春の風物詩「ふき」は秋にも食べられる!? ふきの豆知識&調理法

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日本の伝統野菜「ふき」


「ふき」が出回る季節になると、春が来たな、と思いますよね。ふきは春が旬で、春の季語にもなっているほどですが、秋も食べられる野菜であることをご存知ですか? 今回は、そんなふきにまつわる豆知識と調理方法のコツについてお送りします。

実は秋から翌春まで食べられるものも


独特のほろ苦い味と香り、シャキシャキした歯ざわりが特徴のふきは、数少ない日本原産の伝統野菜だといわれています。ふきの茎の部分は土の中に隠れていますが、早春になると土から花芽である「ふきのとう」が顔を出します。こちらも、春の風物詩としておなじみですよね。

【写真】“ふきのとう”はふきの花芽


春に出回るふきは3月から5月ごろにかけて収穫された天然もので、価格も少し高くなります。6月から10月までの間は出回らないものの、10月以降はハウス栽培された「秋ふき」が、翌5月頃まで出回っているため、比較的長い期間食べられる野菜といえるでしょう。

ふきは生で大量に食べると毒性が!調理前にしっかりあく抜きを


ふだんおいしく食べているふきですが、じつは毒性を含んでいることはあまり知られていないかもしれません。ふきには、食べ過ぎると肝臓にダメージを与える肝毒性の強い「ペタシテニン」や「ピロリジジンアルカロイド」という物質が含まれています。

しかし、これらの毒は、生で大量に食べた場合は身体への影響が心配されますが、きちんと調理をしてあれば、問題はありません。そして、ふきは調理する前は、しっかり「あく抜き」をしましょう。

しっかりあく抜きをすれば安心して食べられます


ふきのあく抜きは、以下のような手順でおこないます。

1.まな板に塩をふり、鍋に入るほどの大きさにカットしたふきにすり込む

2.たっぷり沸かしたお湯に塩がついたままのふきを入れる

3.ふきが柔らかくなったらお湯を捨て、皮と筋を取り除く

この手順を踏んでから、ふきを調理しましょう。

<関連レシピ>ふきの酢じょうゆ漬け


【関連レシピ】ふきの酢じょうゆ漬け


<材料>

・ふき…1束(5~6本)

・漬け汁(酢50cc、しょうゆ大さじ1、みりん大さじ3、塩少々)

<作り方>

1.ふきは葉を切り落とし、ゆでる鍋と漬ける容器に合わせて2~3等分に切る。

2.ふきをまな板の上に並べ、塩小さじ1弱をふって板ずりする。

3.鍋に湯を沸騰させ、ふきを1~2分ゆでて、色が変わったら取り出す。ゆですぎないようにする。

4.すぐに冷水にとり、太いほうから皮をむく。

5.小鍋に酢としょうゆ、みりん、塩と水50ccを合わせてひと煮立ちさせ、ぬるくなるまでおく。

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