かぼちゃはデコボコのものを選べ! 美味しい冬野菜はこうやって見分ける

#食   
表面が凸凹なかぼちゃほど完熟度アップ


かぼちゃ、春菊、れんこんなど、冬だからこそ美味しい野菜は盛りだくさん。今回は、そんな冬野菜をより美味しく食べるための“目利き方法”を紹介していきます。

 

野菜のカリスマが教える冬野菜の目利き術


12月10日放送の「相葉マナブ」(テレビ朝日系)では、年商9,500万円を稼ぐ青果店業界のカリスマ・杉本晃章さんが登場。美味しい冬野菜の見分け方を教えてくれました。

まず教えてくれたのは、夏から冬に収穫ができ、貯蔵することでより甘みの増す“かぼちゃ”の目利き方法です。かぼちゃは完熟度がアップするほどでんぷん質が多くなり糖度が増していくため、この完熟度を見分けるのがポイント。表面が凸凹しているものほど熟しているので、きれいな見た目のかぼちゃより、少し凸凹した見た目のものを選ぶようにしましょう。

カットされたかぼちゃの場合は、種のふちの断面が黒くなっているほど完熟している証。また、かぼちゃは水を全く入れずに砂糖だけを入れて煮ることで、より“ほくほく”で風味の強い美味しいかぼちゃに。

お次は冬の時期に思わず食べたくなる“サツマイモ”。杉本は、サツマイモを貯蔵することでより「ねっとりさ」が増し、糖度が上がることを明かしています。貯蔵したサツマイモは、適度に乾燥しているため張りが少なく、皮が剥けにくいのが特徴。

一方、貯蔵していないサツマイモは水分を多く含んでいるため身が張っており、輸送している間に皮が剥けやすくなっています。スーパーなどでサツマイモを選ぶときは、なるべく皮の剥けてないものを選ぶと、美味しいサツマイモを選べる可能性が高くなります。

【写真を見る】皮の剥けてないさつまいもの方が熟している


スタジオでは、熟したサツマイモと熟していないサツマイモの食べ比べも実施しました。熟したサツマイモのあまりの甘さに、番組レギュラーの渡部建は「一生、熟成前のは食わないよ」「全然違う」と大絶賛。

また鍋に欠かせない“春菊”は、茎の太いものを選ぶといいそう。茎の太い春菊は伸び切る前の新芽部分を収穫している場合が多いため、栄養たっぷり。レンコンは切り口の小さいものを炒め物、大きいものを煮物に使うと、レンコンの特性を生かすことができますよ。

番組で紹介された目利き方法は、視聴者から「ものすごく役に立つ!」「新しいか熟成されてるかで味がそんなに違うんだ、ってことがよく伝わる」「相葉マナブの目利き術はまじで参考になるから嬉しい」と大好評でした。

 

電子レンジで簡単「さつまいものごまあえ」


しっかり選んで買った冬野菜は、素材の味を生かしたレシピで美味しく食べたいですよね。そこでここからは、シンプルなのに美味しい冬野菜のレシピを紹介します。

まずは簡単に出来て、サツマイモのうまみもたっぷり感じられる「さつまいものごまあえ」。必要なのは、サツマイモ、しょうゆ、みりん、練りごまのみ。まずサツマイモを洗ってラップで包み、電子レンジで6分加熱します。次にサツマイモの皮を剥いて、2cm大の乱切りに。ボウルに入れて、練りごま、しょうゆ、みりんと混ぜ合わせたら出来上がりです。

【関連レシピ】さつまいものごまあえ


 

春菊×しょうゆのシンプルな「春菊のスープ」


お次は独特の味わいがたっぷり感じられる「春菊のスープ」。まず春菊の根元を除いてから5cmの長さにカット。鍋にだし汁を煮立て、春菊を入れて煮たら、しょうゆを加えて完成です。あっという間に出来るので、忙しい日のプラス1品にぜひ作ってみては?

【関連レシピ】春菊のスープ


食べ物が美味しい上に寒くてゴロゴロしてしまいがちな冬ですが、冬野菜をたっぷり食べていれば健康的に過ごせるかも。

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