『私の夫と結婚して』監督新ドラマ『スプリング・フィーバー』人気俳優アン・ボヒョン&イ・ジュビンが語る撮影秘話「財閥家の末息子のマネを…」「地下鉄で赤面」

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ぶっつけ本番の地下鉄ロケで赤面

——撮影中、特に印象に残っているエピソードや思い出深いエピソードがあれば、ぜひ教えてください。

アン・ボヒョンさん:本当に、どのシーンも笑いが絶えませんでした。現場の楽しい雰囲気が映像に表れているシーンもあると思います。特に、ボムと一緒にいる時のジェギュは、急に固まってしまったり、逆に妙に張り切ったりするんですが…そんなシーンの中でも今パッと思い浮かんだのが、僕がドラマ『財閥家の末息子』のマネをする場面です(笑)。とにかく多彩なコミカルシーンが詰まったドラマなので、視聴者の皆さんにもぜひ笑って楽しんでいただきたいと思います。

イ・ジュビンさん:今の話に付け加えるなら、彼は体を張るシーンが本当に多くて「スポーツもののドラマだっけ?」と錯覚するくらいでした(笑)。スタッフの皆さんが、俳優アン・ボヒョンの身体能力をフル活用していたなと思います。
撮影ではあちこち移動して、韓国の南部でもロケをしたんですが、中でも忘れられないシーンがひとつあって…。私が地下鉄に駆け込む場面なんですが、こういう撮り方は初めてでしたね。撮影監督とスタッフさん数名だけで、私の後ろ姿を追って撮影していたのですが、周りの乗客は完全に一般の方々でした。つまり、大勢の人前でそのままお芝居をしなきゃいけなかったんです。
事前の告知も一切なしの、ぶっつけ本番でした。私は電車の中に駆け込んで、演技で「セジン!セジン!」と大声で叫ぶんですけど…カットがかかった瞬間、もう恥ずかしくて顔が真っ赤になりました。周りの皆さんが自分をジロジロ見てくるし、事情を知らない親切な方が「(セジンは)あっちに行ったよ」なんて教えてくれたりして。本当に初めての経験で、新鮮でドキドキしました。もしあの時、地下鉄に居合わせた方がこれを見ていたら、ぜひドラマをチェックしてくださいね(笑)。

——『スプリング・フィーバー』の作品のなかで視聴者の皆さんに一番注目してほしい見どころを教えてください。

アン・ボヒョンさん:このドラマが配信されるのは、おそらく冬頃になると思います。冬が明けて暖かい春を待ち遠しく思うような季節かもしれません。この作品には、美しい背景がたくさんあって、浦項(ポハン)の息を呑むような海の景色も映し出されていますし、セリフも温かみのある方言が使われています。田舎の学校が舞台なので、ご覧になる皆さんも暖かい春を思い浮かべながら懐かしい気持ちに浸れるんじゃないかと思います。
そして、「盾」のようなユン・ボムと、「矛」のようなソン・ジェギュ、この二人がどういう化学反応をするのか。その過程も楽しんでいただけるのではと思います。

ボムとジェギュの化学反応も楽しみな『スプリング・フィーバー』

イ・ジュビンさん:台本を読み込み、撮影を重ねるにつれて感じたのは、『スプリング・フィーバー』は何か衝撃的な事件だけを扱ったり、見ていて精神的に疲れるような作品ではない、ということです。むしろ、心をゆっくり休ませたい時に寄り添ってくれるような作品です。美しい風景はもちろんですが、「癒し」や「困難を乗り越えること」をテーマにした物語が描かれています。見る人の心が安らぐ、そんな心温まるドラマになっていると思います。

『スプリング・フィーバー』は見る人の心を温めるヒーリングドラマ


——『スプリング・フィーバー』を最もよく表す3つの言葉を挙げてください。理由も併せて教えてください。

アン・ボヒョンさん:そうですね、何と言えばいいでしょうか?

イ・ジュビンさん:「癒し」、「マカロン」、「情熱」でしょうか。

マカロン

アン・ボヒョンさん:「マカロン」は、このドラマの中で重要なキーアイテムとして使われているので、ここであえて説明しなくても、ドラマをご覧いただければ、私たちが言ったことの意味をわかっていただけると思います。

イ・ジュビンさん:「マカロン」を選んだのは、ジェギュもボムも外側が硬い殻で覆われているように見えるからです。一見すると、簡単には割れそうにありません。でも、一口食べると中はマカロンみたいに柔らかくてクリーミーなんです。
「癒し」を選んだ理由は、『スプリング・フィーバー』がストレスを感じたり感情をすり減らしたりすることのない、心地よく楽しめる癒し系のドラマだからです。劇中の人間関係が、見てくださる誰かにとっての癒しになればいいな、と願っています。
そして最後に「情熱」ですが、ジェギュが情熱的なのはもちろん、実はボムも負けないくらい熱い心を持っています。登場人物それぞれが自分のやり方で、目標に向かってひたむきに突き進んでいます。みんな自分の選んだ道に強い思いを持っているので、「情熱」もまたこのドラマの本質を表す大事な言葉だと思います。

ドラマにも登場するマカロンとあの日本食がお気に入り!

——イ・ジュビンさん演じるユン・ボムという役は、心に傷を抱えた女性がジェギュと出会い少しずつ心を開いていく役柄ですよね。『レタスクラブ』は食べ物に関する雑誌なのですが、お二人が癒されたいときやストレスを発散したい時に食べたいと思うものはありますか?

イ・ジュビンさん:私は食べてストレスを発散するタイプではないのですが、本当に疲れたと感じるときは必ずチョコレート系のスイーツをよく食べますね。最近はマカロンにハマっていて、実はこのインタビューの前にも食べてきたんですよ。

アン・ボヒョンさん:僕も似ていますね。このドラマにはマカロンが登場するとお話ししましたが、マカロンが持つ甘さと、それからある特別な意味が込められているんです。なのでスイーツならマカロンをお勧めしたいです。僕自身はラーメンが(日本語で)「大好き」です(笑)。

——日本に来たらたくさんラーメンを食べてくださいね。

アン・ボヒョンさん:(日本語で)はーい!(笑)

——今後はどのような役に挑戦してみたいですか?

アン・ボヒョンさん:演じてきた役の数はまだ十分ではないと思っています。経験した役よりも、まだやったことのない役の方が圧倒的に多いので、いろいろな職業の役柄や異なるジャンルの作品を開拓していきたいです。今回のドラマもアクションやコメディなど要素が盛りだくさんでしたが、コメディの演技は本当に楽しかったので、今後もまた『スプリング・フィーバー』のようにおもしろいコメディ作品にぜひ出演したいと思いますし、悪役にも挑戦してみたいです。

イ・ジュビンさん:私は手術着や白衣がすごく格好よく見えるので、医者役にも挑戦したいです(笑)。

アン・ボヒョンさん:きっと似合いますよ。

イ・ジュビンさん:ありがとうございます(笑)。

——最後に、このドラマをご覧になる海外のファンの皆さんへメッセージをお願いします。

アン・ボヒョンさん:このドラマは、寒い冬が過ぎて、暖かい春風を待ちわびている人の心に響く作品だと思います。あまり難しく考えずにリラックスして見られるような、明るくて甘いエピソードがたくさん詰まっています。ぜひご期待ください!

イ・ジュビンさん:二人の俳優がスクリーンの中で泣いたり笑ったりしながら、全力で楽しんで物語を紡いでいる。そんなドラマだと思って、気楽に見ていただけたら嬉しいです。一緒に笑って楽しんでください!


演じるのはこの二人!

アン・ボヒョン(ソン・ジェギュ役)

『スプリング・フィーバー』主演のアン・ボヒョン

1988年5月16日生まれ。中学生でボクシングを始め、高校では釜山代表選手としても活躍。その後モデルとしてデビューし、2014年にドラマ『ゴールデンクロス~愛と欲望の帝国~』で俳優デビュー。『太陽の末裔 Love Under The Sun』で注目を集め、『梨泰院クラス』で一躍人気俳優に。『ユミの細胞たち』でラブコメ初主演を務め、その人気を確固たるものにする。以降、『マイネーム: 偽りと復讐』、『軍検事ドーベルマン』、『生まれ変わってもよろしく』など多彩な作品に出演し、アクションからロマンスまで幅広い役柄を演じている。



イ・ジュビン(ユン・ボム役)

『スプリング・フィーバー』主演のイ・ジュビン

1989年9月18日生まれ。2017年ドラマ『耳打ち~愛の言葉~』でデビュー。『恋愛体質~30歳になれば大丈夫』で注目を集め、以降『その男の記憶法』、『先輩、その口紅塗らないで』、『ペーパー・ハウス・コリア』、『その恋、断固お断りします』など話題のドラマに出演。『涙の女王』で強い存在感を示し、『離婚保険』では主演を務めた。映画『犯罪都市 PUNISHMENT』では刑事役を務めるなど幅広い役柄を演じている。


ドラマでは微笑ましいエピソードやクスッと笑えるコメディ要素、そして舞台となる田舎町に訪れる春の美しい映像美にも期待が高まります!ぜひチェックしてみてくださいね!

Prime Videoで2026年1月5日(月)より独占配信。
以降、毎週月曜・火曜日に1話ずつ配信の全12話
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【文:パダヨノ】

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