【独占】D-LITEが明かす「BIGBANG20周年」と日本語MC挑戦の舞台裏。コラボしたい日本のアーティストと大好きな日本食も告白

デビュー20周年を迎えるBIGBANG・D-LITEに独占インタビュー!

韓国で大ヒットしたオーディション番組「現役歌王」。歌への情熱だけ戦う、ジャンルもキャリアも一切不問の音楽サバイバルオーディション番組です。その「現役歌王」の日本版「現役歌王JAPAN」の放送が7月20日から開始され、話題になっています。

【写真】オーラ凄すぎ!BIGBANG・D-LITE全身ショット
話題の番組「現役歌王JAPAN」


制作は数々の音楽番組をヒットさせた韓国の「クレアスタジオ」。
22名の挑戦者の中から「日本代表TOP7」が選出され、その7人は韓国代表の7人と対峙する権利が与えられるというアツいバトル!また、優勝者には賞金1000万円が与えられます。
ジャンルも経験も関係なく、歌だけで勝負するそれぞれのステージは個性溢れるものばかり。


そんな「現役歌王JAPAN」のMCを務めるのは、世界的グループ「BIGBANG」のD-LITEさん!


D-LITEさんは世界的グループBIGBANGのメンバーで、来年はデビュー20周年と記念すべき年を迎えます。韓国での「現役歌王1、2」の審査員も務めました。
現在はソロでアジアツアー「D-LITE 2025 ASIA TOUR [D’s WAVE] IN JAPAN」の真っ只中。


今回、D-LITEさんの独占インタビューが実現。「現役歌王JAPAN」の裏話や、ソロ活動、そしてBIGBANGの20周年についてたっぷり語っていただきました。


「現役歌王JAPAN」日本語でのMCが話題!「日本語のレッスンは地道に。単語だけを覚えようとはせず、 好きな小説を使って勉強しています」

とにかくファンを楽しませたい、感謝しかないとD-LITE


——「現役歌王JAPAN」の司会就任、おめでとうございます! オファーを受けた時のお気持ちはいかがでしたか?

D-LITEさん:MCはもちろんのこと、 私よりも日本語が上手な方がたくさんいらっしゃるにも関わらず起用していただき感謝しています。大変な部分もありましたが、 韓国と日本の架け橋という役割をしっかりとこなせるように、 一生懸命準備しました。


——日本のテレビ番組で司会を務めるということで、 特に楽しみにしていたことや、 逆に少し不安に感じたことはありますか?

D-LITEさん:日本で活躍中の現役歌王の皆さんの歌を直接ライブで聴けるということが興奮するほど感動的でした。しかし収録中は、 ずっと日本語でMCとして進行しなければならないので、 日本語の発音と意思疎通に対してのプレッシャーもありました。なので、 台本をくまなく熟読しながら勉強しましたし、 発音に集中しようと努力しました。

——今回、「現役歌王」の司会はすべて日本語ですね。日本語での司会進行において、 特に心がけていることや、 準備で大変だったことはありますか?

D-LITEさん:日本で放映される番組ですから、 僕の母国語ではないけれど日本の視聴者の皆さんが違和感なく見られるよう気を付けました。楽しく見ていただいているようで嬉しい限りです。収録前までに必ず台本を熟読して入るのですが、 収録時間が長いので台本の量はとてつもなく多かったですね。

——出場者の方とコミュニケーションを取る姿に、スタッフの方からは「テソンさん(D-LITEさん)がとっても優しく接していた」「 緊張をほぐすように笑わせてくれていた」と感動のコメントが届いています。

D-LITEさん:収録現場の雰囲気が良いほど、 視聴者の皆さんも楽しく見ることができるだろうと思い、 現場の雰囲気を楽しくするためにいっぱい努力します。 もちろん僕も楽しいですしね。


——ご自身の日本語力はどのように培ってこられたのでしょうか?

D-LITEさん:地道に日本語のレッスンを受けています。単語だけを覚えようとはせず、 好きな小説を使って勉強しています。そうしてこそ長く記憶に残るんですよ。

——小説なんですね! ご自身も素晴らしい歌唱力の持ち主ですが、 他のアーティストの歌を聴く際に、 特に注目するポイントはありますか?

D-LITEさん:僕はライブを重要視する人間なので「この歌をステージで歌ったらどんな感じだろうか、 観客との呼吸をどうやって合わせていこうか」ということを常に考えているようです。なので他のアーティストの曲を聴く時にも「僕がこの歌をステージで歌うとしたら、 どんな姿だろうか」と想像しながら聞くんです。

——D-LITEさんの視点から見て、「現役歌王JAPAN」の出場者の方々に期待することはどんなことでしょうか?

D-LITEさん:今回は一体どんな曲を準備したのだろうかという期待感で、毎回の収録が待ち遠しかったです。どんな曲でも本人の色に染めて消化してしまう出演者の皆さんが素晴らしく、 感服しました。


——「現役歌王JAPAN」の司会をきっかけに、今後日本での活動が広がっていくことを期待しています。 日本の活動でこんなことをしてみたい!ということはありますか?

D-LITEさん:D-LITE JAPAN LIVE TOUR 2024 "D's IS ME" – Encore公演の前に、「バナナサンド」と「上田と女が吠える夜」という日本のTV番組に出演しました。その時の収録がとても楽しかったので、 機会があったら日本のバラエティ番組にもう一度出演してみたいです。


——YouTube番組「집대성(家テソン)」 も大変話題になっていますね。 司会の魅力がさらにパワーアップしているように見えます。「現役歌王JAPAN」 でもその司会のパフォーマンス力が生きたと思われますか?


D-LITEさん:そう思っていただけるなんて感謝です。出演者の皆さん、 ゲストの皆さんが楽に撮影できるように手助けして引っ張っていくのがMCの役割だと思っているのですが、 僕はまだまだ足りないと感じています。出演者の皆さんの魅力を引き出せるように、 さらに一生懸命に準備するため努力しています。

「現役歌王JAPAN」日本語でのMCが話題!


来年迎えるデビュー20周年&BIGBANG20周年「ファンの皆さんが僕たちを覚えてくれていて、 愛してくれているから、 今までやってこれた」

——来年、 D-LITEさん、 そしてBIGBANGがデビュー20周年を迎えます。 この大きな節目を迎えるにあたり、 今のお気持ちを聞かせてください。

D-LITEさん:僕たちがデビューしてからあっという間に20年が経とうとしているのに、 正直、 実感があまり湧きません。今でもファンの皆さんが僕たちを覚えてくれていて、 愛してくれているから、 今までやってこれたと思います。

——昨年、 大阪で開催されたMAMA(Mnet Asian Music Awards)に出演され、日本はもちろん、世界中で大きな反響を巻き起こしました。 その後も「D-LITE JAPAN LIVE TOUR 2024」に続き、 今回の「D-LITE 2025 ASIA TOUR [D’s WAVE] IN JAPAN」と、日本のファンにとっては途切れることなくDLITEさんの活動が続いていることを大変嬉しく感じています。
BIGBANGとしての活動、そしてソロアーティストとしての活動と、これほど長い期間続けてこられたことについて、今どんなお気持ちですか?

D-LITEさん:年MAMAに出演した時、 今でも沢山の方々が僕たちのことを覚えていて愛してくれているんだなと感じました。ファンの皆さんの応援があったからこそ僕たちがこうして地道に活動してこれたのだと思います。特に僕は長い間、 日本でソロ活動を続けてきただけに、 もっと頻繁にファンの皆さんにお会いしたいと思うのですが、 そうもいかずいつも申し訳ない気持ちと感謝の気持ちを抱いています。そんな思いを込めた曲 「Umbrella (Japanese ver.)」が8月27日に発売されます。思いっきり楽しんでいただけたら嬉しいです。


——「D-LITE 2025 ASIA TOUR [D’s WAVE] IN JAPAN」のツアー真っ最中ですね。 今回のライブでここに注目してほしい、 というポイントがありましたら教えてください。 グッズもとっても可愛いですね!

D-LITEさん:今回のコンサートは韓国で発売した初のソロアルバム「D’s WAVE’」と同じタイトルで、 韓国で発売された曲で構成されているんですが、 僕が皆さんに聴かせたい日本の曲も歌っています。特に日本では特別に追加された曲がいくつかあります。どの曲なのか探してみるのも一つのポイントかもしれません。
グッズに関しては、 グッズを集めるコレクターもいらっしゃいますが、 個人的にはグッズがファンの皆さんの日常生活でも使えるアイテムだったらいいなと思う方なんです。可愛いと言ってくださりとても嬉しいです(笑)。

Daesung D's WAVE 1st Mini Album with Tracking Sealed (Yellow Version)


——デビューしてから今までの間、 印象に残っている活動や思い出があれば教えてください。日本での活動の印象的な思い出も教えてください。

D-LITEさん:神戸での初めてのコンサートが神戸メモリアルホールで開催されたんですよね。昨年のD-LITE JAPAN LIVE TOUR 2024 "D's IS ME" – Encore公演も同じ場所で行いました。感慨深かったですね。日本でソロ活動を始めてから10年が過ぎましたが、 同じ場所でまた公演できたことに感謝しました。


——日本のファンの皆さんに、 デビュー20周年に関して伝えたいメッセージはありますか?

D-LITEさん:今までずっと愛してくださりありがとうございます。照れ屋なのでうまく伝えられませんが、 いつもありがたく思っています。これからもずっと付き合いの長い友達のように一緒に過ごしていきましょう。

——来年の20周年という特別な年に、 「BIGBANG」としての新たな活動、例えば新曲やアルバム、 ツアーのようなものを期待しても良いでしょうか?

D-LITEさん:デビュー20周年なので、 ファンの皆さんの思いに報いるため兄さんたちとずっと話し合っています。期待していただけたら、 その期待以上のもので皆さんの心を満たしていく僕たちになると思います。


「声が出なくなるまでステージの上で歌い続けることが目標」日本のアーティストでコラボしてみたいのは…

「機会があったら日本のバラエティ番組にもう一度出演してみたい」そう


——D-LITEさんの歌声は多くの人を魅了していますが、 ご自身にとって「歌うこと」とはどんな意味を持ちますか?

D-LITEさん:僕ができることの中で、一番幸せなことだと思います。声が出なくなるまでステージの上で歌い続けることが目標ですし、 その目標を叶えるために一生懸命に管理し努力をしています。

——これまで様々な楽曲を歌ってこられましたが、 歌う上で最も大切にしていることは何でしょうか?

D-LITEさん:歌詞だと思います。僕の歌を聴く方々が常にポジティブなエネルギーと癒しを受け取ってくれたらいいですね。そこで今回のアルバムにはそんな思いを込めて作詞に参加した曲があるのですが、 うまく伝わりましたかね(笑)?

——それはもちろん! ソロアーティストとしての今後の活動で、 具体的に挑戦してみたいことや、 ファンに見せたい新たな一面はありますか?

D-LITEさん:新しいアルバムを発売する度に皆さんに聞いてもらう歌が、 私の新しい姿なのだと思います。ジャンルにこだわらずステージでファンの皆さんと息を合わせることができるとすれば、 ロック、 バラード、 ダンス、 トロットなど様々な音楽を届けたいです。

——将来的に、 挑戦してみたい音楽的な表現や、 コラボレーションしてみたいアーティストはいますか?もし日本のアーティストでぜひコラボしてみたい、 という方がいたら教えてください。

D-LITEさん:僕がバンド・サウンドの曲が好きなこともあり、 Mr. Children、ONE OK ROCK、Mrs. GREEN APPLE、Official髭男dismなどの曲を楽しんで聞いています。曲もいいしライブもかっこよくて、 一緒に音楽が作れたら楽しいと思います。

「今でもファンの皆さんが僕たちを覚えてくれていて、 愛してくれているから、 今までやってこれたと思います」と語るD-LITE


D-LITEさんが好きな日本料理、おすすめの韓国料理は?

——レタスクラブは「食」に関する記事が人気なのですが、 日本にきたらこれは絶対食べる!というものがあれば教えてください。また、 韓国に来たらこれを食べてほしい!というものがあれば教えてください。

D-LITEさん:うなぎ丼が好きです。今回の神戸公演の前にも食べにいきました。日本にはうなぎを食べる日があるそうですね。韓国にも同じような概念で栄養補給をする「伏日(ポンナル)」という日があるんですよ。夏に韓国に来られるようでしたら、 以熱治熱(イヨルチヨル「熱をもって熱を制する」という意味で夏だからこそ熱いものを食べるという習慣)、 サムゲタンをお勧めします!

うな丼が大好きなんだそう!(写真は「ふっくらうな丼」)

簡単サムゲタン風スープ


——日本で過ごす時間、 やってみたいことや食べてみたいものはありますか?

D-LITEさん:オフの日があると、時々札幌へ旅行に行きます。札幌の天気や雰囲気がとてもいいんですよね。特に冬、 札幌で時間を過ごして散歩をしてみたいですね。

札幌がお好きだそう!


——日本にはたびたび来ていただいていますが、 日本で住んでみたい場所とその理由を教えてください。

D-LITEさん:寒いのが好きなので、 冬の北海道が好きです。スノボをするのも好きなので、 北海道に住んで毎日スノボしながら生活したいです(笑)。

日本に住むなら「北海道」がいいそう。「毎日スノボをして過ごしたい」とD-LITE


——最近、 個人的にハマっていることや、 リラックスするためにしていることがあれば教えてください。

D-LITEさん:D’s WAVE アジアツアー中なので、 今はツアーのこと以外は頭に浮かびません。もちろん途中に撮影が入ったりしますが。コンサートの合間のトークタイムでは、僕の話を直接皆さんに届けたいので、休みの日も英語や日本語のレッスンをこつこつと受けています。


ツアー中の合間に撮影も入るというお忙しいスケジュールの中、本当に丁寧に答えてくださいました!精力的に日本で活動され、また日本語の勉強もコツコツと積み重ねてきたD-LITEさん。「現役歌王JAPAN」のMCを日本語でこなすという大役まで…。
来年はデビュー20周年ということで、ますますの活躍が楽しみですね!
D-LITEさんMCの「現役歌王JAPAN」。彼のMC姿はもちろんアツいバトルも必見です!

取材協力=みんしる(@minsil323)
【レタスクラブWEB編集部YYY】

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