【キレイな人になる腸活美容】食べるものに迷ったら? 悩んだときに活用したい「基本セット」
基本の手ぬき美腸ごはん 悩んだらこの「基本セット」
腸活を学んでいると、食物繊維や菌の話などで頭がいっぱいになって「さぁ、ごはんを食べよう!」「で、結局なにを食べたらいいんだっけ……」となってしまうタイミングが私にはありました。
そんなときのために、「心と体が心地いいものを」と口をすっぱくしてお伝えしていますが、まだ心地よさにピンときておらず、わからない方もいるかもしれません。そんな方や、食べるものに迷ってしまったときの基本セットをお伝えしておきます。それは、米&みそ汁、そしてあればお漬物です。
日本食は、実はすごく優秀な美腸メニューです。なぜなら、腸内環境を整えるために必要な「発酵食品」「食物繊維」「ミネラル」がバランスよく含まれているからです。
米(エネルギー源)
米に含まれるレジスタントスターチ(※)には整腸作用もあり。玄米にすると食物繊維やビタミンB群も増えます。
(※)レジスタントスターチ:小腸で吸収されず、大腸まで届くでんぷんの一種。食物繊維と同様、腸内環境を整える働きがある。冷やごはんや冷めたいも類などに多く含まれる。
みそ汁(発酵食品×ミネラル)
みそ汁は、日本人の最強&お手軽美腸レシピ。メインのみそは、発酵によって生まれる酵素や乳酸菌がたっぷり。腸内の善玉菌を増やし、具材を工夫することで、食物繊維やミネラルも一緒にとることができます。温かい汁物は胃腸に負担をかけず、リラックス効果も。お湯をそそぐだけの冷凍みそ汁もぜひ活用してください。
漬物(乳酸菌×食物繊維)
ぬか漬けや浅漬けなどの発酵漬物は、乳酸菌が豊富。腸内の環境を整え、免疫力アップ。食物繊維が腸の動きを促し、便秘予防に。
シンプルに昔ながらの和食を意識するだけでも、食事の選択が簡単になります。悩んだら、米&みそ汁(あれば漬物)。これならもう迷いません!

【著者プロフィール】
喜多よしか
1987年生まれ。モデル、美腸プランナー。北海道出身。アレルギーで悩んだ経験から、自身のリアルな体質改善を発信したInstagramアカウントが開設当初から注目を浴び、たちまち人気に。作業療法士、美腸プランナー、ヒーリングフードインストラクターの資格を所有し、腸活ビギナー&お疲れ女性の味方として、豊富な知識の中から気軽に簡単にできる腸活情報を発信中。
【監修者プロフィール】
工藤あき
1988年生まれ。一般内科医/消化器病専門医。腸内細菌・腸内フローラに精通、腸活×菌活を活かした美肌・エイジングケア治療のエキスパート。その美肌から「むき卵肌ドクター」の愛称で親しまれ、メディア出演も多数。2児の母。
※本記事は喜多よしか(著)、工藤あき(監修)の書籍『マネするだけで新しい自分に生まれ変わる キレイな人になる腸活美容』から一部抜粋・編集しました。
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