「貯まる家計」は予算と振り返りがキモ! 家計管理に大切なこと

#くらし   
2018年こそ、貯まる家計を目指すぞ~!


家計簿をコツコツつけてがんばっているのに、なかなかお金が貯まらない…と嘆いている人は大勢。でも、2018年こそは貯まる家計を目指したいもの。そこで、家計管理について大切なことを再確認しておきましょう!

 

家計管理のキモは「予算」と「振り返り」


●家計簿ナシでも貯める人は貯めている

家計簿が続かない私ってダメ……と落ち込んでいる人も多いかもしれませんが、実は、貯め上手な人でも、家計簿をつけていない人はたくさんいるんです。

家計簿の目的は、1 使うペースを把握すること、2 使うペースが早いときどうムダを省くか考える材料にすることです。ペースを把握する方法は人それぞれ。使えるお金を1週間分だけ財布に入れたり、スマホ家計簿を使うのもいいですね。

【画像を見る】袋分けで毎週の予算を決めておくのも手


家計簿をつけているのに使うペースが分からないなら、家計簿の意味なし。ただのメモ帳や小遣い帳と同じです。貯めるためには予算を決めてペースを調整しながら使うことが大切です。家計簿ナシで貯められる人は、それが身についています。

 

●予算内で暮らせれば何に使ってもかまわない

例えば今週の予算が1万円で、使ったお金が9000円だったら、何に使っていてもOK。もし予算を超えていたら、使ったお金を振り返ることが必要です。このときに使うのが家計簿。その日に使った金額だけでもメモしてあれば役立ちますが、予算を超えることが多い人ほど、内容を詳しく書いたほうがいいですね。家計簿がない人なら、レシートに◯×をつけて振り返る方法も有効です。

レシートを見直すクセをつけて「振り返り」


予算を超えた額は、翌週の予算を減らして調整。調整は遅くなるほど予算との差が大きく開くので、週単位といわず、1日単位で修正すればもっといいですね。家計管理もプラン→チェック。まずは毎月の予算を決めることから始め、2018年は貯められる人になりましょう!

 

紙の家計簿を使うなら


紙の家計簿は、あらかじめ予算を大きく記入しておくことが大事


●予算を大きく記入する

今週の予算を大きく書いて、週末には必ず使ったお金の合計額を予算と比較。誕生日などの予定を書いて、早いうちから使うお金を調整すれば予算オーバーを防げます。

家計簿をつけているのにお金が貯まらない…という人は、まず「予算」と「振り返り」を身につけて!

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Information

教えてくれたのは:藤川太さん
ファイナンシャルプランナー。「家計の見直し相談センター」代表として10年以上にわたり1万5000件を超える家計相談を行なってきた。「普通の人でもお金を貯め、増やせるようになる」情報発信を実践中。

イラスト=コルシカ 編集協力=有山典子


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