サラダチキンの次は「サバ缶」がブームに!? 安さと健康指向が人気を後押し

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さば缶は長期保存もできる使いやすい食材


昨年末に日本経済新聞が報じたところによれば、「サバ缶」の売り上げが絶好調なんだそうです。日本水産を始めとした大手の売上は、なんと前の年に比べて3~5割も上回っているんだとか。10月にいたっては、なんと6割増!

とはいえ、「サバ缶」と聞いても、水煮や味噌煮の種類があることぐらいしか、思い浮かばない方も多いのではないでしょうか。

そこで、「お父さんの晩酌のおつまみ」から「食卓に上がる食材」へと変化しつつある「サバ缶」の魅力を見ていきましょう♪

 

お安くて栄養満点!サバ缶の魅力


「サバ缶」の魅力の1つは、その安定した価格。サバ自体の水揚げ量は、なんと年間約50万トンもあるのです。サンマやサケと比較すると、量や価格が安定しているサバは、お値段が高くなりにくいんですね。

もう1つの魅力が、「青魚の王様」と呼ばれるほどの豊富な栄養価です。サプリなどでもすっかりお馴染みとなった栄養素のDHA(ドコサヘキサエン酸)や、EPA(エイコサペンタエン酸)が、たくさん含まれています。

ほかにも、ナイアシンやセレン、ビタミンB12やビタミンDが含まれているんです。

さばは身近でありながら栄養満点の優秀な青魚!


サバ缶は骨や皮まで余すことなく使うため、その栄養素を余すことなく摂れます。ただし、サバの水煮の煮汁には、高尿酸血症・痛風の原因となるプリン体が多く含まれているので、食べすぎには要注意です。

 

こんなのあるの?サバ缶のバリエーション


「サバ缶」は缶詰ということもあり、非常用のストックにしているご家庭も多いのではないでしょうか? ですが、いまどきのサバ缶は、びっくりするくらいバリエーションが豊富なんです!

昨年放映の「マツコの知らない世界」(TBS系)では、焼き魚の風味やレモンバジル味など、変わり種のサバ缶が紹介されていました。

さばのトマトパッツァ&さばのカレー煮込み(キョクヨー)


水産加工大手の極洋からも、トマト味やカレー味といった洋風の缶詰が発売されています。どんなにおいしくても、和風だけだと飽きてしまいそうですが、これなら献立にも組み込みやすいですね!

そのままお皿に盛り付けるだけでも、立派な一品になるので、今日から食卓に採り入れてみてはいかがでしょうか?

 

【関連レシピ】さば缶とレタスのさっと煮


水煮缶があれば、すぐに作れます!

【関連レシピ】さば缶とレタスのさっと煮


<材料>(2人分)

さば水煮缶…1/2缶(約45g)

レタス…1/2個

白いりごま…少々

・酒、塩、一味とうがらし

<作り方>

1.鍋にさばを缶汁ごと入れ、レタスは芯(しん)を除いて大きくちぎって加え、火にかける。沸騰したら酒大さじ1/2、塩少々を加え、菜箸で時々混ぜながら、レタスがしんなりするまで炒め煮にする。器に盛り、ごま、一味少々をふる。

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