保存食の缶詰が美味しい料理に大変身! いざという時に役立つアレンジレシピ

#食   
クリームチーズとレモンでさっぱり「簡単!トマト・クリームチーズのさけ缶ハーブ添え」


賞味期限の長い缶詰は、いざという時のための保存食として、多めに常備してあるご家庭も多いですよね。保存食を日常の食事に使いながら管理する「ローリングストック法」にも、開けてすぐ食べられる缶詰は取り入れやすいです。

とはいえ、缶詰の食品は、長期保存が効くように味付けはかなり濃い目。そのまま食べてばかりでは、すぐに飽きてしまうのが難点です。

そんな困りごとを解決するべく、愛知学院大学・心身科学部の森圭子教授と学生たちが、缶詰を使ったレシピを考案しました! 非常時のための保存食を、毎日の食事に美味しく取り入れられる、そんな缶詰レシピを紹介します。

簡単!トマト・クリームチーズのさけ缶ハーブ添え


【材料・2人分】

さけ水煮缶 70g、たまねぎ 80g、クリームチーズ 50g、トマト 80g、きゅうり 80g、しょうゆ 大さじ2/3、レモン汁 レモン1/5個、バジル(ハーブ) 少々

【作り方】

1.たまねぎはみじん切りにして水にさらす。

2.クリームチーズ、トマト、きゅうりは、それぞれ2cm角にする。

3.1と2とさけ水煮缶(缶汁ごと)を合わせ、しょうゆ、レモン汁を混ぜ合わせる。

4.器に盛り、バジルを添える。

レモンの酸味で口当たりを爽やかにした、さっぱりサラダです。さけ以外でも、サバやカツオ、ツナ缶など、水煮・オイル漬けの魚の缶詰なら、何でも合います。ドレッシングを和えれば、マリネにもなりますよ。

さば味噌餃子


こちらは、ひき肉の代わりにさばの味噌煮缶で作った餃子です。予想以上のおいしさで、レシピを考案した女子大生たちの中では一番人気だったのだとか。味が付いたさば缶を利用しているので、タレにつけなくても美味しくいただけます。

【写真】ひき肉なしで簡単にできる「さば味噌餃子」


さば缶の春巻き


食感の良い春巻きを作るポイントは、中に入れる具の水分を少なくすることです。中に入れた春雨が具の水分を吸収してくれるので、パリッと揚げることができます。こちらも、さば以外の缶詰を使ってもOKです。

具だくさんでボリューム満点「さば缶の春巻き」


災害に備えて食料を備蓄しておくことも大事ですが、ただ溜め込むだけでは、いざというときに賞味期限が切れていて食べられないなんてことも起きかねません。

ふだんの食事においしく活用しながら、食べた分は新しく補充しておけば、つねに賞味期限内の食品をストックしておけます。いつ起こるかわからない災害のために、しっかり備えておきましょう。

この記事に共感したら

Information


本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

LINEお友だち追加バナー

おすすめ読みもの(PR)

プレゼント企画

プレゼント応募

\\ メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く //