お医者さん直伝!生活の中でできる花粉症対策/漫画家の卵山玉子さんが【やってみた】その3

#美容・健康   
【画像を見る】生活の中でもできることがたくさんある!


 

花粉症対策は生活習慣も大事


つらい花粉症の症状に悩まされる、花粉症デビュー5年目のマンガ家・卵山玉子さん。病院で指導されたとおり食生活を見直したあとは、生活のなかでできることに迫っていきます。

 

生活習慣の見直し


● 5. 適度な運動で全身を活性化!

現代人は慢性的な運動不足。できれば1日30分くらい運動をする習慣をつけるといいですね。体を動かして筋肉を使うと、全身が活性化されます。規則的な有酸素運動は、アレルギー体質の軽減・改善に有効。

特別な運動をすることが難しいという人は、卵山さんのように、散歩がてらウォーキングをするのがオススメ。大股に歩く、早歩きを組み合わせるなど、歩き方を少し工夫するだけで、運動強度がグンとアップします。ただし、花粉飛散期間中は室内運動にするか、軽症の方に限ります。

 

● 6. 鼻うがいでスッキリ爽快!

鼻の中に入り込んだ花粉を洗い流し、鼻の粘膜の自然治癒力を高めるのが「鼻うがい」です。洗浄液の作り方は、卵山さんのマンガを参考に。

洗浄液には、殺菌効果のある湯ざましを使いましょう。水道水は刺激が強いので避けましょう。洗浄液を片方の鼻に注入したら、下記7のように、正しいかみ方ではなをかんで洗浄液を出し切ります。反対側も同様に。ドレッシングの容器を使うと洗浄液を注入しやすいですが、コップなどでもOK。ただし、人によっては耳に水が流れやすいので注意が必要。

 

● 7. 間違ったはなかみはトラブルの原因に

鼻水や鼻詰まりがひどくなると、ついつい思い切りはなをかみたくなりますが、強くかみ過ぎると中耳炎や耳の痛みの原因にも。実は、はなのかみ方にも正しい方法があるのです。下を向いて口を閉じ、片方の鼻を押さえて、ゆっくり息を吐きながら長くはなをかみます。鼻水がすべて出るまで繰り返しましょう。

はなのかみ方にも正しい方法があったなんて! 知らなかった人はすぐに実践を。ついでに「鼻うがい」にもぜひチャレンジを。

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Information

卵山玉子(たまごやまたまこ)
猫好きのマンガ家。本誌連載『うちの猫がまた変なことしてる。』も大人気。花粉症歴は5年。仕事柄、どうしても運動不足で睡眠が不規則になりがちなので、生活習慣と花粉症の関係が気になるところ。

教えてくれたのは:堀 雅明先生
ほりクリニック院長。専門は耳鼻咽喉科。西洋医学、東洋医学、漢方のバランスを取った治療を提案。症状改善に向けた、具体的な生活習慣を指導している。

編集協力=彦田恵理子

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