雷の音が聞こえたら避難! 木や電柱などの「高い物体」から離れよう

「いざ、そのとき」のあらゆる災害から命を守る方法を伝授!
いつ降りかかってくるか分からない、自然災害や人災、事故などの被害。そんな「もしも」のときに備えておくべき対処法を教えてくれるのが、元レスキュー隊員で防災アドバイザーのタイチョーさんです。
数々のレスキュー現場で救助してきたレスキュー隊員だからこそ知っている、「災害対応のプロ」ならではの知識やテクニック。そのどれもが、子どもやおばあちゃんなど力が弱い人でも実践できるものばかり!
不測の事態が起こったときも冷静に対処できるように、親子・家族・友人同士みんなで防災意識を高めて備えておきましょう。
※本記事はタイチョー 著、みぞぐちともや イラストの書籍『消防レスキュー隊員が教える だれでもできる防災事典』から一部抜粋・編集しました。
雷の音が聞こえたときは、木や電柱などの「高い物体」から離れよう
落雷の対処:「木の下」は危険
雷の音が聞こえたら避難!
雷は背の高い物体に落ちやすく、周りに建物がないからといって木の下で雨宿りをしていると落ちてくる危険があります。
運動場やゴルフ場、山の頂上付近など、周囲を見回して自分が一番高い存在のときはすぐに避難しましょう。
家などの建物があれば屋内に逃げ込み、電化製品や壁から1m以上距離をとります。木造でも鉄筋コンクリート造でも屋内にいれば比較的安全です。
NG行動
✕高い物体の下に避難する
木の下や電柱の近くは雷が落ちやすいためとても危険です。周囲を見回してひときわ高い物体からは最低でも4mは距離をとり、近くの建物内や車の中などに急いで避難しましょう。
✕自分が一番高くなってしまう
運動場、ゴルフ場、サッカーグラウンド、砂浜、海の上、屋外プールなど、広々とした場所で自分が一番高い存在である場合、雷が落ちる危険があります。雷鳴が聞こえたらすぐに安全な屋内などに避難しましょう。

★車の中は比較的安全
多数の金属部品で製造されているため、車は雷に打たれると危険だと思われがちですが、屋外に比べるととても安全です。
なぜなら、雷(電気)は車のボディを伝って地面に流れていくため、車内で感電する危険は比較的少ないからです。
ただし、車内といってもドアノブなどの金属部分に触れていると感電の恐れがあります。なお、天井がないオープンカーは直接雷が体に落ちてくる危険があります。
助かる命を助けるために
車内は比較的安全のため、運転中に落雷があっても慌てず冷静に運転する
著=タイチョー、イラスト=みぞぐちともや/『消防レスキュー隊員が教える だれでもできる防災事典』
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