長居は厳禁! 産後間もない友人宅を訪問する際に気をつけるべきこと
妊娠を“おめでた”と呼ぶように、赤ちゃんの誕生はとても喜ばしいこと。友人が出産をした際はすぐにでもお祝いしたくなりますよね。しかし、マナーを守らないとありがた迷惑になってしまうことも。産後間もない友人宅を訪問する際はどのようなことに気をつければよいのでしょうか?
「OKが出てから訪れる」のが基本
産後間もないママは何かと疲れがち。まずは訪れても大丈夫なのか確認することから始めましょう。産後すぐに元気いっぱいのママもいますが、中には産後数カ月経っても体調がすぐれない人もいます。お祝いしたい気持ちを押しつけず、ママと赤ちゃんの体調に合わせるのがベスト。
ママのOKが出て訪問しても長居は厳禁。中には「久しぶりに会ったしみんなで鍋でもする?」と言われてドン引きしたママも。いくら話がはずんでも、長時間居座ってママと赤ちゃんを疲れさせるのはやめておいてくださいね。ちなみに滞在時間の目安としては、“ちょっと顔を見る程度”がよいそう。人によって差はありますが、1時間ほどでおいとまするのが無難です。
そして、赤ちゃんに触れる時はママの許可を得るのが大前提。感染症予防のため、手洗いは忘れずに行いましょう。SNSでは他にも「髪を束ねないと赤ちゃんの顔にかかるから嫌」「長い爪やデコったネイルはアウト」「アクセサリーは傷つけそうで怖い」といった声が上がっているので、抱っこする際は気をつけた方がいいかも。
ママに喜ばれる手土産
お祝いしに行くのですから、当然「出産祝い」は持参しましょう。現金でも品物でもかまいませんが、品物を選ぶ場合は他の人とかぶらないように配慮するのがポイント。どんなものが必要か妊娠中にさりげなく聞いておくとよいかもしれません。
家にお邪魔するため、出産祝い以外にもきちんと手土産を準備する方がベター。大手女性掲示板では、「授乳のことを考えてノンカフェインの紅茶を持って行った」「個包装で日持ちのするお菓子を用意。食べるか食べないかは本人にお任せです」「旬のフルーツもけっこう喜ばれる」といった声が上がっています。
もらった側からも、「普段買えない高級ハーブティーをもらえるとうれしい」「お菓子は来客の時に大活躍! 助かった」などの反響があり、ありがたく受け取った人が多いよう。他にもらってうれしかったものとしては、「有名店のスープ詰め合わせ」「晩ご飯にできそうなデパ地下のお惣菜」「ちょっと高級なおかずパン」などを挙げる人も。慣れない赤ちゃんのお世話でてんてこまいのママには、家事の手間を減らすものも感謝されるようです。
ママに気を遣わせないよう配慮して、お祝いする側もされる側も楽しいひと時を過ごして下さいね。
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