告も。また、白米に比べて、そばは食物繊維も多く含まれ、腸活にもなってやせたい人の強い味方です。

パスタもGI値で見ると比較的やせやすい

2つ目は、パスタです。
「パスタは太る」と思われがち。原料はデュラムセモリナ粉という小麦粉の一種ですが、普通の小麦粉より粗びきで、パンやうどんに比べてGI値がぐんと低い!白米と同じデータでは、スパゲッティのGI値は約49。ほかのデータでもGI値65なので、中~低GIといえます。もちろん、糖質補給ができて、代謝に必要なビタミンB群も含まれます。そう、パスタを食べても全然、減量は可能なんですよ!

ただし、一般的なパスタ1食分は乾麺100gですが、ゆでると2~2.5倍になります。ゆでたスパゲッティ230gで345kcal。白米より高カロリーになってしまうので、家でゆでる場合などは1食分を少なめにしましょう。また、ソースで太ることもあり、カルボナーラなどはダメ。納豆やたらこなど、和風パスタソースはおすすめです。

そばもパスタも外食の店も多く、温冷のどちらでもOKです。麺類を食べたいときは「そばかパスタ」と覚えましょう!

【けんと式ダイエット】そば&パスタがダイエット向きの理由

そば
・ゆでたそば1食分180gで234kcalとカロリー低め
・低GIで食後の血糖値が急上昇しにくい
・糖質が補え、代謝に必要な栄養も多い

パスタ
・中~低GIで食後の血糖値が急上昇しにくい
・糖質とともに、代謝に必要なビタミンB群や鉄が摂れる

※本記事は高木拳斗(けんとのダイエット講座)著の書籍『「モリモリ食べたい!」「運動嫌い」でもなんとかなる 40代からのゼロリバウンド・ダイエット』から一部抜粋・編集しました。

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